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 レッドシダーのサイディング

鰭ケ崎の家は外装を終え、内装仕上になりました。外壁は南ブロックはレッドシダーの下見板張り、北ブロックはブルーグレーのガルバサイディングで、大屋根を受ける中央棟は少しグレーがかった白いリシンの吹付けになります。正面の柱型にはアクセントの溶岩石を張り(積み?)上げます。

遠目に全体を見るとコンテナに木箱を並べたような 不思議な外観をしていますが、レッドシダーは直にグレーがかって落着いてきて、内部のコンクリートそのままの床とも調子が合ってくると思います。
子ども室のコーナー窓も綺麗に納めていただきました。

一部床のフローリングはアカシア材です。オイル塗装前ですのでまだ白っぽいですが、塗装後はぐっと色があがってきます。また、この床に合わせて建具の表面材用のハワイアンコアとハワイ杉の単板を突き板屋さんの山一商店さんに選定に伺いました。

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 仕上検討中

現場打合せです。
今日は外部仕上、アクセントで柱型を貼る溶岩石を赤か黒かとサンプルで検討です。

玄関、リビングの壁、アプローチの腰壁にも張る事となり、となるとハワイ空港のイメージで赤でしょうか。色々な素材がぶつかり合う上でも最終的には落着いた雰囲気でまとめる為に木部はやや古びた感じにオイルで着色し調整しようと思います。   棚板・甲板は杉板を使いワイヤーブラシでエイジング加工します。
一部外壁と軒天はリシン吹付け こちらはややグレーがかったアイボリー?に。

並べて見るとサンプルのレッドシダー、フローリングのアカシア これにハワイコアの化粧単板が加わりどれも曲者揃いでこれまで以上にコントロールは手強い感じです。


現場は順調に進み、コンテナ状の北棟が仕上がり、南棟のレッドシダー下見板張り準備中です。やや工期短縮方向です。