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 竣工写真撮影

引き渡し前のこととなりますが、「茶の間のある家_リフォーム」の竣工写真を撮影させていただきました。

ギルドデザインでは、タイミングが許せば、引き渡し前の時点で一度、竣工写真撮影させていただいています。
住宅を設計する場合、 生活の様子を想定して設計しているので、お引越しの後、家具や什器などが住宅に馴染んだ頃に撮影させてもらうと、落ち着いた写真にまとめることができます。
その方が、住宅の新築・リフォームを考えていらしゃる方にもわかりやすいのだと思います。

ただ、この引越し前のタイミングで撮影すると、生活と直接関係ない部分で、我々が設計するなかで考えてきた空間のボリューム感・バランスが、見えてきます。
そこにも、記録として残しておきたいものがあります。


この竣工写真は別として、「茶の間のある家_リフォーム」でも、お引越しの後、撮影できれば、それは、クライアントとのコラボにもなり、是非お願いしたいと思っています。

竣工写真はしばらくお待ち下さい。worksにアップします。
これまでの「茶の間のある家_リフォーム」の現場の様子はこちらから

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 建築家31会 建築展

建築家31会では、毎年1月に、横浜みなとみらいマークイズの東京ガスさんのショールームをお借りして、建築の展示会・トークショー・相談会を開催しています。

住宅の新築・リフォームをお考えの方にとって、建築家という存在は、我々が考えているより遠い存在のようです。
建築家31会は、メインの建築展示会を年に5回ほど開催しているのは、そんな方々に、建築家が、大きな建築や特別な住宅だけでなく、普通に住宅の新築やリフォームをお考えの方々にとっても、お役に立てる存在だということを知っていただきたいと考えているからです。
一つ一つの住宅の質が上がれば、街は、より良い風景となり、一つ一つの家族の生活が豊かになれば、街は、より健やかになると考えています。

住まいのありかたは、ご家族一つ一つで、本当に違うものです。
その一つ一つの違ったご家族にとって、
理想的な生活の仕方・住宅を作り上げるには、建築家は良いパートナーとなる存在です。
模型や住宅写真の展示、トークショーを行っています。
ご興味があれば、是非お気軽においでください。

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 キッチン打合せ

昨年夏より計画が始まった「アジアンテイストリフォーム」のクライアントが、帰国されたタイミングで、キッチンの最後の打合せをおこないました。
今回キッチンの製作をお願いしたのはアムスタイルさんで、代官山のショールームにお邪魔しました。
ショールームへはこれで3度目で、これまでも仕様の確認はさせてもらっているのですが、今回の現場で使うものの再確認です。
床材や壁材の仕上げサンプルを持ち込んで、お店にある色見本帳やサンプルなどを確認しながら、引出などの寸法、仕切りの作り込み程度、家具金物の具合、シンクの作り込みなどなど、いろいろと最終的な確認をしてきました。

面材は、今回は塗装で仕上げます。
塗装サンプルを数点、次回の契約時点までに作っておいてもらいますので、契約時点で最終決定されます。
これまでの「アジアンテイストリフォーム」の様子はこちらから

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 「ろじのさき」が、海外サイトで取り上げられています。

「ろじのさき」のこの写真は、昨年の houzz japan のデッキ・バルコニー部門の人気No.1に選ばれていた写真ですが、海外の houzz のサイトでも時々ピックアップされていて、今回は、どうもスウェーデンのようです。

残念ながら、またしても読めません。
Googleさんに翻訳してもらうと、特集は人生を楽しむためのパティオと訳されるのですが、そんな生活を楽しむパティオ・バルコニーの特集のようです。
ちなみに、「ろじのさき」のこの写真のコメントは、「木製デッキは禅の意味」という翻訳がでるのですが、、、、。本当に翻訳は、あってるのでしょうか?

