カテゴリー:インフォメーション, 事務所徒然, 日常

仕事とは関係ない話ですが、磯村が人生初めての舞台に立つことになりました。

関係ないといってもお題は「建てまん」。住宅づくりの話です。
主人公「建てよう子」は、建築家にして棟梁、そして不動産屋で、人呼んで「たてまん」。様々な家づくりに悩む人たちの希望を叶える存在です。
オムニバス形式で、3組の悩めるクライアントと対峙します。

磯村は、小学校の学芸会でも、セリフがあったかどうかわからないほどのズブの素人ですが、「空気が合わないカップルの家」に、研究員(理科の先生?)として、少しだけセリフをいただいての出演です。
磯村のことはともかくとして、主演女優の「こばやかわチエ」さんはじめ、素晴らしい俳優さんたちの演劇ですので、住まいのことを考えている皆さん、お時間あれば、ぜひおいでいただきたいです。

日時:9月26日(水)〜30日(日)
昼の部と夜の部で、全8回公演
会場:赤坂チャンスシアター
東京都港区赤坂2-6-22 デュオ・スカーラⅡB1F
料金:自由席 3000円、子供 1000円、特別席 4000円

申し込み:日時、枚数、お名前、住所、電話番号をご連絡ください。
メール rinne@ownstyle.jp  FAX  03-5396-6420
お問合せ:電話03-6914-0609「建てまん」事務局

諸々詳しくは下のチラシをご覧ください。
または、ギルドデザイン磯村までお尋ねください。

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2018年08月11日

カテゴリー:インフォメーション, メディア, 仕事

「路地が巡る家」は、コンクリート打放し仕上げが大好きなクライアントの住まいで、ギルド・デザインが18年ほど前に設計監理した店舗+バレエ教室併用住宅です。
コンクリート打放し、トップライトのある大きな吹抜けの玄関ホールを中心に、中庭を囲むようにL型に建物が配置されています。

2階にあるLDKは、伸びやかに長い平面で、屋根は、コンクリートの構造体から浮いたように軽やかに鉄骨造で作ってあります。
お隣のマンションの目隠しにもなる重量感あるコンクリート壁を背に、庭側に開いた大きな連続窓が特徴です。
鉄骨造で屋根を造ることで、コンクリートから切り離されて、浮いたように軽やかな水平天井ができています。
天井はそのまま外に伸びて、日差しを遮る軒になりながら、室内から庭への空間の連続性(一体感、広がり)も表現しています。

ちょっと前ですが、住宅、北欧系インテリア、小物などの情報サイト「homify」の特集記事「大開口で空間が広がる住まい〜東京・名古屋・横浜」で、紹介していただきました。


東京・名古屋・横浜の幾つかの住宅がピックアップされていて、街の名前からは想像つきにくい自然環境の良い場所の事例が多いなか、「路地が巡る家」は、都心の住宅密集地で、しかも、クランクする路地の奥にある住宅です。
思い出しても、きびしい条件の敷地でした。いわゆる旗竿敷地というやつですが、竿部分が折れていて、ほぼ20mもあり、工事車両も近づけないので、建設会社も大変でした。

「路地が巡る家」の竣工写真は、こちらからご覧になれます。
works>路地が巡る家

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2018年08月5日

カテゴリー:インフォメーション, メディア

「向山の家」は、インドネシアのバリ島が大好きなご夫婦が、都心に住みながらもリゾート感あるれる家にしたいというご依頼のもと、実現した住宅です。
荒い感じの石や木材などの自然の素材感、風通しが良さそうで、天井の高い空間ヴォリューム、どこか日本の田舎の建物にも通じる素朴感などを生かすように、モダンデザインで、現代の生活感に合わせた作り込みをしています。

その「向山の家=バリリゾートの家」が、建築・住宅・北欧インテリアや小物などの情報website「homify」の特集記事<大谷石のある味わい深い家 best5>で、紹介されています。

大谷石は、石でありながら、御影石のような硬さ、大理石のような冷たさではなく、暖かさを感じさせてくれる石材です。
建築材料としては、加工しやすいので、古くから使われているものですが、その分風化もしやすいので、古いものでは傷んでいる様子をよく見かけますが、今は、風化を抑える材料なども開発されているので、安心して使えます。

