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 ミャンマーの透かし彫り工房から

「アジアンテイストリフォーム」のクライアントから写真がとどきました。

まだしばらくは、アジアでお仕事をされているクライアントです。
先日、ミャンマーのマンダレーを訪ねることがあって、10月に発売された「アジアンテイストリフォーム」が掲載されたムック本、扶桑社の住まいの設計別冊「オトナリノベーションNo.2」を持っていかれたそうです。
目的は、「アジアンテイストリフォーム」の全体計画のきっかけの一つになったチーク板の「透かし彫り」を作っている工房を訪ねて、「透かし彫り」が日本でどんな風に使われて、本にも取り上げられていることをお知らせすることでだったそうです。

雑誌をお渡しすると、職人さんたちも集まってきて、喜んで見てくださったそうです。
マンドレーといえばミャンマー第2の都市ですが、遠く日本の東京で、彼ら工房で働く人たちの仕事が、どんな風に大切にされているかを知ってもらうなんて、どこかのテレビ番組みたいな話です。
我々も嬉しくなってしまうお話です。マンダレーの工房を訪ねてみたくなりました。


工房では、木彫だけでなく、陶芸や刺繍なども行われているそうです。
一緒に送ってくださった写真の中に、トイレで写したというものがありました。
日本でも、まだどこかで見るように思いますが、どこの国でも同じですね。しゃがまないと落ち着かないという人がいるってことでしょうか。

この計画の、現場の様子はこちらからご覧になれます。
「アジアンテイストリフォーム」