07
7
 朝のお散歩

先週ちょっと忙しくて、なかなかゆっくりとワンコ散歩ができなかったのですが、久しぶりに、朝散歩で碑文谷まで出かけてみました。
碑文谷の「すずめのお宿公園」には、うちのルパンと転げ回り走り廻って遊んでくれるお友達が、来ているはずなので、その子と遊ぶつもりで遠出したのですが、残念ながら会えなくて、帰り道に、いつもとちょっと違う道を廻ってきたら、ちょっとおもしろい住宅を発見。

別棟のように見える跳ね出した不思議な姿は何だ?と、近寄っていると、

 
やっぱりちょっと不思議な姿だったんですが、その隣に版築風の壁が。

外壁の足下のデザインも重量感のある割石が使われていて、これは、渡辺さんかと思いつつも、FBで尋ねてみると、菰田さんやら小川さんから、的確なる回答が。
渡辺明さんが、2001年、学会作品賞に輝いた自邸と集合住宅なのだそうです。 不勉強でした。

碑文谷方面は、やっぱり住宅建築の宝庫のようです。これからのワンコ散歩が楽しみです。
朝のお散歩では、結局、うちのルパンくんとがんがん遊んでくれるお友達に会えなかったので、夕方のお散歩は、いつものお友達が集まっている文庫の森公園へ。
もう、転げ回って遊んでもらい、きっとルパンも満足したこととも思います。

 
 

06
2
 新しいお友達

のんびりジョギングで、お散歩範囲を広げていろいろ出かけてみると、新しいワンコ友達もできてきます。
この日は、2度目の碑文谷のすずめのお宿緑地公園。
前回は時間が合わなかったのか、ワンコはいなかったんですが、今回は、もういっぱいのお友達に出会えて、うちのルパンも大喜びで、大はしゃぎです。

下になって転がってるのが、ルパン。
遊んでくれているゴールデンは、くうたくん。仲間に入りたくてくっついて廻っているのがボストン・テリアのロビンくん。
かみ合って、転がり回るので、泥だらけです。もう、帰ってシャワーは決まりです。
公園には、ビズラという犬種のオクタビアンくんなんて子も来ていました。
初めて見た犬種です。なかなか凛々しい。

04
30
 ワンコ散歩

犬を飼い始めた頃は、犬友達のいる公園や広場への散歩をしていたのですが、最近は、自分の耐力維持も考えて、ワンコ散歩では、軽く走るようにしています。
平日の朝散歩は、出勤時間も気になるのですが、休日は、そんな時間も気にせずに、ちょっと遠出してみました。
住宅街の散歩は、建築好きの者にとっては、なかなか楽しいものなので、それだけでも十分に楽しいのですが、この数ヶ月で、ようやくですが、身体が軽くなってきたように思います。
ワンコのおかげで、こちらの体調も、仕事のペースも整えてもらっているようです。
この日は、軽いジョギングしながら8キロ程のお散歩です。
街を楽しみながら、 走っています。

勝海舟のお墓前で。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
洗足池の厳島神社/弁天様
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
東工大前で
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
東急大岡山駅
 

04
11
 タイル選び

先日、事務所でクライアントと仕上げ材料の打合をした「国道沿いの家」ですが、その時に決めきれていなかったタイルの最終確認のために、奥様と青山のサンワカンパニーのショールームに行ってきました。

前の休日に、ご夫婦で探しにきていて、なんとなくイメージを固めていていただいたこともあって、すべてのタイルと決めらることができました。
奥様が、夢なんだけど、ちょっとあきらめていたとおっしゃった、キッチン前のタイルも決められて、ぐっとキッチン廻りもしまってきた感じです。
奥様から、われわれといっしょだと、悩んでいたものがすんなりと決められて、うれしいと言っていただいて、 我々も喜ばしい気持です。
サンワカンパニーまで、自転車で出向いたので、タイル選びの後は、少し廻り道をして、最近オープンしたカールハンセン&サンのフラッグシップショップを覗きに向かいました。
その途中で、キラー通りのワタリウム。
中には入らなかったのですが、ここはいつも刺激的ですね。
気がつきませんでしたが、前の歩道からストライプはつながっているような。