「向山の家」では、大谷石のざっくりとした素材感と温かみを、バリ島とつながるイメージとして使っています。

homifyのサイトでは、「向山の家」は、「バリリゾートの家」として紹介されています。

バリリゾートの家=向山の家は、ギルド・デザインの竣工写真からもご覧いただけます。こちらからどうぞ。
works>向山の家

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2018年07月30日

カテゴリー:アジアンテイストリフォーム, 仕事

昨年お引き渡した「アジアンテイストリフォーム」の1年検査に行ってきました。
1年後に改めて検査をするというのは、設備などの使用も一巡し、仕上げに使う自然素材なども、乾燥や高湿度を経験し、調整が必要な部分が見つけやすくなってくるのです。

我々にご依頼いただく住宅設計でも、既製品利用は多くなってきていますが、基本的には注文住宅は一品生産です。人手作るものですから、不具合が発生は、避けられないのかもしれません。
もちろん、工事だけの問題ではなく、設計上の配慮が足りないということから起こる不具合もあり、我々はそういう経験を積み、対応していくことが重要なことです。

不具合なしということもありますが、今回は、幾つかの修繕ポイントが見つかりました。
といっても、実は6ヶ月検査を今年の1月にしていたので、すでに確認ができていた問題点なのですが、クライアントは、まだ東南アジアでのお仕事が忙しく、日本には帰ってこれない生活をされているので、手直しなどは、1年検査の時にまとめてやりましょうということになっていました。

残念だった点は、壁と天井に塗ってあったドイツ漆喰のひび割れです。
若く熱心な大工さんで、とても良い方だったのですが、下地の作り方にもう少し手をかければよかったのかもしれません。
このドイツ漆喰は、かなり強度のあるコバウという専用の壁紙を下地に、ローラーで塗る工法ですが、専用壁紙を貼っている下地が動いて、そのコバウという紙が切れてしまい、仕上げの漆喰部分にもヒビが入ってしまいました。
下地の補強を打ち合わせしましたが、さらに大工さんとも検討してもらい、専用壁紙からの張り替えた上に、もう一度ドイツ漆喰を塗らないといけません。

 

「アジアンテイストリフォーム」では、無垢のチーク材をたくさん使っています。フローリングから、天井のルーバー、上がり框などです。
そのチークの無垢材に狂いが出ていました。
1月の半年検査では、乾燥によるひずみが気になる感じに出ていたのですが、湿度が上がり、夏のこの時季には、少し治まってきていました。少し戻ってきているようです。
床鳴りなどもそうですが、無垢の材料の難しさ、怖さでもあります。
だんだんと落ち着いてくることもあるので、ある程度は様子見が必要です。

無垢材だから、少しくらいのアバレはしょうがないと、よく言います。
それが、ある程度のものであれば、変化を楽しんだり、気にならなかったりしますが、アバレがないのに越したことはありません。
アバレを見越して、その対策を施せる職人さんは少ないです。
材料の扱い方、材料の質の見分け方などは、大変な技量と経験が必要です。
最近では、木材の質の良し悪しを見分けられる目利きの材料屋さんはいるのでしょうか。

上の写真は、玄関の畳コーナー小上がり部分(飾りの間)です。チークの無垢材を使っているこの住宅ですから、畳への上がり框もチーク材です。
畳も本畳で厚みがあるので、その厚み分のチーク部分にヒネリが出ているようです。
下地の取れる部分は、しっかり固定できるのですが、畳の厚み分は、チーク材がフリーになってしまっています、その部分、畳との間に空きができていました。
これは、1月の写真で、乾燥によるものだと思われます。今回の1年検査との時には、これほどの空きはなくなっていました。
うまく自然に収まってくれると良いのですが、歪んだ木材を戻すのは、とても大変です。

これは原因がわかりにくいのですが、一部ペンキ部分にもヒビが見られました。
寒冷紗処理をしてもらい、塗り直しをお願いしています。

他にもチーク材のドア框に割れが入っていたり、エアコンが効かなくなっていたりで、建設会社の監督さんも一緒にチェックしてもらいまいした。
まだ日本に住んでいらっしゃらない施主です。帰国されたタイミングでの補修工事予定を段取り良くと、お願いしました。

 

