本八幡マンションリノベ

 

 

マンション高層階をセカンドハウスとして購入され、家族の集う場所としても利用するには、標準仕様のままでは味気ないということで、マホガニーの淡い赤みの素材感を取入れ、全体にリゾート風の柔らかく癒される色合いで演出したリビングとしました。
大型マンションの大きな柱型は、隠すのではなく、ダークブラウンのボーダータイルで強調し、その間に出来るニッチを、造付けのベンチソファーとしています。
さらに、囲まれた雰囲気になるように、同じマホガニーの天蓋を設けました。
壁のマホガニーパネルの間にはディスプレーレールが仕込み、硝子棚や絵画を飾れるようにしています。クライアントがアレンジを楽しめるように考えました。
所在地 :
千葉県市川市
構造規模:
超高層マンション高層階
敷地面積:
建築面積:
延床面積:
80.3m²/24.2坪の一部改修
家族構成:
2人(夫婦) セカンドハウス
主な仕様:
床:既存のまま/フローリング
壁:既存/クロス
天井:既存/クロス
改修部分壁:ピンクマホガニーパネル、エコカラット、ボーダータイル、600角鏡面タイル
ベンチソファー+天蓋;ピンクマホガニー無垢
壁面鏡、手すり;ピンクマホガニー
バルコニー:イペ
竣工  :
2013.03
施工  :
大蔵木材 大和住建

ピンクマホガニーの無垢材で製作したもらったベンチソファーと天蓋。
既存の柱型をボーダータイルで仕上げることで、柱にも表情をもたせています。


ベンチソファーと柱型は噛み合わせるデザインにしています。

マホガニーパネルの間のレールは、棚板の取付や、ピクチャーレールとして使うためのもの。


玄関手すりや壁面鏡の枠にも、ピンクマホガニーを使っています。