カールハンセン&サンでは、安藤さんの椅子に初対面。座らせていただきました。なかなか座りやすい椅子でした。

そのまま、キラー通りを千駄ケ谷の方に向かうと、外苑の森。
オリンピックまでには、この風景はどのように変わってしまうのでしょうね。
あまりに巨大な造形は、はたしてここに納まるのだろうか。

 
 

03
25
 ご近所のオープンハウスへお邪魔してきました。

自宅の近所で、建築家31会のメンバーであるアーキプレイスさんがオープンハウスを開催されていましたので、先週の葉山につづき、うちの奥さんといっしょにお邪魔してきました。

大きくカットされた屋根のバルコニーから、向こう側の空が覗くシルエットと、外壁のガルバリウム鋼板の立て平葺きの曲げ方が、特徴的な外観です。

吹抜の大きなリビングと視線の気にならない高窓。
右側にはスキップで半階あがった書斎が隠れています。

2階になるLDK
階段室をうまく使ったスキップフロア空間になっています。
階段の奥が書斎(?)、もしくはお子さんたちの勉強コーナーかな。

3階の子供部屋から半階あがるとバルコニーに出られます。
屋根が三角に切り取られた様子がくっきりと。外部からだけでなく、室内からもなかなかイサギいい感じのカットで、気持いいシーンです。
3階の子供部屋は、将来二つに仕切れるようになっていました。

バルコニー。
完全オープンではなく、少し隠れた感じがなかなかいいです。
洗濯物干の金物は、オーダーでつくったステンレス製でした。
メインな場所だけでなく、キッチン、洗面所、浴室にも、ちょっとずつ初めて見るものがあったりして、勉強になります。
いつも丁寧なアーキプレイスさんらしいお宅でした。
 
 

03
24
 オープンハウスへお邪魔してきました。の、道中記

ちょっと前になりますが、建築家31会のメンバーの菰田さんが携わった葉山の住宅がオープンハウスをしていたので、うちのワンコも連れて、葉山散歩を楽しみながら、伺ってきました。
まずは、近代美術館の駐車場に車を止めて海の方へ向かうと、素敵な路地の向うに葉山の海が見えてきました。

海にでたところで、ワンコと記念撮影

海でしばらく遊んだ後は、山口蓬春記念館へ。車も通れないような路地を進むと現れます。吉田五十八設計の旧宅を活かして、プランテックが記念館としての公開できるように改装した建物です。

吉田五十八らしい数寄屋のたたずまいに、展示室の堅牢性を加え、H形鋼によるフレームデザインが 懐かしいです。
山口蓬春の絵のすばらしさもさることながら、吉田五十八の繊細な線を久しぶりに堪能しました。
ここはさすがにワンコは入って来れないので、僕と奥さんの交替での入館でした。

葉山には、31会メンバーの事務所もあって、佐賀・高橋設計室の高橋さんが、日曜日だというのにお仕事されているとのことで、事務所を表敬訪問です。
ワンコまでお邪魔させていただき恐縮です。チョー幅広の杉のフローリンが立派なこと。とても格安価格だったとか、入手のノウハウを教えていただかないと。
高橋さんの事務所の入っている建物は、かつて保養所だったというもので、それをリノベーションして2かいの室を借りているのだそうですが、同じビルの1階には高橋さん設計のアパレルとカフェが入っています。

アパレルのお店から、カフェへも入れるのですが、その入口はこんな感じでかっこいいですね。

高橋さん設計のカフェで、いっしょにお昼ごはん。
高橋さんの奥さんが、パンやスィーツを奥でつくってるんですって。

菰田さんオープンハウスの住宅は、長者ヶ崎の134号線から急峻な山道を少し登ったあたりです。海の方を見返すとなかなか勇壮な景色です。

このあたりは、とても素敵な住宅(別荘?)が多いですね。時間があればゆっくり散歩して廻りたいくらいでした。
オープンハウスの前のお宅も、こんな感じです。別荘みたいですね。

オープンハウスはこんな感じのお宅で、海へのViewをいかした素敵な住まいでした。

葉山という決して交通の便の良いとはいえない場所でのオープンハウスでしたが、なかなかの盛況でした。
葉山には他にも31会のメンバーの建物があって、これは多分、田辺さん設計の住宅です。

