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 照明器具の確認と家具の下見

「父娘で暮らす大屋根の家」のリビングダイニングは、吹抜で天井が高いということもあるのですが、できるだけすっきりとさせたいと考えていて、照明器具を天井につけないように計画しています。
ダイニングテーブルには、ペンダントを下げることが多いのですが、今回は天井からは下げずに、壁付のブラケットで、アームによって位置が変えられる照明を探してみました。
見つかったのは、flameという兵庫県のメーカーの器具です。
東京では、karfという目黒通りのお店で取り扱っていて、展示もあるということでしたので、建主さんともども、確認に行ってきました。 
ブラケットの取付け金物屋や、パイプの太さ、固定方法など、写真や図面だけではわからない点が多く、イメージと違ったらとても残念です。
見られるものは、できるだけ出かけて行って、確認することにしています。
ペンダントの傘は、flameさんのものの中から選べるので、そのデザイン確認もしてきました。

karfさんは、オリジナルの家具も製作しているインテリアショップで、建主さんには、ダイニングテーブルや椅子のデザインやサイズ確認もしてもらえました。

テーブルや椅子は、やはり一度座ってもらわないといけませんね。
どんな座り具合なのか、椅子が高いとかかとが浮いて落ち着かないものです。
テーブルの高さと、椅子の高さの関係も大切ですね。
もちろん、靴を履いていてはわかりませんから、ちゃんと靴を脱いで確認したほうがいいです。
照明器具の確認の後、目黒通り沿いの家具屋さんを見て回り、家具やストリートらしいおしゃれなカフェで、おいしいものをいただきながらの打合でした。