「ろじのさき」の竣工写真はこちらから
「ろじのさき」 の現場と最近の様子はこちらから

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 建築家31会のお知らせ 展示・トークショー・相談会


建築家31会の年初めイベントとして、恒例化してきました1月の展示会のお知らせです。
20日(金)〜22日(日)の3日間、建築家31会の約半数のメンバーが、模型や写真パネルの展示、トークショー、住宅無料相談を行います。
今回のトークショーのテーマは、
1、「水周り」の話をしよう
2、「ヨコハマ」の話をしよう
3、「リフォーム」の話をしよう
の3つで、21日と、22日の午後、14時、15時、16時に、それぞれのテーマについて、建築家二人が、実例などをもとにお話をさせていただきます。
ギルドデザインは、磯村が21日(土)16時より、「リフォーム」について、31会メンバーの南部さんとお話をさせていただきます。
場所は、横浜マークイズみなとみらい4F 東京ガスさんのショールームです。
たくさんの方のご来場を楽しみにしています。

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 竣工、施主検査、引き渡し

 

ブログアップが遅れていましたが、昨年末に「茶の間のある家_リフォーム」の現場が竣工し、引き渡しが完了しました。
お引き渡し前には、施主と設計事務所による完了検査をおこないました。気になる部分があったりした場合、引き渡し前までには、手直しをしてもらうためです。
どんなにしっかりした現場でも、何かちょっとした手直しはあるものです。
今回の検査でも、未施工部分と何ヶ所かの手直し部分が見つかりました。
「茶の間のある家_リフォーム」では、リフォーム特有の止むを得ない工事の遅れもあり、お引越しが年末になったため、十分な手直し期間が取れませんでした。
お住まいになってから、少し工事のお時間をいただくこととなりました。

小上がりの茶の間は、座るとキッチンと目線が合うような高さ設定にしています。
その床の段差を使った床下引き出し収納の中まで、ちゃんと確認していただけました。
引き出しは長〜く2mほどで、車のついた連結型の引き出しが入っています。
お客様の座布団や季節物をしまっておく予定です。
まだ畳の入っていませんでしたが、上の写真はその時の様子です。
普通は引き渡しの時に行うのですが、今回は検査のタイミングで、設備機器を中心に使用説明もしてもらいました。
キッチンについては、いつもお願いしてるキッチン倶楽部の高橋さんが、使い勝手やメンテナンスの説明に来てくれました。

 

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 houzz 2016年人気写真ベスト1に選ばれました。

住宅、インテリアの情報 website 「houzz」のユーザーが選んだ2016年人気写真ベスト10;デッキ・テラス編で、「ろじのさき」が、ベスト1に選ばれました。
ハウズ2016年人気写真ベスト10ランキングは、こちらの記事からご覧ください。
「ろじのさき」のこの写真は、昨年、「houzz」の海外サイト、ドイツ、イタリア、スウェーデンなどで、何回か特集記事で取り上げていただいた写真です。
度々、取り上げていただき、大変嬉しく思っています。

「ろじのさき」は、都心の13坪程度のいわゆる狭小敷地に建つ木造住宅です。
住宅密集地のなか、建築面積8坪程度の制限でも、若いご夫婦の生活が、楽しく豊かになるように計画した住まいです。
詳しくは、竣工写真 works の「ろじのさき」をご覧ください。
現場の様子や最近の状況は、こちらからご覧いただけます。「ろじのさき」現場

 

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 建築展参加

本日と明日、東京北区の「北とぴあ」で開催中のASJ「未来をのぞく住宅展」に参加しています。

ギルドデザインは、明日、8日(日)11時より、磯村がセミナーを行います。
「8坪でもひろい」と題して、 狭小敷地での計画の考え方、事例を紹介します。
建築家住宅を見ていただく良い機会ですので、お時間がありましたらお立ち寄りください。住宅計画への無料相談も行っています。

