01
27
 カーテン打合

「中庭を造る減築リフォーム」の現場へ向かう途中、大月辺りでは雪模様です。天気がよければ、中央に富士山がくっきりと見えているんですが、二週続いてのお隠れです。

現場には、ここのところ毎週のように施主奥様にきていただいての現場打合です。
変更などもありますが、仕上の確認に来ていただいているので、現場で直に確認していただけるので、スムーズに進んでいます。
2階の寝室フロア(ワンルーム)には、お子さんたちの鉄棒遊びの場所になる室内用物干ができました。
物干に2方から囲まれた床は、吹抜けになり、大きなハンモックを取付けます。
ベニヤで養生されていて、まだちょっとイメージしにくいですね。

この日は、カーテン屋さんにも来てもらい、カーテンの相談、下地の確認もしてもらいました。ブラインドかカーテンか、カーテンの生地のグレードのこともありますから、まず寸法取りしてもらい、見積してもらうところからお願いしています。
2階の寝室フロアーは、お子さんたちの勉強の場にもなります。
今はまだ、お母さんの近くですることが多いそうですが、2階には 3人のお子さんのために6mの長さのまっすぐな机が壁から跳ね出しで付きます。
写真は、机の奥にある受け金物の具合です。

1階も工事が進んできました。
トイレや洗面所、パントリーなど水廻りや裏廻り収納の壁下地が組まれてきました。

12
24
 お子さん誕生

「ろじのさき」のクライアントにお子さんが誕生しました。

この春に、お引っ越し後の撮影をさせていただいたままで、アルバムをお届けしていなかったので、アルバムをお渡しするのとともに、赤ちゃんのお祝いと赤ちゃんのお顔をみせていただきに伺ってきました。
そして、お子さんができたことでの大事な相談です。
お子さんができたとなると、ここのうちの階段はちょっと危ないかも。


「ろじのさき」は狭小住宅です。限られた敷地の中で、空間的な広がりを感じられるようにしていた透けた感じの階段や手摺、吹抜が、お子さんにとっては危ない場所になっています。
ということで、工務店さんにも来ていただき、落下防止ネットをかける打合をしてきました。
これが、一番ちゃんとしなければならないことですね。

08
22
 オープンハウスのおしらせ

「父娘で暮らす大屋根の家」の現場がそろそろ竣工を迎えます。
クライアントのご好意によりオープンハウスを開催することとなりました。
おからだを悪くされたお父様と生計を支える娘さんの生活を、介護の仕方、生活時間のずれの問題などを打合を通して検証しながらまとめていった住宅です。
吹抜、トップライト、中庭、デッキテラス、木製サッシ、アイランドキッチン、
パントリー、畳スペース、ドイツ漆喰、無垢フローリング、防火地域、自立介護、
高気密高断熱、障子、ロングカウンターなどがキーワードとなる住宅です。
8月30日(土) 13時から17時まで
文京区の椿山荘の近くです。
ご興味のある方は、ぜひご一報ください。詳しい案内をお送りします。
これまでの「父娘で暮らす大屋根の家」の現場の様子はこちらからご覧ください。
http://www.guild-design.com/category/仕事/musume_to_chichi-no-ie/
 

08
7
 外壁吹付け完了

「父娘で暮らす大屋根の家」の外壁が吹付け完了しました。
まだ外部足場があって外壁を見通すことができないのですが、この段階での外壁仕上材の吹きムラ、吹き残しなどがないかを確認して廻りました。
アイカのジョリパットを使うことが多いのですが、今回は工務店さんお薦めで ブライトンのスタッコラーストEで吹いてみました。ジョリパットゆず肌よりは粒が大きくムラがありますが、なかなか良好な仕上がり具合です。
室内ではキッチンのボックス取付が完了していました。後はステンレスカウンターが届けば、取付けるだけです。

現場監督さんとの打合と時間をずらして、クライアントさんとも打合。
カーテン、ロールスクリーンのイメージ確認でした。
事前にカーテン屋さんとは打合せをして、だいたいのラインをお願いしてあったので、カーテン屋さんにはそれにそった見本帳を持ってきていただき、クライアントに気になる生地を何種類か選んでもらいまいました。
選んでいただいた生地の少し大きなサイズのサンプルを送ってもらって、次回決めていただくこととなりました。

07
11
 家具、建具の打合と塗装工事

「父娘で暮らす大屋根の家」では、先週末より、塗装工事が始まりました。
クロス張りの前に、ドアや窓の枠、家具類などに塗装をかけておきます。
クロスのノリが木部につくと塗装がのりにくくなってしまいますし、塗装が汚れ止めにもなってくれます。


この間まで、大工さんたちが木材やボードを切ったり削ったりしていて、ホコリっぽかった現場が、きれいに片付いて、ホコリを嫌う塗装屋さんに現場が譲られています。

大工さんに造ってもらった造り付けの家具も、この間までは傷つかないように養生シートで包まれていましたが、塗装のために姿を見せてくれています。

大工さんが引き上げる少し前には、キッチン廻りやシューズクロゼットなどのちょっと複雑な家具の打合で家具屋さんと、ドアや大工さんの造った造作家具の扉、障子などの打合で建具屋さんと打合も済ませています。


今週はじめには、クライアントと外壁の色も決めて、仕上材もほとんど決め込まれています。
内部工事は、とても進んでいます。雨が続いて外部工事が相変わらず進んでないのが、ちょっと気がかりですが、全体的な工事工程は順調です。
「父娘で暮らす大屋根の家」の現場の様子はこちらから
http://www.guild-design.com/category/仕事/musume_to_chichi-no-ie/ 

06
29
 大工さんの家具製作

梅雨にはいり、どこの現場も、なかなか外工事が進められないでいることと、おもいますが、「父娘で暮らす大屋根の家」の現場でも、外壁工事が進まない分、大工さんは、室内工事をどんどん進めています。
家具は、一般的には家具屋さんがつくるものと思われるかもしれませんが、比較的シンプルな家具なら大工さんにもつくれますし、大工さんにお願いすれば、家具屋さんよりはコストを押えてつくることができます。
そこで、この現場でも大工さんにできるだけ、家具工事をお願いしてます。
クローゼットやパントリーだけでなく、手洗いカウンターなどもです。
現場打合の当日、施主スペースに取付ける5m程度の長さになるカウンター材が搬入されました。
僕もお手伝いして、4人掛かりでの荷揚げでした。


江中建設さんでは、大工さんとの打合がしっかりしていて、仕口や金物も手慣れたものです。


 
 
 
 
 
内部工事も進んで、室内のイメージもつかみやすくなってきたので、夕刻より久しぶりに、建主さんとの打合を、現場でおこないました。
仕上材料や色などの最終確認です。

5mのカウンターの端部には専用の洗面コーナーが用意されます。写真は洗面器廻りの部分に張られるタイルです。実施図面をまとめる段階で、一度確認していましたが、その時とは、少し違ったものも用意させていただき、そのなかから選んでいただきました。
リビングの吹抜けに面する施主スペースも、家具が作り込まれてきたことで、ずいぶんを雰囲気がわかるようになりました。
もう室内は、暗くなってきた時間でしたから、 トップライトからの明かりが効果的であることが確認できました。