カテゴリー:日常, 未分類

最終日の前日、あわてて「小屋」にいってまいりました。
ギャラリー間でおこなわれていた中村好文さんの「小屋においでよ」展。
会場はかなり込み合っている上に、入り口にはなんとご本人様がいらしていました。
とてもすてきな展示でした。この展覧会のためにつくられた小屋は、かぎられたミニマムの空間のなかに、素材や生活へのこだわり、知恵、あそびごごろ、愛情などがぎっちり詰め込まれていて、胸があつくなりました。手書きの図面からは、オリジナルのものをつくりだす集中力、迷いのない潔さ、なのにどこかチャーミングで、たくさん写真をとりました。

2013年06月21日

カテゴリー:仕事, 猫と暮らす小さな家

本日も雨。
現場では上水道の引き込み作業中。
現場調査をしていて、「これが最終桝で、えーと、公枡は…」。工務店さんに調べていただいた結果、お隣さんと共用していることがわかりました。いろいろなことがあるのですね。
そして月曜日に到着したサッシ。「重かったですよ…」と職人さん。棟梁と間仕切り壁の打合せをしました。電気屋さんも現場に駆けつけてくれて、「次回までに、これとこれとこれと…」と宿題をだされました。

屋根は、陸屋根部分の仕上げは完了!養生がされていました。方流れ部分は板金屋さんの到着をこころまちにしている感じです。

2013年06月20日

カテゴリー:仕事, 猫と暮らす小さな家

建材のショールームにいってきました。
外壁、屋根、水切り、照明器具のイメージをぎゅっと頭のなかに落とし込んで、いろいろな角度から果たして何色を加えるべきか、妄想します。
平日なのにかなりぎわっているショールーム。

 
 
 

2013年06月17日

カテゴリー:日常

土曜日は午後から事務所の勉強会でした。お誘いと受けていた清家清の住宅の見学会へ行ってきました。

1974年竣工というこの家は、僕がまだ愛知の実家にいたころのネスカフェのCMで見たはずの家、清家清が「違いのわかる男」として登場した時に使われた家だそうです。
40年も前の建物とはとても思えない家です。建主に愛され、丁寧に手を加えられていたのでしょうか。とてもそんな傷みをみせていません。もちろん、デザインも。
時代の空気が感じられる素材感や設備機器、そしてディテール。空間の構成もそうかもしれません。ただ、良いものはずっとレベルの高さを感じさせてくれるものですね。 最近の30代の建築家の中には、昭和初期の頃の建築への評価が高いそうです。
そんな懐かしいものへの価値の見直し、歴史の連続性を伝えている建築だと思います。


清家清の住宅を見た後は、同じく星川にあるベリーニの広場を久しぶりに見学。
これはこれで、時代の空気。
ポストモダンの力強さを感じさせてもらいました。

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2013年06月17日

カテゴリー:仕事, 展示会、セミナー


西新宿のオペラシティ1階にある木童さんのショールームでは、21日まで模型展を続けています。15日は2回目の土曜日で、会期最後の相談会でした。
僕はこの日は昼過ぎまでしかいられませんでしたが、その間は、ぎっちりと木童の西田さんから、雑談を交えた木材の講義。餅は餅屋ですね。いろんな情報を持っているし、楽しそうに「木」を語る姿がすばらしい。
オペラシティは、あまり多くの人が来ないのか、相談にこられる方は少ないのですが、何度か続けることで、認知されていけばうれしいです。

 

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2013年06月15日

カテゴリー:仕事, 季節を見おろす家

今日は、襖紙選びのために、紙屋さんまわり。


襖紙を使うというのは、とりわけ和室に限る話でないのだけれど、和室の少なくなっている昨今、随分と機会が減ってしまいました。
昔、料亭を設計した時には、刷り柄を選び、色味を決め、柄の位置、ぼかし具合などを、自分なりに部屋の真行草を考えながら組立てたものですが、今回は、あまり和室のイメージが出ないような紙選びです。
これまでで一番多かったのは、柄のない鳥の子だけのものを、すっきりと凛々しくなるように使ってきましたが、今回すこし柄を入れられないかと思いながらの紙選びで、これもなかなか楽しいですね。