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 ドイツ漆喰仕上げ

明日、内覧会を予定している「茶の間のある家_リフォーム」の現場は、もうクリーニング屋さんもはいって、一部の塗装やシーリング、畳などを残すのみですが、このブログは、少し前現場の様子、壁と天井の仕上げの様子です。 
最近は、この仕上げが多いのですが、壁と天井ともに、ドイツ漆喰の薄塗り、塗装屋さんがローラーで濡れる漆喰の仕上げです。
プラネットジャパンという会社のフェザーフィールというものを使っています。
特に小さな住宅では、壁と天井が同じ仕上げでつなっげていくのは、境目がわかりにくく、見た目には広がって見えます効果があります。
この住宅もいわゆる狭小住宅という部類です。
建築面積11坪、1階、2階の床面積を合わせても20坪弱。小さなお子さん二人と住まう4人家族の住宅です。
リフォームですから、空間ボリュームを広げるわけにはいきません。でも、視覚的には広がって見える仕掛けをいろいろとしています。この仕上げの考えもその一つです。
上の写真は、1回目を塗ったところです。
下の写真は、塗ったばかりのところで、まだ乾く前の状態。

塗ったばかりだと、結構ムラがあるように見えますが、乾いてくると1回塗りでも、白くマットな感じの漆喰感が出てきます。
塗装屋さんの仕事になるような薄塗りなのですが、 下地に紙クロスを貼った上に塗るので、割れなども抑えられるようになっています。
薄塗りとはいえ、紙貼りの上に塗った漆喰ですから、抗菌性や調湿性などが期待できます。

フェザーフィールは、色粉を入れることで、何種類か色壁も作ることができます。
ここのお宅では、少しだけ壁の色を変えて、ちょっと楽しいところも作っています。
 
 

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 オープンハウスのお知らせ

夏前から工事にかかっていた築46年とる木造2階建のスケルトンリフォームの住宅が竣工を迎えました。
クライアントのご好意により、この度「茶の間のある家_リフォーム」の内覧会を開催する運びとなりました。

解体をする事であらわとなった基礎の問題、土台や柱の痛み、給排水ガスの配管問題などなど幾多の難題は、工務店さんの力添えに感謝です。
手を伸ばすとお隣の壁に手が届きそうな路地奥の狭小敷地環境のなか、
耐震化による構造補強、高気密高断熱化、無垢フローリングや漆喰塗装の自然素材、オーダーによるミニマムキッチン、小さなお子さん二人と住まう小さな住宅は、見えるところ見えないところで、いっぱい手をかけた、家族みんながほっこりできる住まいになったと思います。
内覧会は、
12月18日(日) 13時から17時まで
場所は、東京都文京区です。
ご興味のある方は、ご連絡ください。
メール iso@guild-design.com
お電話 03-3375-3745
詳しい案内をお送りします。
建築概要
設計・監理;ギルドデザイン一級建築士事務所
施工   ;若尾工務店
構造・規模;木造2階建
敷地面積 ;49.69平米(15.0坪)
建築面積 ;36.35平米(11坪)
延床面積 ;65.83平米(19.9坪)
工事の様子などはこちらのブログからご覧になれます。
「茶の間のある家_リフォーム」

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 仕上げ工事

「茶の間のある家」のそろそろ竣工です。
引き渡しに向けて仕上げ工事が順調に進んでいます。

写真は、少し前の工事となりますが、床の仕上げ、フローリング張りです。
無垢フローリングを使うと、気にかけなければならないことがいくつかあります。
写真のように紙一枚ですが、少しだけフローリング1枚づつに隙間を作りながら貼らなければなりません。
無垢の木は、空気中水分の吸放湿をおこないます。その時の伸び縮みを考えておかないと、激しい場合は、床全体がむくりあがったりします。ノリがよくなったから大丈夫などと侮ってはいけません。木の力はとても強いです。その力を逃す紙1枚です。
壁際にも細工がしてあります。少し壁の中にフローリングが伸びてもいいように、少しだけ隙間を作っています。

