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延べ面積41.5坪の総三階建ての店舗併用住宅です。
賑やかな上野の商店街の中にあって、カバン店の営業停止時間を短くする事と共に、
工事に伴う近隣店舗への騒音、埃などの環境障害を極力少なくする事が求められました。
また同時に、隣家との間隔を最小限にし店舗の有効面積を最大限に確保する要求から、
外部工事が不要で商店街の眠る夜間作業の短工期(20日間で上部躯体完成)が可能なPC(プレキャストコンクリート)が選択されました。
課題であるコストを抑えるべく内部プランは将来的な用途の変更にも対応出来るよう「スケルトン・インフィル」の工法に基づき、
階高を等しくした門型フレームの三層構造の躯体とし、また、できる限りのパネル製作の合理化を計っています。
意匠的には、店舗及び住宅部分の壁・天井はPCパネル金属ベッド打ち放し仕上のままとしました。
ピーコンの跡の無い、平滑で美しいコンクリートの表現を実現できる為です。
一部外壁の金属板仕上(将来の変更も可能)と内部造作の無垢の木を打ち放し面と対比させ、
それぞれの素材の持つ美しさを引き立て合うよう計画されています。(政本)
※PCaPC造:プレキャストプレストレストコンクリート造の略。
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