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 ちょっと現場止まってます。


最近、うちの事務所では、かなり省エネ性能を意識した住宅造りをしています。
もちろん予算に関わることですので、建主さんの予算配分への意向にもよることですが、断熱性、気密性を省エネ等級4レベルでお勧めしています。
この現場でも、耐震性や省エネレベルは、長期優良住宅で求められる性能に近づけてあります。
そうであれば、ということで、建主さんから、相続税控除の対象住宅になるようにしてもらえないかとの提案がありました。長期優良住宅など税制に有利な話は聞いていても、どうもこの辺りの話に疎いのがいけません。
相続税控除対象となるのは、耐震等級2以上、または、省エネ等級4の住宅ということで、上棟も済んでしまった現場では無理ではないかと思っていたのですが、調べていくと、着工前の審査でなくても良かったり、思ったよりも、審査時間のかからない審査機関も見つかったり、なんとかうまく進みそうだったので、現在申請、審査中になっています。
ただし、断熱材が入った状態での現場検査が必要ということで、ちょうど断熱材のウレタンフォーム吹付けが終わっていた現場では、これ以上すすめられず、ちょっと現場がとまっています。