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 「風見鶏のある家」が「fevecasa」で取り上げられています。


数年まえに横浜の山手でリフォームした「風見鶏のある家」が、住空間のポータルサイト「fevecasa」の特集、「これって海外?いいえ、日本です!外国風住宅を作る4つのコツ」で、取り上げられています。

「風見鶏のある家」は、横浜山手にある比較的シンプルな下見板張り風洋館のリフォーム計画でした。
クライアントは、外国の方に賃貸住宅として使っていただこうというお考えでしたので、キッチンを始め、向こうの生活スタイルを意識して、少しデコラティブなデザインや素材の使い方そしています。
ワインレッドや少し黄色味の強い壁紙、古色レンガ積みの壁、石張りやタイル張りの床、シャンデリや天井のモールディングなど、あまり使わない素材やディテールですが、使ってみるとなかなか楽しいものです。


玄関周りも、少しかわいらしくしています。
賃貸ということもあり、耐久性を優先させた樹脂製の玄関ドアですが、塗装により、なかなか落ち着いた雰囲気になったと思います。

 
「風見鶏のある家」の工事中の写真は、こちら「エムズガーデン2』
竣工写真はこちらから「風見鶏のある家」
 
 
 

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 フリーペーパーに載りました

4年前に竣工、お引渡し住宅、「シュロのある家」は、子育てを大切に、楽しく生活していらっしゃるご家族の住宅です。
リビングダイニングキッチンの吹抜から、今はまだ仕切りのない子供部屋の様子が伝わってくる間取りと、家事がスムーズにおこなえるようにと、充実した家事室+パントリー、コンパクトにした家事動線が特徴です。
そんなことからこの住宅は、子供室のありかたや、充実した収納などで、雑誌に取り上げていただくことが多いのですが、今回は、階段下の小さなカウンターがピックアップされています。
リビングの中にある階段下には、ちゃんと窓があって、棚があって、机があります。
小学生の子供たちは、まだ勉強はお母さんの近く。ダイニングテーブルだったりすることが多いですよね。
リビングコーナーの階段下のその場所には、ランドセルや教科書もしまっておける場所があるので、片付けもできる勉強コーナーになっているんです。
パナソニックさんが季刊で発行している暮らし情報誌「Otonari」が、今回は「リビング学習のすすめ」のコーナーをつくるということで、「シュロのある家」がピックアップされています。
フリーペーパーということのようです。どこで手に入るのかわからないのですが、 見つけたらご覧になってみてください。
この住宅の現場の様子はこちらから「シュロのある家」
竣工写真は こちらから「シュロのある家」

 

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 お引渡し

「猫と暮らす小さな家」も10月5日にお引渡となりました。

手直しの必要なところを確認していただき、建築、電気、蓄熱暖房機、ガスなど、それぞれの工事担当者から、使い勝手やメンテナンスの説明の後、玄関キー、機器類の保証書、審査機関による検査済み証などをお渡しして(今回、工務店さんが引渡証を用意しておらず、ちょっと問題なお引渡となりましたが)、お引渡です。
建主さんにはご迷惑をおかけしますが、追加工事や、一部の手直しの未施工部分については、お引っ越しが一段落した頃に、ということになりました。


建築面積9坪の小さなお住いですが、2階のリビングダイニングキッチンは、天井の高く、南のバルコニーは基準いっぱいの2m奥行を確保しているので、長く広く感じていただけます。
キッチン裏には、2帖程のパントリーとその外にはサービスバルコニーもあって、収納も十分にとってあります。
部屋の中央のキャットタワーからは、梁の上や、ハイサイドライトの猫の見晴らし場まで渡っていけるような、猫ちゃんたちの遊び場やくつろぎの場を用意しました。
リビングでくつろぎながら猫ちゃんたちのかわいい姿を眺めていられます。
トイレの横には、ちょっと隠れるような換気扇付きのスペースがあって、そこには猫ちゃんたちのトイレ 置き場です。

 

早速、ゆうたくんとさつきちゃんが遊んでくれました。ふたりをみているひとの方が、もう楽しくて、撮影大会になっちゃいました。
床の無垢フローリングには、とても自然で、木質感の感じらせる塗装ですが、猫などの爪にも強さのある塗装を建主さんが見つけられて、それを塗装してもらっています。

 

お引渡の後、建主さんの工事として、洗面脱衣室や浴室には防カビ性のコーティングをしてもらいました。