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 「住まいの設計」取材


今年の2月にお引き渡しした「中庭を造る減築リフォーム」のお住まいに、先日、「扶桑社;住まいの設計」の取材がありました。
リフォームを考えたそもそものきっかけ、設計への要望などの聞き取りから、撮影まで、3時間と少しのお時間となりました。

11月に入り、甲府は少し肌寒くなってきたこともありますが、薪ストーブにも火を入れていただき、気持ちは盛り上がります。

野球の練習から戻ってきたお兄ちゃんも加わって、ご家族全員の撮影参加で、カメラマンからの注文にも応えていただきました。
このお宅は、お子さんとの暮らしを楽しむ仕掛け、お子さんと触れ合う仕掛けがいっぱいあります。

生活の裏まわりを充実させることで、仕事を持つお母さんが、スムーズに家事をこなせるだけでなく、アイランドキッチンを中心に、ご家族が一つになるような大きなワンルームのお住まいです。


カメラマンからは、ポーズの注文も。


 
ご家族みなさんに撮影に入っていただくことで、ご家族の素敵な写真、楽しい写真がたくさん撮れたようです。ご協力に感謝です。
実は、カメラマンさんとご主人が、高校の同級生ということも発覚して、なおさら和気あいあいの雰囲気が作れたのかもしれません。

発売は2016年の1月21日だそうです。「住まいの設計 3、4月号」の「一戸建てリノベーション特集」に掲載予定だそうです。
どんな写真が、どのように紙面に出るのか、今から楽しみです。
 
撮影後は、高校時代の話で盛り上がっていました。
甲府の県立高校って、なんとも危ない話が多いのに驚かされました。

 

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 中庭の基礎と外壁

「中庭を造る減築リフォーム」の現場では、増築とかつてのリフォームによって継ぎ足しになり、雨漏りの原因になっていた外壁西面の下地が完了して、この間まで開いたままだった外壁が埋まりました。
つづいて、浴室廻りと旧キッチン廻りの外壁補修へと移ります。

同時に既存サッシ回りのシーリングの不備から雨漏りの原因になっていた部分のシール補修も完了しました。
2階のサッシは、竣工当時のものなので、雨仕舞のために、二重にシール補修をした後、カバー工法によって気密断熱性の高いもに変えていきます。

外壁は閉じてきましたが、雨じまいが完了したわけではなく、中庭はまだ開いたままです。
中庭では壁下地を建てる基礎の工事が進んでいます。
基礎が立ち上がってきたことで、壊した屋根の開口とともに、中庭のボリュームが見えてきました。
基礎のベースは打ち終わり、 立上がり部分のコンクリート工事が今週には終わります。

2階では、大工工事も進んでいます。
断熱のウレタン吹付け工事のしやすいようにと、ウレタン吹付け後の工事の段取りのための下地づくりが進んでいます。
写真はハンモックの床のために解体されて現れた吹抜と周辺の床下地の様子です。

施主奥様に現場においでいただき、キッチンのこまごまとした打合もさせていただき、キッチンはほぼまとまりました。今月末までの発注に問題なく進めそうです。