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 「向山の家」と「7坪の家」が、website「feve casa」でピックアップされています。


建築やインテリアの情報を提供しているwebsite「feve casa」で、バリリゾート風のゆったりした住宅「向山の家」と、下町の狭小住宅「天ぷら天ふじ;7坪の家」が、ピックアップされています。


二つは、かなり違うタイプの住宅ですが、取り上げられているテーマは同じで、fev’s matomeのコーナーの「究極の癒し空間、バスルームのデザインはお決まりですか?」です。

 
 
「向山の家」中庭に面したジャグジーのあるお風呂で、まさにバリリゾート風の豪華な住宅ですが、「7坪の家」はその名の通り、下町の狭小敷地、窓を開ければお隣に手が届くほどの、建築面積が7坪という住まいで、ガラス張りの壁の上部、トップライトからの光が個性的な、小さくても狭さを感じさせないお風呂です。
極端に違う二つの住宅ですが、癒されるお風呂空間として、取り上げられています。
「feve casa」の記事とともに、ギルドデザインのworksから、竣工写真もぜひご覧く
それぞれの竣工写真はこちらからどうぞ。
「向山の家」
「天ぷら天ふじ 7坪の家」

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 「住まいと暮らしのコンシェルジュ」で模型展示


東急電鉄さんには、不動産、マンション、住宅についての相談、紹介をする「住まいと暮らしのコンシェルジュ」というお店があります。
東急沿線の駅前にあって、不動産屋やハウスメーカー、工務店とクライアントとの中間に立って、相談に乗ってくれる窓口です。
「コンシェルジュ」さんの相談、仲介窓口として、建築家というルートが抜けていました。
建築家31会の一部の有志は、建築家との家づくりの良さを、より広く知ってもらう機会になると考え、コンシュルジュさんとしては、デザイン住宅志向のクライアントさんにも、住まいの情報を提供できるということで、共同を検討しています。
その検討の中で、現在3つの店舗に、参加建築家の作品集を置いてもらっています。
特に二子玉川ライズ S.C店では、模型展示のコーナーも用意してくださり、建築家が2週おきに担当展示をしています。
本日から2週間は、ギルド・デザインの担当で、昨日展示をしてきました。
今回は、「猫と暮らす小さな家」の模型を持って行きました。
小さなコーナーですが、二子玉川に行かれるようなことがありましたら、覗いてみてください。
 
 

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 「けんちくかにきいてみよう vol.2」開催

本日(13日)から18日(日)まで、川口市立アートギャラリー「アトリア」にて、建築家仲間との建築模型+写真パネルの展示イベント「けんちくかにきいてみよう vol.2 」を開催しています。


今回は、いつもの模型と写真の展示だけでなく、参加建築家4名による、仮想住宅設計をしています。
敷地に、川口市内某所を選び、敷地形状、建て主の条件を同じにして、コンペのような計画提案になっています。
同じ条件でも、建築家によって、こんなにもいろんな提案が出てくるんです。
ちょっと楽しいですよ。

建て主からの要望が、そんなに詳細ではないということもありますが、
こんなにも違います。

今回は、もうひとつ、住宅と作るときに役立つアイデア集のようなものも作っていました。
ひとつのアイデアを、20センチ角のパネルにしています。
これも住まいづくりを検討中の方には、参考になると思います。
ギルドデザインは、15日と18日に会場に詰めています。
お近くにいらっしゃいましたら、ぜひお越しください。

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28
 今朝の東京新聞「暮らし」欄に取り上げられています。

昨年暮れにお引き渡しした「茶の間のある家_リフォーム」が、今朝の東京新聞「暮らし」欄の「住まい インテリア 彩り」のコーナーで、取り上げられています。

「茶の間のある家_リフォーム」は、都心住宅密集地の築年数が45年を超える狭小住宅のリフォーム計画です。
新築の検討もしたのですが、建て替えのできない敷地条件でした。
住宅密集地であっても、利便性の高いこの土地で子供達との生活を続けるために、クライアントはリフォームを選択して、耐震性、断熱気密性を高め、室内の温熱通風採光環境をできるだけよくすることとなりました。
その計画の内容を記事にしていただいています。
まさに、今朝の東京新聞20面です。110円です。コンビニでも購入できるので、 よろしければ是非ご購入ください。
「茶の間のある家_リフォーム」の現場の様子、現在の様子は、こちらから

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 「ろじのさき」が、アプローチアイデアに取り上げられています

新年になって、「ろじのさき」が続けざまに houzz にピックアップされています。
今回は、日本サイトです。
「くつろぎとセンスをアピールするアプローチのアイデア」という特集記事の中で、「住宅密集地におけるアプローチの工夫」として取り上げらています。