検査の後には、クライアント手作りのベトナムランチをいただきました。
ベトナムのつけ麺とサラダ。名前を忘れてしまいました。
下の写真はつけ麺です。
肉団子とお肉にシソやレタス、もやし。
この具材とお米の麺を、唐辛子のちょっと入ったナムプラーベースのつけ汁につけていただきます。


お米の麺といえば、フォーしか知りませんでしたが、フォーは平麺で、これは丸麺(?)。麺にも何種類かあるのだそうです。
今回いただいたのは、ブンでしたでしょうか。

これは、サラダ(ですよね)。パックチーが効いてます。
パックチー好きとしてはたまりません。

ベトナム料理をふるまっていただくのに、東京で買えるベトナム食材屋さんを探してくださったそうです。蒲田の福山商店というのを見つけられて、買ってきてくださいました。

東南アジアの料理が大好きな僕には、ありがたいやら、わざわざ出向かれて申し訳ないやらですが、珍しいベトナム料理を美味しくいただいた上に、楽しそうなアジアの食材屋さんも教えてもらいました。
今度蒲田に行くことがあったら、寄ってみたいです。

「アジアンテイストリフォーム」は、20坪程度のマンションのスケルトンリフォームです。
クライアントが、東南アジアでの今のお仕事を引退された後の住まいとして、キッチンを中心とした間取りで、お客様をお招きしたい。
これまで集めてこられた絵画や小物、家具に囲まれて一人暮らしを楽しみたい。
マンションでもご近所との良好なお付き合いをしていきたい、などの思いを受けて提案した計画です。
「終の住処」ともいえる計画です。
ミャンマーで購入されたチークの透かし彫りをどう見せるかもポイントで、チーク材をキーにして、漆喰などの自然素材を選んで仕上げています。

「アジアンテイストリフォーム」の竣工写真アップが遅れています。
もうしばらくお待ち下さい。
扶桑社から昨年発売された「別冊住まいの設計 オトナリノベーションvol.2」に、「キッチンが真ん中の家」として、紹介されています。

工事の様子などはこちらからご覧いただけます。
blog>アジアンテイストリフォーム

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2018年07月24日

カテゴリー:インフォメーション, メディア, 仕事, 収納いっぱい子育ての家

houzzは、新築やリフォームを考えている人と専門家をつなぐコミュニティサイトです。
インテリアやエクステリアなど住空間に関わる膨大な写真を、自由に閲覧して保存できる便利な情報サイトですが、時々その膨大な写真データをもとに、特集記事などの読み物ページを作っています。

先日、「収納いっぱい子育ての家」が、
そんなhouzzの特集記事「人気のエコ素材、珪藻土の特徴とは?」という記事のなかに、事例写真として取り上げられています。

珪藻土の特徴を、漆喰などと比較しながら、わかりやすく解説してくれていますので、参考にご覧ください。

 

「収納いっぱい子育ての家」は、計画当時としては、北海道並みの高気密高断熱性能の住まいとすることで、大きな吹き抜けがあっても寒さを感じないようにして、吹き抜けを通して2階の子供達の様子が、キッチンにいるお母さんにも感じ取れるように計画した住宅です。

高気密高断熱とともに、床のパインの無垢フローリングや壁の珪藻土など、自然素材を中心に素材感を大切にしています。
さらに、リビング全面の床下収納やウォークインのシューズクロゼット、キッチンの壁一面の食器収納など、収納も充実したスキップフロアのある住まいです。

「収納いっぱい子育ての家」の竣工写真はこちらからご覧になれます。
works > 収納いっぱい子育ての家

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2018年07月19日

カテゴリー:事務所徒然, 日常

今日と明日、東京ビッグサイトで「リフォーム産業フェア2018」が開催されています。

新築着工数が減る中、リフォーム業界がだんだん賑やかになってきています。
ギルド・デザインでも、戸建て住宅やマンションのスケルトンリフォームの依頼が多くなってきています。

リフォームの為の建材や工法を探すことができるイベントなので、情報を求めて出向くこともありますが、どれも興味深いものではありながら、なかなかドンピチャでこれを使いたいというものとは、出会えないものです。

今回は、少し前から気になっていたサッシ窓の取り替え工法「発砲工法」の会社、BACさんが、樹脂サッシメーカー「栗原」さんと組んで、「RAKUE」というブランドを展示しているというので、覗いてきました。

