06
16
 お引き渡しからオープンハウス


先日のこととなりますが、「アジアンテイストリフォーム」は、クライアントより、オープンハウスを開催する機会をいただきました。
たくさんの方に内覧していただき、多くのご意見、感想をいただくことができました。ありがとうございました。
混み合う時間もありましたので、話足りない方々も多くて、申し訳なく思っています。
今回のオープンハウスは、お引越しの後のお時間をいただいものですから、家具や部屋の飾りも揃っていて、我々が設計を通して検討してきた「生活」を感じていただきやすい内覧会となりました。
皆さんどう感じていただけましたでしょうか。
来ていただいた皆さんそれぞれから、お話が聞けず残念でした。



 
 
オープンハウスの数日前には、クライアントへのお引き渡しが行われました。

引渡しでは、工務店さんから、保証についての説明、メンテナンス等での連絡先などの説明があり、引渡し書にお互い署名捺印して、鍵が渡されて、お引渡しが完了となります。
今回、鍵の作り変えが間に合わず、ちょっと残念でした。すばらく古いものを使っていただくこととなってしまいました。
また、引渡しの時には、使い方説明もおこないます。
説明は、設備機器の使い方が中心で、給湯器や床暖房、エアコン、電気など、業者さんの説明を受けます。
キッチンでは、amstyleさんが来てくださって、ていねいに説明してくださいました。
キッチンもそうですが、機器類はどんどん新しくなってきていて、一度聞いておくと、すぐ使わないとしても、後々役に立ちます。

「アジアンテイストリフォーム」の竣工写真は、次回、クライアントが帰国された時に予定しています。
ギルドデザインの works にも、いずれアップしていきたいと思います。お楽しみに。
これまでの現場の様子は、こちらからご覧になれます。
「アジアンテイストリフォーム」

03
25
 施主の現場確認

先日、「アジアンテイストリフォーム」のクライアントが帰国されました。
今回は、解体された室内を見てみたいとのご希望があっての帰国です。
建築家との家づくりを考えられている方にとって、家がどんな風に出来上がっていくのか、とても興味のあることだと思います。
図面だけではわかりにくかった実際の空間の様子を、少しづつでも感じていただくのは、やはり現場が一番です。

今の段階は、新築なら地鎮祭が終わって、地縄を張り、建物の大きさや位置、間取りの様子を確認するところでしょうか。
解体されて現れた構造のコンクリート床に、壁の位置を墨を使って描いた(墨出し)ところで、部屋の広さや使い勝手の様子を確認していただきました。
帰国いただいたタイミングで、ブラインドを選びにショールームにいったり、家具の面材や色の確認をしていただきました。
色々と決めていかなければならないことはたくさんなりますが、そんな手間暇をかけることも、クライアントの皆さんは、とても楽しんでいただいていると思います。


気にしていたエアコンの確認に、ショールームを訪ねてみると、暖房方式でちょっと省エネな提案を見つけて、現場にも急いで変更のお願い。
ちょっとした変更で、長く生活していただくには、ずっと良くなることもあります。
現場は面倒なことだとは思いますが、頑張っていただきましょう。
もちろん、こちらが頑張らなければ、始まりません。