天気が良くて、素敵な散歩道を歩いて、おいしいものをいただいて、帰りにはおいしいパン屋さんでお買い物をして、と、素敵な葉山生活の一端をみせていただきました。

03
13
 オープンハウスにお邪魔してきました

今年にはいって,月に一度ほど、オープンハウスにお邪魔しています。皆さんそれぞれ個性豊かな方々で、個性豊かな作品をみせていただき、勉強させてもらっています。
建築家が、他の建築家の作品を見せてもらうのは、美術館に行って,美術鑑賞をしているのと同じような感覚なのだろうかと思います。
一般の方なら、自身の住まいをどう造るか、どんなデザインや材料があるのかと、とても具体的な見方があるかと思いますが、我々はちょっと違う視点で見ているところがあると思います。
もちろん、リアルな計画や現場のことを頭において、コストのことや材料の納め方を聞いたり盗んだり(笑)することも多いのですが,単純に楽しんだり、しっかり分析してしまうこともあります。
そして、多くのエネルギーをもらうことが多いのです。
今回は大塚アトリエさんの「南関町の家」です。

平屋のように見えるシルエットは,のびやかで素敵ですね。
申請は2階建てだそうですが、2階部分は天井の低い納戸であり、舞台だそうです。

玄関ポーチ部分です。コーナーに柱がないおかげで、スペースの広がりを感じることができます。

玄関ポーチは、屋根がポリカーボネートで、明るくのびやかでした。
外壁は焼き杉板張り。
外が黒く化粧されているのに対して、内は生地の木で表現されています。
床は,コンクリートの洗い出し。

広角カメラを持って行かなかったので、室内全体をうまく伝えられませんが、回遊式の動線をもった間取りで、中央に小上がりの和室,その上が,舞台のような納戸です。


このご近所には、当社設計の「収納いっぱい子育ての家」「シュロのある家」があり、昨年竣工した「猫と暮らす小さな家」もある東京でもかなり良好な住宅エリアです。
時間があれば,ご挨拶してきたかったのですが、見学に時間をかけすぎたので、残念ながらタイムアウトで事務所に戻ってきました。
大塚さん、ありがとうございました。
「猫と暮らす小さな家」の前を通ってきたのに残念でした。 (∋_∈)

 

カテゴリー: 日常

2014年03月13日

02
24
 オープンハウスにお邪魔してきました

ギルドデザインが参加している「建築家31人の会」のメンバーでもある菰田建築設計事務所さんのオープンハウスに、お邪魔してきました。

31会では年に何度も模型展、建築相談会を開催していますから、菰田さんの模型をご覧になった方も多いと思います。
模型からは、いつもさわやかな住宅という印象をうけていたのですが、実物もそのとおり、とてもさわやかな建築でした。
2階がリビング、ダイニング、キッチンのメインスペース。
吹抜けた勾配天井と大きなハイサイドライトが、とても気持いいスペースです。
スノコ状の床は、1階の土間部分とつなげるための仕掛けです。
コーナーにはゲストのための畳スペースがあります。



コーナーの窓は連窓によるFIXと突き出し。
僕としては、コーナーに連窓方立が入ることがを嫌って、こういう造り方をしたことはなかったのですが、出隅の柱が抜けたことで、けっこう不思議な雰囲気で、抜け感は十分出ています。都内では、かなりのエリアで、もうこれもできないんですけどね。
1階は、写真左が主寝室、右の床の貼られたオープンな部屋が子供部屋。
土間部分が、自転車いじりのためのご主人の趣味のスペースだそうです。
土間室の天井は、スチールブレースで剛性を持たせたスノコ状の光の落ちる天井で、2階のリビングダイニングとの、見え隠れ具合がちょうど良い具合です。

たくさん楽しみ、勉強させてもらいました。
菰田さん、ありがとうございました。

02
19
 東京ガスでの勉強会に参加してきました。

まだまだ雪の残る17日、東京ガスの南千住の施設「東京ガス千住テクノステーション」での勉強会に参加してきました。

ここは見学サイトとして「Ei WALK(イーウォーク)」と名付けられてところで、いくつかの展示、実証実験の様子などを見せていただけます。
都市や街の中で、エネルギーの効率的な利用のため、太陽光発電、コジェネなどのエネルギーネットークを検証するスマートシティのための大規模の施設。

戸建住宅の中では、HEMSを組み込んで、見えないエネルギーを視覚化する事で、エネルギー利用の実際を理解しやすくした展示。また、燃料電池や太陽光発電、太陽熱利用などを組合せていく事でのゼロエネルギー住宅の検証と、実際の生活への利便的な利用形態。