高気密高断熱の住宅を作ろうすると、問題点は、「窓」の性能だといわれるようになりました。
壁や屋根の断熱性能を高めることは、もう当たり前で、窓が良くなければ、これからの住宅では、断熱性が高い家とはいえないほどになってきました。
ペアガラスだから大丈夫という段階はもう終わりです。

そんな窓のリフォームのブランドが「RAKUE」です。
*まだ出来たてのHPで、書き込みが始まったばかりのようです。

ギルド・デザインでは、これまでプラスチックイメージの樹脂窓を使うことがなく、金属でスッキリ見えるスチールやスレンレス、アルミ製品や、肌ざわり良く優しさのある木製窓を使うことがほとんどでしたが、断熱性やコストを考えれば、樹脂窓もこれからの選択肢の一つになると思っています。
最近のリノベーション依頼の多さを考えると、この窓取り替え工法は、知っておきたい工法です。

これまでも、カバー工法という工法で、外壁を傷めずに性能の高い窓に取り替えることができましたが、この発砲工法では、特別な金物を使うことなく、短時間に取り替えができるそうです。既存との接続には断熱材である発砲ウレタンを使います。
断熱性能をあげて、コストも抑えられる工法になりそうです。

写真は、既存サッシの枠を残して、発砲ウレタンの接着性を使って、樹脂窓を新設してる窓枠部分の断面です。

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2018年07月17日

カテゴリー:事務所徒然, 日常

建築家31会のイベント案内など、時々このブログでもご紹介しています。

建築家31会は、建築家31会協同組合という、建築設計事務所だけで組織された法人です。

住宅、建築を計画されている方々にとって、相談に乗ってくれるところから、どこに連絡とったらいいのか、わかりにくいものだと思っていますが、
住宅でしたら、展示場に行ったり、ネットで探して紹介サイトに頼ってみたり、工務店を訪ねてたりと、さまざまなアプローチがありながら、建築設計事務所を訪ねるというのは、かなり敷居が高いとよく言われます。

それだけに、直接建築家と出会うことで、建築家の仕事を少しでも多くの人に知ってもらい、敷地の状況を活かして住み手の個性にあった美しい住宅(建築)造りが広がっていくことを願い、活動しています。

建築家31会は、メンバーによる運営を行っているので、定期的に役員による運営会議を行っています。
昨日は、その役員会で、磯村も役員をしてますので、猛暑も始まって、暑い一日でしたが、さらなる31会の発展のために奮闘してきました。

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2018年07月11日

カテゴリー:インフォメーション, 仕事, 建築家31会

ギルド・デザインが参加している建築家31会では、展示会などのイベント会場で建築相談を受け付けていますが、限られたタイミングになってしまいますので、もっと広く受け付けようということで、参加する設計事務所の持ち回りで、毎週末に相談をおこなっています。

今週末の7月7日(土曜;七夕ですね)は、ギルド・デザインとコエタロデザインさんの担当です。
会場はそれぞれの事務所となります。今回は渋谷区(といってもほとんど新宿)と日野市です。

住まいづくり、賃貸計画、クリニックなどの併用住宅や二世帯住宅、暖かい家づくりのポイントなど、どんなことでも気軽にご相談においでください。

7月〜9月の相談会の予定は、こちらからご確認ください。

週末相談会(無料)7、8、9月のスケジュール

 