たびたび houzz には取り上げていただいていますが、今回は日本語ですので、我々もホッとして読ませてもらいました。
皆さんにものぞいていただければ嬉しいです。
記事にもありましたが、「ろじのさき」は敷地面積13坪程度で、建ぺい率が60%のため、建築面積8坪程度の小さな3階建て住宅です。
南側にはすでに木造3階建ての住宅が建ち、道路は幅が1.8mほどしかない住宅密集地ですが、このなかで、できるだけ広々と、お子さんとの快適な生活ができるようにと工夫した住宅です。
「ろじのさき」の竣工写真はこちら
工事中や最近の様子ははこちら からどうぞ。

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 竣工写真撮影

引き渡し前のこととなりますが、「茶の間のある家_リフォーム」の竣工写真を撮影させていただきました。

ギルドデザインでは、タイミングが許せば、引き渡し前の時点で一度、竣工写真撮影させていただいています。
住宅を設計する場合、 生活の様子を想定して設計しているので、お引越しの後、家具や什器などが住宅に馴染んだ頃に撮影させてもらうと、落ち着いた写真にまとめることができます。
その方が、住宅の新築・リフォームを考えていらしゃる方にもわかりやすいのだと思います。

ただ、この引越し前のタイミングで撮影すると、生活と直接関係ない部分で、我々が設計するなかで考えてきた空間のボリューム感・バランスが、見えてきます。
そこにも、記録として残しておきたいものがあります。


この竣工写真は別として、「茶の間のある家_リフォーム」でも、お引越しの後、撮影できれば、それは、クライアントとのコラボにもなり、是非お願いしたいと思っています。

竣工写真はしばらくお待ち下さい。worksにアップします。
これまでの「茶の間のある家_リフォーム」の現場の様子はこちらから

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 「ろじのさき」が、海外サイトで取り上げられています。

「ろじのさき」のこの写真は、昨年の houzz japan のデッキ・バルコニー部門の人気No.1に選ばれていた写真ですが、海外の houzz のサイトでも時々ピックアップされていて、今回は、どうもスウェーデンのようです。

残念ながら、またしても読めません。
Googleさんに翻訳してもらうと、特集は人生を楽しむためのパティオと訳されるのですが、そんな生活を楽しむパティオ・バルコニーの特集のようです。
ちなみに、「ろじのさき」のこの写真のコメントは、「木製デッキは禅の意味」という翻訳がでるのですが、、、、。本当に翻訳は、あってるのでしょうか?

「ろじのさき」の竣工写真はこちらから
「ろじのさき」 の現場と最近の様子はこちらから

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 竣工、施主検査、引き渡し

 

ブログアップが遅れていましたが、昨年末に「茶の間のある家_リフォーム」の現場が竣工し、引き渡しが完了しました。
お引き渡し前には、施主と設計事務所による完了検査をおこないました。気になる部分があったりした場合、引き渡し前までには、手直しをしてもらうためです。
どんなにしっかりした現場でも、何かちょっとした手直しはあるものです。
今回の検査でも、未施工部分と何ヶ所かの手直し部分が見つかりました。
「茶の間のある家_リフォーム」では、リフォーム特有の止むを得ない工事の遅れもあり、お引越しが年末になったため、十分な手直し期間が取れませんでした。
お住まいになってから、少し工事のお時間をいただくこととなりました。

小上がりの茶の間は、座るとキッチンと目線が合うような高さ設定にしています。
その床の段差を使った床下引き出し収納の中まで、ちゃんと確認していただけました。
引き出しは長〜く2mほどで、車のついた連結型の引き出しが入っています。
お客様の座布団や季節物をしまっておく予定です。
まだ畳の入っていませんでしたが、上の写真はその時の様子です。
普通は引き渡しの時に行うのですが、今回は検査のタイミングで、設備機器を中心に使用説明もしてもらいました。
キッチンについては、いつもお願いしてるキッチン倶楽部の高橋さんが、使い勝手やメンテナンスの説明に来てくれました。

 

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 houzz 2016年人気写真ベスト1に選ばれました。

住宅、インテリアの情報 website 「houzz」のユーザーが選んだ2016年人気写真ベスト10;デッキ・テラス編で、「ろじのさき」が、ベスト1に選ばれました。
ハウズ2016年人気写真ベスト10ランキングは、こちらの記事からご覧ください。
「ろじのさき」のこの写真は、昨年、「houzz」の海外サイト、ドイツ、イタリア、スウェーデンなどで、何回か特集記事で取り上げていただいた写真です。
度々、取り上げていただき、大変嬉しく思っています。

「ろじのさき」は、都心の13坪程度のいわゆる狭小敷地に建つ木造住宅です。
住宅密集地のなか、建築面積8坪程度の制限でも、若いご夫婦の生活が、楽しく豊かになるように計画した住まいです。
詳しくは、竣工写真 works の「ろじのさき」をご覧ください。
現場の様子や最近の状況は、こちらからご覧いただけます。「ろじのさき」現場

