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 地盤改良鋼管杭の施工状況と根伐確認にいってきました。


地盤改良のための鋼管杭の施工状況確認と根伐の確認にいってきました。
35本杭が、基礎の主要部分に計画通りに配置され、杭の高さを、基礎の深さに応じた高さに打ち込まれているかの確認です。
根伐底が現れてくることで、杭の高さに間違いがないかが確認できます。
この現場では、外周部と内部の他にも基礎底の深さに違いがあるため、4種類の高さの違いが設定されていて、基礎コンクリートのなかに50mmだけ埋め込まれるようになっています。
このあと、敷き砂利、転圧(地盤の締め固め)をして、防湿シート(地盤からの湿気を押えます)、捨てコンクリートと、工事は続きます。

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 地盤改良工事

悩ましかったスウェーデン式サウンディング試験による地盤調査報告書でしたが、このくらいの負担なら大丈夫ですとの施主の一声で、
段取りなどのためにちょっと時間がかかりましたが、鋼管杭による地盤改良工事がおこなわれました。
2階建ての既存建物に、傾きや壁の割れもみられなかった場所での平屋住宅の新築に、はたして杭までの地盤改良が必要なのかはいまだに疑問です。ただ、工務店からの報告によると、解体工事での基礎の撤去時に、かなり大きなコンクリートの塊が出てきたり、もともとの地盤がかなり荒れていることもあるので、付き合いのある構造設計からも、安全を考えた方がいいとアドバイスを受けました。
ま、ここまでやれば心配はないのですが。