11
15
 内装下地工事すすむ

「茶の間のある家_リフォーム」の現場の報告が遅れました。
現在は仕上げ工事に入っていますが、大工さん工事になった少し前のご報告です。
小上がりの茶の間とキッチンを、床にレベル差を作ってつなぐキッチンカウンター部分は、キッチン倶楽部さんによるオーダー製作品で、先日の鉄骨階段に続き、このキッチンが取り付くことで、 他業種さんとの取り合い部分が収まって、大工さんがトントンと作業を進められるようになりました。

天井の野縁が組まれ、間仕切り壁や大工さん手作り家具や、家具と絡んだ建具溝なども掘られています。


大工さん造作家具の良いところは、下地と一体になる造り方によって、家具が建物と一体のように見える点。家具工事の家具だと、置き家具とは違っても、建物に埋まるようには作れません。

上の写真はキッチン倶楽部の作ったキッチンカウンター上に、大工さん造作の吊り戸棚を吊ってもらっているところ。単純な吊り戸棚だけど、棚板を4段ほど入れ違いに吊ってもらいます。一段づつボルトでレベル調整しながらの作業は、面倒見の良い大工さんならではのこと。感謝です。
照明器具のためのライティングダクトは、本来電気工事ですが、壁から出っ張るのは嫌だから、壁に埋めてもらいます。
これも大工さんが、下地を作る時に一緒に入れてくれます。

いろいろと、大工さんに面倒見ていただいています。