よくあるご質問

相談は、どのタイミングですればいいですか?
A.さまざまな方がいらっしゃいます。
購入したい土地があるが、どんな建物になるか心配だという方、まだ土地の当てもないが、土地探しのためにアドヴァイスを求めている方、中古物件を購入したいが、リフォーム費はどのくらいかかるか、建築家に依頼すると、設計料、工事費、その他いくらくらいかかるか知りたい、等々、それぞれ、不安に思われた時に気軽にご連絡ください。
どのタイミングでもけっこうです。
専門家として、その場合での、土地や建物の可能性や法規制などの問題点のお話ができます。
ご相談は無料ですから、できるだけ早い段階からご相談くださった方が、安心して次に進めると思います。
相談したいのですが、どうすればよいですか?
A.まずは気軽に電話やメール、問合せフォームからご連絡いただき、事務所においで下さい。
(遠隔地の場合は伺わせていただくこともあります)
建主さんの住まいへの思いをうかがい、また、私どもの仕事への取組み方や事例を紹介させていただき、私たちとの相性などを確認してみてください。
相談にあたって、何か準備するものはありますか?
A.新築ならば計画予定地の測量図など、リフォームであれば既存の図面などお持ちください。
とくに、実現したい思いや、重要視されていること、ご予算や現在の生活の様子などうかがわせていただきます。
正式に依頼する前に、検討のための図面はつくってもらえますか?
A.はい。
ご要望があれば、面談をさせてただいた時に、ご要望や趣味、デザインの好みなどをうかがい、設計契約を検討いただくプレゼンテーションをしています。
提案した内容を検討いただき、計画を進める場合は、設計契約をお願いしますが、契約に至らなかった場合は、プレゼンテーション費用として、5万円(税別)を申し受けます。
予算についての相談はしてもらえますか?
A.はい。
予算に応じた最大限の提案をさせていただきます。
ただし、われわれは施工会社ではありませんので、工事のためには見積を取り直す必要があります。
施工会社からの見積に対しての調整、助言も業務範囲です。
遠方でも依頼は可能ですか?
A.場所は問わずお引き受けしています。
首都圏外ですと、別途交通費を実費でいただく場合があります。
最近は、群馬、茨城、山梨に通うことも多いですが、かつては、北海道での経験もあります。
土日や祝日の打合せも可能でしょうか?
A.はい。
ただし、住宅を計画される建主さんとの打合せは土日になることが多いので、重なった場合はスケジュールのご相談をさせていただく場合もあります。
設計料はどのくらい必要ですか。
A.
建物工事金額の10~15%程度が目安となります。
規模、構造形式、建物用途によって、設計料率を決めています。
住宅の場合、最低設計料を250万円(税別)にさせて頂いています。
リフォームの設計もしてもらえますか?
A.はい。
最近はリフォームのご依頼も多くなってきて、ここのところ、毎年、数件のスケルトンリフォーム、部分リフォームの設計監理をしています。
鉄骨造や木造、コンクリート造の戸建から、マンションのリフォームなど、リフォームならではの注意点もあります。経験は豊富です。
リフォームの場合、設計費用が割高になることもありますので、まずはご相談ください。
狭小敷地でも設計をお願いできますか?
A.はい。
狭小敷地への対応は得意としています。
15坪以下の敷地の方も多いですが、最小の敷地面積としては、9坪という計画もあります。
厳しい条件ですが、われわれにもやりがいのある仕事です。
施工会社はどのように決めるのですか?
A.
施工地域や工事の難易度、計画との相性などにより、候補となる施工業者を推薦しています。
見積時には3社程度の業者に相見積を取ることが多いですが、信頼できる1社にしぼって予算を調整していくこともあります。
建主さんからの紹介業者さんを候補に加えたり、紹介業者さんにお願いすることありますが、設計事務所との仕事に慣れた方でないと、トラブルの元となることもありますので、お互いの仕事にたいして理解した上で、お願いをすることとなります。
いずれの場合も、特定な関係のある施工会社はありませんので、建主の代理として、中立な立場で選定しています。
メンテナンスなど竣工後の相談にものってくれるのでしょうか?
A.
私たちは、ひとつひとつの計画にいろんな思いを込めて設計しています。
お引渡後、建主さんがどのように住み暮らしていただいているか、不具合はないか、使い勝手はどうだろうかなど、とてもうかがいたいと思っています。
何かお気づきの折は、お気軽にご連絡下さい。
設計事務所に依頼するメリットはなんですか?
A.
設計事務所に期待されていることの多くは、デザイン性の高さにあると思いますが、私たちは、それだけではないと考えています。
建物の立つ敷地は、他の敷地とは環境の違うものです。建主さんの生活の仕方、趣味、好みも他の方とは違うものです。
それらをひとつひとつひも解き、その敷地、その家族にとって最も適切であるという計画づくりにとても多くの時間を費やしています。
それは、建主さんの立場に立ち、計画を考えることであり、工事見積を査定するにも、工事中の現場監理にも、施工会社に束縛されることなく、専門知識をもつ施主の代理人として、中立的に、予算、工事進行を監理することです。