【建築家31会の家づくりお役立ちコラム一覧表 2020

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「模型・図面」関連解説記事

「書籍・雑誌・TV」関連解説記事

「イベント」関連解説記事

建築家31会メンバーの設計実績説明記事 総目次

石井正博+近藤民子設計事務所アーキプレイス

石川利治3*D空間創考舎一級建築士事務所

泉谷吉信Itchy’s Art Garage Totally Happy Creations

磯村一司+政本邦彦ギルド・デザイン一級建築士事務所

伊藤明良伊藤明良一級建築士事務所

内田雄介内田雄介設計室

岡部克哉株式会社岡部克哉建築設計事務所

岸井智子meenaxy design

北島俊嗣北島建築設計事務所

栗原 守 + 小泉 拓也光設計

幸田真一幸田真一建築設計事務所

高野洋平高野洋平建築設計事務所

小林 武KOB建築設計事務所

小林真人株)小林真人建築アトリエ

菰田真志+菰田晶有)菰田建築設計事務所

清水禎士+清水梨保子トレス建築事務所

滝川淳+標由理コネクト 一級建築士事務所

田邉恵一株)田辺計画工房

中西ヒロツグイン・ハウス建築計画

七島幸之+佐野友美アトリエハコ建築設計事務所

南部健太郎AR.K一級建築士事務所

古川達也古川都市建築計画

前田敦・前田敦計画工房

松永 基有限会社エムズワークス

展示作品解説

トークショー

 

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2018年07月5日

カテゴリー:インフォメーション, ろじのさき

「ろじのさき」は、東京都心の住宅密集地に立つ小さな3階建て住宅です。
ご親族がお持ちの土地は、13坪強の住宅立ち並ぶ細い路地のさき。
敷地の条件(建ぺい率60%)から 、建坪としては、8坪強しかとれませんが、都心の便利な環境は、お仕事にも子育てにもとても良い条件が揃っています。
ここでどれだけプライバシーを守りながら、広さを感じることのできる住まい方がご提案できるかがテーマでした。
竣工当初は、まだご夫婦お二人の住まいでしたが、計画中にもお話が上がっていたように、お子さんもできて、少し生活スタイルが変わってきていることと思います。
また、お邪魔して、様子を伺いに来たいと思っています。

取り上げていただいているのは、homify という住宅、インテリア、生活雑貨などを紹介するデザインwebsiteの特集記事です。

春にピックアップさていたのですが、ご紹介が遅れてしましました。
ちょっと時期を逸しましたが、参考にしていただければ幸いです。
下の二つで、取り上げられていますが、
それぞれの写真が、片方はバルコニー側から、もう一方はリビング側からとなっています。

「春から初夏へ、アウトサイドリビングで最高の季節を楽しむ家 best5!」
「テラスが作り出す心地よい暮らし 〜東京や住宅密集地でも開放的に〜」

ろじのさきの竣工写真はこちらから
works>ろじのさき

ろじのさきの現場の様子やその後の様子は、こちらから
bleg>ろじのさき

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2018年07月3日

カテゴリー:インフォメーション, メディア

 

ギルド・デザインが参加している建築家のグループ、建築家31会では、年に2〜3回建築写真・模型展を開催しています。

ご案内をしましたが、この5月には、横浜の赤レンガ倉庫で開催したところです。

5月のイベントでは、新しい試みとして、実際のひとつの敷地に対して、建築6人が向き合い、「地域に貢献するショップを併設した開かれた住宅」をテーマにそれぞれの思いを込めた住宅を計画し、模型とパネルで展示しました。

イベントに来場されてみていただいた方からは、同じ敷地でこんなにも違うデザインの住宅が考えられるんだ!と驚きの声をたくさんいただきました。
その様子を、住宅雑誌「モダンリビング」が、 website でご紹介してくださいました。

記事はこちらです。どうぞ、ご覧になってみてください。
http://modernliving.jp/architecture/2017-5-28 

 

 

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2018年06月6日

カテゴリー:仕事, 猫と暮らす小さな家

「猫と暮らす小さな家」は、猫ちゃん関連の特集では、キャットウォークや猫階段、猫ハシゴ、猫窓の話題などで、ときどき取り上げていただいていますが、今回は狭小住宅の事例としてwebsiteにピックアップされていました。

「猫と暮らす小さな家」は、都内の良好な住宅地を敷地とした以前からの住まいを建て替えた住宅です。
もともとお住まいだったので、敷地条件などはよくご存知だったのですが、都内の良好な住宅地ではよくある建蔽率の小さいエリアでした。
都内の普通の住宅地・敷地では、建蔽率は60 %とされていることが多いのですが、ここは40%と決められていて、敷地の空きをたくさん確保しすることで、住宅街としての環境を良いものにしようというエリアです。
60%に対して40%ですから30%も建てられる面積が抑えられていることになります。
そのために、建築面積が、29.8平米(9坪)ほどの狭小住宅という部類に入っています。

