どうもうちの犬は息子のことを飼い主とは思っていなくて、友達か目下くらいに見てる節があります。
えさをもらいたい時に、僕や妻には吠えることはないのですが、息子にはバウワウと吠えて(激しいわけではないのですが)、ねだります。
出かけていて、帰ってくると甘えるように飛びついてくるのが、僕や妻の方で、息子は二の次なので、息子は、ちょっとすねたりします。
でもまあ、こんなに仲良しなんです。
自由が丘のギャラリー「カーサタナ」で開催した建築模型展「建築家サロン」においでいただいた皆さま、ありがとうございました。
今回で3回目となりました。
消費税に関係する請負の期限がすぎて、すこし落ち着いてきたのか、今回は来場された方は少なかったのですが、相変わらず、家づくりを考えていらっしゃる方々の熱心さが伝わってくる相談お受けしました。
次回の建築家サロンは、4月から5月に、川崎か横浜で予定しよう、そして、また来年の9月には、この場所でサロンを予定することをメンバーで確認しました。
建築家よる建築模型展、建築相談会をこれからも楽しいメンバー、いろいろなメンバーと開催していきます。
またご連絡を差し上げますので、その時々のご都合で、ご気軽においで下さい。
しばらくアップしていなかった我が家のワンコですが、1ヶ月半くらい前に、去勢手術を受けました。
この子は、 いわゆる保護犬で、里親探しの団体から譲り受けた犬です。
その譲り受けの条件の中に去勢が義務づけられていたので、素直にその指示に従ったのですが、去勢することについて、腑に落ちないままでいます。
犬(しかも大型犬)を飼い始めたばかりの素人飼い主には、いまだ総合的な判断などできないのですが、インターネットにはメリット、デメリットなどという言葉で語られています。
都心の住宅密集地で飼うというリスクを減らす、近隣に迷惑をかけないためにも必要な処置でしょうか。犬の気持ってどうなんでしょうね。
術後、縫合部をいじらないようにとエリザベスカラーをはめられていましたが、おとなしくしていたのは家に戻った初日くらいで、3日目には、エリザベスカラーは破壊されてしまいました。気持はわかります。
去勢手術を受ける前に、うまく休日が取れたので、青梅の方へちょっと川遊びにいってきていました。さすがにレトリバーです。
川の投げられた枝を取りに、何の躊躇もなく飛び込んでいき、ちゃんと泳いで取ってくるんです。とても楽しそうでした。ただ、問題は、この子はくわえたものを離してくれないことです。
引渡を完了した「季節を見おろす家」ですが、お引っ越し前の間に内々での内覧会をさせていただきました。甲府までとなると、小旅行です。
お盆前だったんですが、すでに中央高速では渋滞が始めっていて、お昼ごはんを食べる間もなく現地に入り、「季節を見おろす家」に長くいすぎたこともあって、4時頃となる遅い昼食。
押せ押せの時間の中、早帰り組とわかれ、甲府に行っているなら一度寄りたかった「ほったらかし温泉」へ。途中にある長谷川逸子の山梨フルーツ園に寄ることもなく、気持は温泉だったのですが、フルーツ園近くのお店の誘惑には勝てず、ちょいとフルーツのお土産探しで寄ったお店では、たっぷりの試食をいただき、しかもプラムのおまけももらって、いざ温泉へ。
山梨フルーツ園の中を抜けて、ほったらかし温泉に到着
休憩所や販売店の並ぶ中を抜けて、少し下ると温泉場です。
ほったらかし温泉には、古い方の「こっちの湯」と、新しくできた「あっちの湯」の二つの湯があるようで、この日はもう「こっちの湯」が閉まっていたので、「あっちの湯」へ。
最近の立寄温泉って、どこもけっこう立派のところが多いんだけど、ここはまあ、ほったらかしというか、やりっ放しというか、ザックリ感満載、登山で立ち寄った山の温泉って感じのする 温泉小屋です。
ざっくりしてるっていっても、ちゃんと内湯も洗い場もありました。
洗い場のお湯もしっかりでてるし、汗をかいた身体もすっきりできます。
ここは何と言っても、露天風呂にでれば、右手には富士、左手には大菩薩嶺をのぞみ、眼下には甲府盆地という景観が魅力なんですね。
この時期はなかなか富士山がみえないですね 。残念ながら靄ちゃって、この日も富士山はお隠れのままです。