 

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2013年06月14日

カテゴリー:仕事, 猫と暮らす小さな家

梅雨にはいり、なかなか現場が思うように進まないこの時期。
先週から待ちに待ったサッシがやっと到着しました。
現場に運び込まれるとすぐに大工さんが二人掛かりで取り付け始めます。
リビングの大きな片引き窓だけは他のサッシとシリーズが異なり、2週間後に搬入されるとのこと。
都内ではもうなかなかシャッターなしの大きなサッシはつけられないのでしょうか…。
電気屋さんの設置作業がだいたい終了していて、ボックスがとりつけてありました。
次の週末にはお施主さんと現場でスイッチ、コンセントの位置を最終確認します。

 

2013年06月14日

カテゴリー:日常

今年は空梅雨のような、まだ梅雨ではないような梅雨に入っていますが、この頃になると梅を漬けるのが恒例です。けっこう多くのご家庭でも作っていらっしゃるのではないでしょうか。

我が家では、息子が梅干し好きなこともあって、やはりこの時期になると梅が登場しますが、 写真は梅ジュースです。
梅1kgに素精糖1kg、こ〜い梅ジュースができ上がります。飲む段になると、息子の管理下におかれて、僕は息子に許可をもらい、息子が薄めてくれた梅ジュースを飲むことができます。

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2013年06月14日

カテゴリー:仕事, 展示会、セミナー


昨日は、ギルドデザインも参加している建築家グループ「建築家31人展」のミィーティングでした。
横浜での赤レンガ倉庫の建築展では1000人の方においでいただきました。
次回はいつもの新宿パークタワーで9月です。
適切なる情報発信ができるように、今回の会での展示方法はどうだったか、来場者に傾向はあったのか、配布チラシはわかりやすかったか、ホームページの活用は活かされているかなど、次回の展開のための意見交換です。
現在のメンバーの良い関係性を保ちながらも、グループとしての力を強めていくにはどうするのか。これからの大きなテーマです。

2013年06月11日

カテゴリー:インナーバルコニーのある国道沿いの二世帯住宅, 仕事

1階が事務所、2階がご両親、3、4階が施主ご家族というこのリフォーム計画ですが、どうにか基本設計がまとまりそうです。

時間がかかってしまい、建主さんにもご心配をおかけてしていますが、こちらからの提案、建主さんからのアイデアと、キャッチボールの繰り返しをとおして、なかなか素敵なプランになってきたと思っています。

今回の打合で、1階事務所もまとまり、設備機器類、仕上げ材も概要がきまってきたので、次回には基本設計の承認がいただけそうです。

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2013年06月9日

カテゴリー:インフォメーション, 展示会、セミナー


ご連絡がお遅くなってしまいましたが、西新宿の東京オペラシティの1階木童さんのショールームをお借りして、建築模型展と建築の相談会をしています。
建築家31人展のメンバーのうち、渋谷を拠点とする建築家5人が集まって、6月5日から21日(日曜休み)までの模型を展しています。そのうちの土曜日、8日と15日には、建築家も会場に詰めていますので、建築相談を受けつけています。
本日は磯村も午後より詰めていました。
遅れたご案内ですが、関心のある方はぜひおいで下さい。住まいのお話を楽しみましょう。

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2013年06月8日

カテゴリー:仕事, 千駄木の家

5年程前に竣工した住宅_「千駄木の家」に取材の依頼があり、下見に入るということでしたので、2年ぶりくらいでしょうか、お邪魔してきました。

敷地は狭小の部類だと思いますが、1階に小さなイベントホールがあって、 2、3階が住宅なのですが、2階の一部には、隣にお住いだったお父様のアトリエがあるちょっと複雑そうで、シンプルなお住宅です。3階の360度開いた高窓が特徴的な住宅です。
取材だからっていうんで、随分掃除に励んだわよって、おっしゃっていましたが、すっきりと片付いていて、取材の方が帰られた後もしばらく、これからのメンテナンスをどう考えていくかとか、使い勝手のことなどお話ししてきました。

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2013年06月7日