紹介されている website はこちら
homify >狭小敷地で立地を味方にする〜東京でも開放的な暮らし〜
このテーマにあるように、東京は敷地条件の厳しいところばかりですが、その敷地の良さを生かすように計画できるのは、建築家の設計ならではですね。

 

「猫と暮らす小さな家」は、狭小ではありますが、近隣とのプライバシーを意識しての目隠しや猫ちゃんの見晴らし窓など、敷地条件の中で、クライアントと生活の仕方をじっくり相談しながら計画していった高気密高断熱の省エネ住宅です。
小さな住宅であるために、できるだけ大きな空間や広がりを確保するプランニングと、それでも足元が冷えないような室内の温熱環境を考えています。
地下室の蓄熱暖房機の熱は、コンクリートの壁にも蓄えられ、その熱のゆっくりした上昇で建物全体をあたため、上がった暖気を再び地下室に戻す循環ダクトを備えています。
「猫と暮らす小さな家」の解説や竣工写真はこちらからご覧になれます。
works > 猫と暮らす小さな家 
また、現場工事や最近の様子はこちらから
blog > 猫と暮らすし小さな家 
ギルド・デザインは、都内での仕事が多く、狭小敷地・狭小住宅といわれる計画をたくさんしています。
10〜15坪くらいの敷地が多いですが、
なかには、建築面積8坪ちょっとの「ろじのさき」 
敷地面積が9坪の店舗併用住宅「てんぷら天富士 7坪の家」などがあります。

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2018年05月28日

カテゴリー:事務所徒然, 日常

CLTとは、Cross Laminated Timber(クロス・ラミネイティド・ティンバー)の略で、板の層を各層で互いに直交するように積層接着した厚型パネルのことを呼びます。
CLTによる大版パネルを構造材として、床や壁(柱や梁)に使って計画する工法をCLT工法と呼び、2016年4月に建築基準法の告示で認められました。
ヨーロッパ、アメリカでは、すでにたくさんの実績を重ねていて、9階建という大規模のものもすでにあり、地震国イタリアでも7階建てを検討しているほどです。
CLTを使うことで、ヨーロッパでは、下の写真のような建築もできてしまうようです。

CLTは木材(木の塊)ということで、省CO2で環境に優しいだけでなく、コンクリートと比べて1/4ほどの重さですむので、地震に対してのメリットも大きい工法です。
CLT工法では、これまでの木造の細い構造材ではなく、CLTパネルという厚く幅の広い木の塊のような大きな板を使うことになります。日本では、森林の有効活用としても大きく注目されて、最近ようやく使われ始めてきました。
意匠的にも、無垢のような木の塊を、壁や床にそのまま仕上げとしても表現すれば、コンクリート打ち放しのような木材の建築ができそうです。
そんな、CLTを使って事務所を造るという計画のお手伝いをすることになり、筑波の建築研究所 の実験棟を見学してきました。

実験棟として4年ほど経っているようですが、建物から様々なデータを取っているようで、内部外部共に、センサーがいろんなところに取り付けられていました。単管パイプもそんな理由のようです。
大きな壁のような板が、壁となり、床となり、建物全体の構造を担っています。
木材による新しい表現ができそうです。

CLTの版は、15cmから25cmほどの厚みがあり、かなりの存在感があり、室内も高い天井、広い空間を作り出すには向いています。
接合部分の金物がかなり目立つこともあり、小さなスペースでは、金物ばかりが目立ってしまい、デザイン的にも合理的ではなく、天井を張るなどして隠さないと気になります。
これは、日本のような地震国での構造計算上の問題として、実証実験と共に、まだまだこれから解決しなければならないことなのだそうです。

壁と床(屋根)との接合部には、かなりごつい金物が入っています。
高さはかなり取れるので、天井を貼って隠してしまうか、講師のルーバーなどで、金物を意識させないようにする工夫が必要です。
下の写真の天井では、格子の奥に金物が見え隠れしています。

とても興味深い工法なのですが、パネル自体のコストや、表現したい空間を作るための構造計算の難しさと設計費用など、実情は、まだ気軽に使える工法ではないようです。
個別な住宅や中小規模の建築では、CLTパネルを建築構造として使って、意匠としても表現するのはまだ難しく、CLTパネルの特性を、木造在来工法の中で表現するということの方が、現実的な印象を持ちました。
 
 

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2018年05月22日