今回の工事では、大工さんに、とてもお世話になっています。
キッチンの吊り戸棚や釣り棚板もとても大変でしたが、子供室の机と収納がセットされた2段ベッドも大工さんの手作りです。
しかもクライアントからは、子供が大きくなったらバラせるようにしたいという要望も叶えてくれました。
この写真を取った後、塗装屋さんが仕事をしやすいようにと、2段ベッドをバラしいました。
小さなお家ですが、家族が楽しく住めるようにと、クライアントと綿密な打合せをしながら進めてきたリフォームです。
12月18日には、オープンハウスも予定しています。
実物を是非ご覧ください。
これまでの「茶の間のある家」の現場の様子はこちらから。
「茶の間のある家_リフォーム」

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 建築家31会イベント


建築家31会の建築展は、新宿パークタワーと横浜赤レンガをメイン会場として開催していますが、今回は、新宿です。
今週末となりますが、18日(金)より20日(日)の3日間、会場は新宿パークタワーの1階ギャラリー3です。
18日は午後1時からですが、19日、20日は、10時より18時まで、建築家と会える、話せる3日間です。
建築や建築家の設計する住宅に興味のある方や、建築家と話がしてみたい方、家づくりに関心のある方、建築家の知り合いのいない方、建築家が縁遠いとお考えの方、是非おいでください。
今回の展示会では、ギルドデザイン磯村が、岡部事務所の岡部さんとトークショーを行ないます。
「家の話をしよう」のメインテーマのもと、磯村は、「『つくり方』の話をしよう」 というサブテーマで、建築家との家づくりが、工務店やハウスメーカーと同違うか、建築家との家づくりのスケジュールや設計料などについてもお話しする予定です。
磯村の担当は19日(金)13時半からですが、31会メンバーによるトークショーが、下の予定で行われます。
興味のあるトークショーがあれば、こちらにも是非ご参加下さい。
 
●11/19(土)
「つくり方」の話をしよう  13時30分~  磯村 一司+政本 邦彦 × 岡部 克哉
建築家との家づくりは、工務店さんや住宅メーカーと何が違うのか?
実際にどんな進め方なのかを、実例のスライドを見ながらお話しします。
スケジュールについての考え方や設計料についてもお話します。

「土地探し」の話をしよう  14時30分~  大塚 あや × 鈴木恵介
土地と建物の関係はお皿と料理に例えられます。お皿(土地)に予算をかけすぎると、肝心の料理(建物)の予算が削られてしまいます。狭小、変形、旗竿、崖など通常は悪条件と云われる土地でも設計次第では魅力に変化出来ます。そんな土地の選び方を建築家がお教えします。

「キッチン」の話をしよう  15時30分~  阿川 宮鳥 × 小林真人
『キッチン』はそれぞれの家族のスタイルの違いが顕著に反映される空間です。その実現の為にどんなテーマ・項目を考えて行くのか?キッチンをお考えの方々に参考にして頂ければと思います。
●11/20(日)
「つくり方」の話をしよう  13時30分~  北島 俊嗣 × 余田 正徳
果たして「真っ当なコスト」で住まいをつくられた方がどれだけいるでしょうか?
建築コストの決まり方の本音をお話しすることで、納得する「真っ当なコスト」で住まいを手に入れて頂く方法をお話しします。

「土地探し」の話をしよう  14時30分~  幸田 真一 × 前田 敦
大都市では土地価格自体が高額なため、家づくりという目的をより良い形で実現するためにも土地探しから建築家に相談することが大切です。敷地条件や法規制等の様々な要因をチェックし、建主さまの夢の実現に適しているかどうか?の助言を行い、土地購入をサポートした事例を紹介します。
「キッチン」の話をしよう  15時30分~  泉谷 吉信 × 石井 正博+近藤 民子
自分のスタイルに合うキッチンを見つけましょう。
オープンタイプ、セミオープンタイプ、クローズドタイプ。3タイプのキッチンの特徴と、リビングダイニングとのつながりの持たせ方についてお話しします。