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 撮影でお邪魔してきました

3年前に竣工した住宅「ろじのさき」は、昨年の「住まいの環境デザインアワード」で「東京ガス賞」をいただいている住宅です。
「住まいの環境デザインアワード」は、「人と環境と住空間デザインとの真の融合」をテーマとして、これからの住まいのあり方を提案する住宅に与えられる賞です。
特に「東京ガス賞」は、都市型住宅における提案に重きをおいている賞だそうで、この住宅にそのような賞をいただけたことは、我々の普段からの設計活動にたいして、評価をいただいたようで、とても嬉しいことです。
「東京ガス賞」をいただいた住宅であることもあり、時々取材の依頼も受けています。
今回、「ろじのさき」に伺ったきっかけもそんなところからで、
以前から、家具がそろった時に、撮影したいとお願いしていたこともあって、久しぶりにお邪魔してきました。

今回は、もう一つ、現在計画中の建主さんもおつれして、狭小敷地という条件でも素敵な住まいは手に入れられるんだ、それがどんな空間であるのかを感じていただける機会をいただきました。

玄関のニッチでは、いつも素敵な飾り付けが。

バルコニーには素敵なベンチ。ジョージ・ネルソンのプラットフォームベンチです。
柱で隠れているけど,ハンモックもぴったりと納まった感じで吊られています。

ダイニングテーブルは,デンマークデザインで、、、どこのだったか。

キッチンもいつもきれいに使っていただいていて、料理機器もデザインの良いものを選ばれています。
この写真だけからでは、収納が足りないようですが、カメラを構えている背面は壁一面が隠す収納です。

3階のフリースペースのカウンターのコーナーに、それとなくおいてあったアサヒペンタックスに、撮影を依頼したカメラマンとお連れしたクライアントが、妙に盛り上がっていました。プレミアものだとか。
カメラマンによる写真は、近々アップできると思います。
この住宅の工事途中の様子などの詳しい話はこちらから  「ろじのさき

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 雑誌掲載のおしらせ

ご報告が遅れていましたが、現在エクスナレッジから販売中(まだしていると思いますが)の雑誌、「建築知識」10月号に当社の住宅が3件掲載されています。

「建築知識」という雑誌は、建築にたずさわる人向けの専門誌ですので、一般の方はあまり目にしない本だと思いますが、今回の特集「確認申請を一発で通す方法」に、ギルドが設計監理をしてきた住宅が3件取り上げられています。
郊外や地方での建築をしてみるとその違いがよくわかるのですが、都内の市街地では、防火上の問題、避難の問題、住環境を守るための規制など、都市部ならではの規制がいくつも重なり合ってかかってきます。さらに、地方とくらべると狭くなってします敷地から、その条件はますます厳しくかかります。
そんな法規制下で、さまざまな緩和規定や、法規の読み込み方などをとおして、審査機関と協議し、より豊かな建築空間、住空間を目指した建築の事例と法規の解説がまとめらている特集です。
当社からは、「ろじのさき」、「篠崎の家」、「天ぷら天ふじ」 が、道路斜線、天空率、竪穴区画、ガケ条例などへの対応事例として取り上げられています。
 

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 「ろじのさき」取材


今日は2年前に竣工した「ろじのさき」の取材でした。
僕も1年ぶりくらいにお訪ねしたのですが、相変わらず、きれいに使っていただいている。
以前と同じように、リビングには緑も。
この時期はユキヤナギ、夏にはドウダンツツジだそうで、季節のものをセンス良く活けていらっしゃるようだ。
そこかしこに置かれている小物も、デザインが素敵なものを選ばれている。
とてもうれしい気持になって帰ってきました。

 

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 「住まいの環境デザイン・アワード2013」に入賞しました


当社設計の「ろじのさき」という住宅が、東京ガス主宰の「住まいの環境デザイン・アワード2013」で東京ガス賞を受賞しました。
敷地は、新宿区四谷の住宅密集地で、敷地面積13.6坪(建蔽率60%、建築面積8.1坪)という狭小で、南側には3階建ての既存住宅が建ち、前面道路は現状では1.8m巾でクランクしながら50m程つづく車の入れない場所でした。
そういう敷地で、家族3人(または4人)、明るく風通しがよく、十分な収納を確保しながらも、広さを感じられる住宅をつくりたいというご希望でした。
東京ガス賞は「都市部の住環境に適応した住宅」という選考基準だったようで、施主へのご要望もかなったのかと喜んでします。
住まいの環境デザインアワード2013のサイトはこちら
http://www.gas-efhome.jp/


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 オープンハウスで

オープンハウス前に撮影した写真です。
今後WORKSにはプロカメラマンさんに撮影していただいた写真をのせさせて頂く予定です。
先日1ヶ月検査に工務店さんとお伺いしました。
お施主様の生活がはじまり、おしゃれな家具や小物、デザイン家電がならんだ空間はしっくり落ち着いてすてきな雰囲気でした。


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 竣工しました

20101218
御施主様のご好意でオープンハウスを開催いたしました。
たくさんの方々が来て下さい、様々なご意見を伺う事が出来て勉強になりました。本当にありがとうございました。
20101224
御施主様のお引っ越し前に形だけの御引き渡しとなりました。まだまだ残工事が複数箇所残っているため、年明けに改めてご挨拶させていただくことになりました。

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 外部引戸製作中

20101115
格子の引戸を製作中です。
建具工事の職人さんが、弊社設計の別物件でもよくお世話になっている職人さんでした。ご挨拶できてよかったです。浴室のガラスもちょうど運ばれてきたところでした。
ろじのさきについにあかりがともります。
約一ヶ月、ブログでの報告をためこんでしまいました…。


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 衛生器具がつきました

20101113
昨年の夏、ショールームで御施主様がおえらびになった洗面器と水栓がついにつきました。もうかれこれ一年半前ですね…。3階カウンターにも小さな手洗いがつきました。
チャーミングです。家具の扉のつり込みも完了です。


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 外観

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一時的に養生を撤去いたしました。
夢にまでみた平葺きです。

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 鉄骨作業

20101110
ろじのさきには1階から3階までの鉄骨階段のほかに、バルコニー全体、ロフト手摺とはしご、バルコニー手摺、門扉H鋼、洗濯物ハンガーと大小さまざまな鉄骨作業がありました。ひとつひとつに丁寧に対応してださったK氏。本当にありがとうございます。


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 塗装作業

20101101
塗装作業がすすんでいました。
ろじのさきは天井も壁も枠も白の塗装で仕上げます。
家具は2カ所だけ、床のウォールナットにあわせた濃めの色で塗装です。
プラスターボードの色が白一色になってくると、「あ、もうすぐ終わるんだ…」という実感がわいてきます。さびしいですが、まだまだ気を抜かずに進みます。


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 キッチンはいりました

20101026/27
製作キッチンの設置がはじまりました。
最近は既製品キッチンカウンターもシンプルなデザインのものがたくさん出てきていますが、やはりオンリーワンの製作キッチンには憧れます。キッチンパネルが斜めの壁と開口部と絡む部分も、職人技で非常にきれいにおさめてくれました。事務所内でも「うらやましい…」の声でした。