夕闇の近づく時間だったので、ぽつぽつを盆地に明かりがつき始め、そのまま夜をむかえて、露天の寝風呂につかりながら、星空まで見ていたかったのですが、 みんなの帰り時間もあるし、渋滞も気になるので、この日はそのあたりで湯から上がりました。
湯上がりにいただいた、休憩所でのかき氷が最高です。
温泉を後にする頃には、西の空には日が落ちて、夕焼けが最高でした。
土曜日は午後から事務所の勉強会でした。お誘いと受けていた清家清の住宅の見学会へ行ってきました。
1974年竣工というこの家は、僕がまだ愛知の実家にいたころのネスカフェのCMで見たはずの家、清家清が「違いのわかる男」として登場した時に使われた家だそうです。
40年も前の建物とはとても思えない家です。建主に愛され、丁寧に手を加えられていたのでしょうか。とてもそんな傷みをみせていません。もちろん、デザインも。
時代の空気が感じられる素材感や設備機器、そしてディテール。空間の構成もそうかもしれません。ただ、良いものはずっとレベルの高さを感じさせてくれるものですね。 最近の30代の建築家の中には、昭和初期の頃の建築への評価が高いそうです。
そんな懐かしいものへの価値の見直し、歴史の連続性を伝えている建築だと思います。
清家清の住宅を見た後は、同じく星川にあるベリーニの広場を久しぶりに見学。
これはこれで、時代の空気。
ポストモダンの力強さを感じさせてもらいました。
事務所を長くやっていると、竣工した建物の図面や資料など、保存しなければならないもの多くなってきます。
一生懸命造った模型だってなかなか捨てがたい。
最近は建材の設備機器も多様化して多品種になり、カタログだけでも大変な量になります。電子化されているんだから、印刷されたカタログなんて要らないじゃんっていう人もいますが、まだまだ、本の方が絶対探しやすい。
ここのところ、事務所の本棚がいっぱいになってしまい、個人の机の廻りにファイルや資料があふれてきてしまいました。
そこで、本棚改造とカタログのガッツリ整理を敢行。
とはいうものの、何を捨てて、何を残すか、これは貴重な資料では?などと、とても悩ましい。
ギルドデザインが参加している建築家のグループのひとつに建築家31人会というのがあります。
定期的に模型展を開催しているので、このブログをとおしてご存知の方もいらっしゃると思いますが、 そのなかの渋谷に事務所のあるメンバーが、情報交換や、メンバーとスタッフの交流を広げようということで、事務所の訪問、お薦めのお店での食事会を楽しみました。
所長同士は時々会っていても、スタッフメンバーまでも他の事務所にお邪魔することはあまりないので、とても良い刺激になってるんじゃないかなと思っています。
本日のお邪魔先は、本町のアーキプレイスさん。
お薦めのお店は、イタリア食堂ジュンさんでした。
たっぷりなサラダと、たっぷりなボロネーゼで、満腹でした。
先日、ある企画のモデルプランの解説、講演の為に 青森と盛岡に行ってきました。
青森はニュースで見る限り 酸ケ湯で記録的な大雪と聞いていたのでさぞ寒くて歩くのもままならないのではと覚悟していましたが、実際の青森市街は道路のアスファルトも見え、コートを着ていれば手袋も無くても平気なくらい。 聞けば到着前日から少し気温が上がって、道路脇に積み上げられた雪も1m程低くなったと言う事ですが、それでも人の背丈程のところもありました。 スキーに来たかと思えば何ということは無い景色かも知れませんけれど。
当日のセミナーを終えて夜になるとさすがに寒くなってきました。翌朝開けると天気はめまぐるしく変化し、晴と思えば雪が吹雪いてみたりと賑やかでした。
一方、盛岡は新幹線で1時間程青森から南下しますので、雪は有るものの、それこそ先日の東京の大雪よりも少なく、何の支障もありませんでした。 青森の本マグロ丼、盛岡の冷麺はしっかりといただきました。大変美味しかったです
大勢の皆さんの前でお話しするのは、何度経験しても思うように上手く出来ませんがセミナー主催の皆様にも大変お世話になりました。ありがとうございました。
mas
青森の雪景色です。奥に見えるのが陸奥湾(青森湾)でずっと行けば津軽海峡です。