 

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 ドイツ漆喰仕上げ

明日、内覧会を予定している「茶の間のある家_リフォーム」の現場は、もうクリーニング屋さんもはいって、一部の塗装やシーリング、畳などを残すのみですが、このブログは、少し前現場の様子、壁と天井の仕上げの様子です。 
最近は、この仕上げが多いのですが、壁と天井ともに、ドイツ漆喰の薄塗り、塗装屋さんがローラーで濡れる漆喰の仕上げです。
プラネットジャパンという会社のフェザーフィールというものを使っています。
特に小さな住宅では、壁と天井が同じ仕上げでつなっげていくのは、境目がわかりにくく、見た目には広がって見えます効果があります。
この住宅もいわゆる狭小住宅という部類です。
建築面積11坪、1階、2階の床面積を合わせても20坪弱。小さなお子さん二人と住まう4人家族の住宅です。
リフォームですから、空間ボリュームを広げるわけにはいきません。でも、視覚的には広がって見える仕掛けをいろいろとしています。この仕上げの考えもその一つです。
上の写真は、1回目を塗ったところです。
下の写真は、塗ったばかりのところで、まだ乾く前の状態。

塗ったばかりだと、結構ムラがあるように見えますが、乾いてくると1回塗りでも、白くマットな感じの漆喰感が出てきます。
塗装屋さんの仕事になるような薄塗りなのですが、 下地に紙クロスを貼った上に塗るので、割れなども抑えられるようになっています。
薄塗りとはいえ、紙貼りの上に塗った漆喰ですから、抗菌性や調湿性などが期待できます。

フェザーフィールは、色粉を入れることで、何種類か色壁も作ることができます。
ここのお宅では、少しだけ壁の色を変えて、ちょっと楽しいところも作っています。
 
 

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 オープンハウスのお知らせ

夏前から工事にかかっていた築46年とる木造2階建のスケルトンリフォームの住宅が竣工を迎えました。
クライアントのご好意により、この度「茶の間のある家_リフォーム」の内覧会を開催する運びとなりました。

解体をする事であらわとなった基礎の問題、土台や柱の痛み、給排水ガスの配管問題などなど幾多の難題は、工務店さんの力添えに感謝です。
手を伸ばすとお隣の壁に手が届きそうな路地奥の狭小敷地環境のなか、
耐震化による構造補強、高気密高断熱化、無垢フローリングや漆喰塗装の自然素材、オーダーによるミニマムキッチン、小さなお子さん二人と住まう小さな住宅は、見えるところ見えないところで、いっぱい手をかけた、家族みんながほっこりできる住まいになったと思います。
内覧会は、
12月18日(日) 13時から17時まで
場所は、東京都文京区です。
ご興味のある方は、ご連絡ください。
メール iso@guild-design.com
お電話 03-3375-3745
詳しい案内をお送りします。
建築概要
設計・監理;ギルドデザイン一級建築士事務所
施工   ;若尾工務店
構造・規模;木造2階建
敷地面積 ;49.69平米(15.0坪)
建築面積 ;36.35平米(11坪)
延床面積 ;65.83平米(19.9坪)
工事の様子などはこちらのブログからご覧になれます。
「茶の間のある家_リフォーム」

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 内装下地工事すすむ

「茶の間のある家_リフォーム」の現場の報告が遅れました。
現在は仕上げ工事に入っていますが、大工さん工事になった少し前のご報告です。
小上がりの茶の間とキッチンを、床にレベル差を作ってつなぐキッチンカウンター部分は、キッチン倶楽部さんによるオーダー製作品で、先日の鉄骨階段に続き、このキッチンが取り付くことで、 他業種さんとの取り合い部分が収まって、大工さんがトントンと作業を進められるようになりました。

天井の野縁が組まれ、間仕切り壁や大工さん手作り家具や、家具と絡んだ建具溝なども掘られています。


大工さん造作家具の良いところは、下地と一体になる造り方によって、家具が建物と一体のように見える点。家具工事の家具だと、置き家具とは違っても、建物に埋まるようには作れません。

上の写真はキッチン倶楽部の作ったキッチンカウンター上に、大工さん造作の吊り戸棚を吊ってもらっているところ。単純な吊り戸棚だけど、棚板を4段ほど入れ違いに吊ってもらいます。一段づつボルトでレベル調整しながらの作業は、面倒見の良い大工さんならではのこと。感謝です。
照明器具のためのライティングダクトは、本来電気工事ですが、壁から出っ張るのは嫌だから、壁に埋めてもらいます。
これも大工さんが、下地を作る時に一緒に入れてくれます。

いろいろと、大工さんに面倒見ていただいています。