水素ステーションでは、都市ガスから生成した水素による燃料電池自動車の乗車体験をさせていただきました。

電気という蓄えておく事のむずかしいエネルギーを、再生可能なかたちで造り出す事が最終的な目的なのでしょう。
いまは、なかなかそこには到達できないまでも、化石燃料でもある都市ガスから、使うところの近くで発電する事による効率化を、実現しつつあるようです。
来年には燃料電池自動車が市販されます。

Ei-WALKの中心にあるこの建物は、コンセプトルーム。
見学は、ここでの全体説明からはじまりました。 伊藤豊男さんの設計です。
 

01
24
 まんぼうさんの現場をみせていただきました

設計事務所まんぼうの最近の仕事「川面の見える家」を見せていただく機会があり、短時間でしたが、説明をしていただきながら、現場見学してきました。

 
初めてまんぼうさんの住宅でした。
これまでの僕のイメージのまんぼうさんとは、少し違ったイメージ展開もありましたが、 おおらかな空間の組立て方と、ストレートな素材の使い方をみせていただけました。ストレートなというのは、言葉での説明が難しいのですが、正直で変に飾る事なのない見せ方使い方です。とても好感が持てて魅力的です。

LDKはスキップフロアーで、しかもロフトがついています。大きな部屋ですが、場に変化を持たせることで、引き締まった感じになっています。
青い壁は黒板塗料だそうです。ここはお子さんたちの落書き場所です。

洗面台はカラフルでかわいらしいモザイクタイル張りによる製作もの

お子さんの部屋にはこんなブランコも。

意外だったのは、細かな生活の使い勝手や光や風の抜き方なんかもちゃんと考えてあって、 ざっくりだけではない小技も見せていただきました。


上の写真は、ウォークインクロゼット内のネクタイ掛けとスラックス掛け。
「川面のみえる家」として、キッチンからの視線の高さにはかなり気を配っていたと伺いました。
リビングからバルコニーに出ると、こんな場所なのですから。すばらしいロケーションでした。

 
 

カテゴリー: 日常

2014年01月24日

01
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 SURさんのオープンハウスに

休日にSUR都市建築事務所さんのオープンハウスにお邪魔してきました。

免震構造、地熱利用の住宅で、延床面積は36坪程度との事でしたが、大きな吹抜もあり、建物のヴォリュームとしては、40坪をこえる大きさの住宅でしたが、暖房機は床下に設置された14帖用のエアコン一つだけなのだそうです。

これが実現できているのは、高気密高断熱のおかげなのです。我々の設計の中でも35坪程度の住宅で、床下にたった一つの暖房機で暖房できている事例はありますが、14帖用のエアコンで、これだけの暖かさを体感できたのは、とても興味深い事でした。この住宅での断熱は、壁内の現場発泡による充填断熱にくわえて、ウレタンの成形板に外断熱のダブル仕様なのだそうです。


さらにこの住宅は、ソーラーウォールパネルによる太陽熱の壁面からの吸熱、太陽光パネルによる発電により、ゼロエネルギーを目指しているそうです。

訪ねたのはもう日が落ちかけていた時間でしたので、発電、売電量の確認はできませんでしたが、かなり良好な売電量で、ゼロエネルギーも実現が近いそうです。
 

01
17
 新年会

8年前に竣工お引渡ししたビル「電報児」の建主さんに、新年会をしていただきました。昨年末、ご近所に打合せに行った帰りに、ご挨拶に寄ったのがきっかけで、声をかけていただきました。

てっきり「電報児」の皆さんもいっしょかと思っていたのですが、建主は、急な風邪で参加できず、会社のスタッフの方も参加されませんでしたので、お母様がひとりお迎えくださりました。
それなのに、うちは事務所のメンバー全員でお邪魔するという、なんとも図々しい新年会となってしまいましたが、大変楽しい時間を過ごさせていただきました。

会場は、両国の「ペールギュント」という手作りの食事と、たくさんのカクテルのあるおいしいお酒、そして40年もつづく懐かしい雰囲気のお店でした。





事務所の女性陣に、それぞれのイメージにあったカクテルをお願いしたところ、しっかり解説付きで、なるほどねっていうカクテルを造ってくださったマスターにも感謝です。