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 リビングデザインセンターの中間検査

「父娘で暮らす大屋根の家」はリビングデザインセンターOZONEの住宅コンペから始まった計画です。
リビングデザインセンターからのプロジェクトでは、担当の方との設計段階からの定期的な打合や確認をおこなっています。
今回は、OZONEのインスペクターを招いての現場確認で、現場の状況、工程、近隣関係、現場監理の状況、変更の有無など、工事中間時点での現場がスムーズに進んでいるかの確認をしていきます。
クライアントは残念ながら参加できなかったのですが、無事に検査完了いたしました。

現場では、瑕疵保険の中間検査も無事合格していて、現在は、庇も組上がり、大屋根にはルーフィング、外壁には透湿防水シートが張られ始めています。


内部も進んでいて、天井内部に入ってしまう壁面の耐火性をつくるためのプラスターボード張りがほぼでき上がっていました。
天井下地の野縁を組むと、ボードが張れなくなるために先行したようですが、まだ、断熱材である現場発泡のウレタンが吹かれる前です。
このままでは、この部分だけ、断熱が欠損してしまいます。耐火性能を気にしてのことだったようですが、残念ながら一度はがしてもらって、断熱工事の後に再度張ってもらうこととしました。