02
24
 工務店の倒産

長く事務所を経営していると、こんなことも起こります。
ただ、これまでの経験では、竣工引渡のあとだったこともあり、工事自体には多くの問題はなかったのですが、今回は、工事途中におこってしまいました。
引渡後であっても、それからのメンテナンスなど、建主さんにはご迷惑、ご心配をかけることとなります。
随分と前のことですから、瑕疵保険のない時代です。工事の瑕疵で起こった問題やちょっとした不具合は、請け負った工務店さんに是正していただくのですが、そうなると、別の工務店さんにお願いしなくてはならず、負担は建主さんにかかってしまいます。
今回は、まったく工事途中。現在、このブログをあげられるようになったのも、少し先がみえてきたからですが、突然、工務店、社長、監督との連絡とれなくなり、対応に追われてしまいました。
2月後半は、いろいろ手につかなくて、ちょっと大変に状況になっていました。
社長さんにしろ監督さんも、とても良い人たちでしたが、会社経営となると別問題ですね。
確認申請の副本、瑕疵保険、これまでの施工報告書など、工務店が預かっていた書類もどこへいったのか心配でしたが、監督さんからの連絡で手に入れることができました。工事途中でありながらも、引き受けていただけそうな工務店さんも候補が見つかりました。
工事金額を少し細かく支払っていたので、大きな過払いもなさそうですが、それでも次の工務店さんとの工事契約では、負担増となるのは避けられないと思います。
管財人の方との話もこれからです。まだまだ、これから大変ですが、建主さんとしても前向きに進めていこうと話合っているところです。

カテゴリー: 仕事

2013年02月24日

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22
 煙突まわりがきれいに板金でおさめられました。

 

前回はまだ煙突廻りの屋根板金処理が仮のままでしたが、すっきりときれいに納まっています。
この現場では、ガルバリウム鋼板立て平葺きという屋根板金工事で、
ギルドデザインでは、ガルバリウム鋼板の耐久性が高いこと、軽いということ(地震に安心)、
コストも押えられることなお度から、よくつかいます。
最近は工事の手間を省くために、軒先や棟などの立上がりの端っこ部分に、キャップを付けて納めるのをよくみかけますが、
ちょっとぼてっとした感じになるので、この現場のように、
立上がりの端っこ部分は折り曲げて、地面から見ても軒先がすっきりとするようにしています。

外壁も進んでいます。
一部のサッシがまだ納品されていませんので、その廻りは手つかずですが、
ほぼ、通気層上のザラ板張りまで進んでいます。
上は、2階になる道路側から。下は2段擁壁下の通路側からです、

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 外壁工事では通気層の確認をしてきました

ここのところ雪騒ぎやらで、天候が良くなかった甲府現場ですが、今日は快晴!屋根工事の確認に登ってみると、いい富士です。

変更などのために現場納品が遅れているサッシもあり、一気に外壁工事は進んでいませんが、構造用合板の上に透湿防水シート、通気胴縁、左官下地となるザラ板の様子を確認することができました。

一部通気胴縁では、サッシ下などで、通気の流れが止まってしまう部分が見られたので、その部分お是正などを指摘してきました。
外壁の通気層は、外壁材が受けた熱を逃がすだけでなく、構造部材の乾燥を促し、耐久性を高める効果てくれるので、しっかりと造っておきたい部分です。
基礎の立上がり付近の空気取り入れ口には、虫や雨水の跳ね返りなどが入らないように、通気用の部材を取付けています。

また、この現場では、サッシを構造用合板に止めるのではなく、通気胴縁に止めているので、サッシ回りの透湿防水シートの巻き込みと防水テープの付方も確認してきました。サッシ回りは雨漏りのおきやすいところです。現場では気を配ってくれていたようです。

02
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 基礎の配筋検査終了


基礎配筋の検査にいってきました。
「中庭のある小さな平屋」は地盤補強のために鋼管杭を打ち込んでいますが、もともとベタ基礎です。
ベタ基礎としているのは、基礎強度を高めるためでもありますが、
床下の地面からの湿気を押えること、地熱を少し有効に使わせてもらうなど、
建物を長持ちさせ、室内の温熱環境をより安定させようという試みです。
配筋検査は基礎コンクリート内に隠れてしまう鉄筋が、計画通りに入っているか、太さに問題はないか、
鉄筋のつなぎ方に間違いはないか、コンクリートの厚みが十分にあるかなどの確認です。
我々の検査のあと、瑕疵保険の検査も続いておこなわれました。
どちらも問題なく完了。午後からは、1回目のコンクリート打です。

02
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 薪ストーブの煙突がつきました


今週月曜日に、薪ストーブの会社が煙突の取付け工事に入ったことで、
先週まで屋根防水であるアスファルトルーフィングで止まっていた屋根工事が、
板金屋さんが入り、ガルバリウム鋼板の屋根葺き工事がすすんでいます。
軒先やケラバの捨て水切りを廻しながら、屋根葺き材を順次止め始めたところです。
最近多い、安価で施工しやすいキャップ式の立て平葺きではないので、
軒先もかしめて、曲げ返し、シャープにまとめてもらいます。
煙突廻りもまだ仮にかぶせてあるだけですが、来週の現場が楽しみです。
この日は、関東に大雪の予報の出た日。
甲府市はみぞれまじりの雨でした。
滑りそうな屋根板金の上ですが、この勾配くらいなら大丈夫と板金屋さん。
雪こそふってないけれど、寒い中大変です。
ありがとうございます。

02
7
 工事契約しました

2月4日に、新しい現場「猫と暮らす小さな家」の工事契約が結ばれました。
杉並区に立つ木造2階建ての住宅です。
最初に声をかけていただいてから、既に1年が経ってしまいましたが、計画中地下室が加わったり、木造は変わらないものの、構造体としてより耐震性の高いSE構法に組み替えたりと建物自体は耐久性、断熱性の高い、随分と良いものになってきたと思っています。
これからますます建主さんにも楽しんでいただきながら、工務店さんといっしょによいよい住宅を目指していきます。
現場はこれから、既存建物の解体、地鎮祭へと続いていきます。
契約時に建主さんからお菓子をいただきました。甘い物好きの僕としては、ほくほくです。

02
6
 「住まいの環境デザイン・アワード2013」に入賞しました


当社設計の「ろじのさき」という住宅が、東京ガス主宰の「住まいの環境デザイン・アワード2013」で東京ガス賞を受賞しました。
敷地は、新宿区四谷の住宅密集地で、敷地面積13.6坪(建蔽率60%、建築面積8.1坪)という狭小で、南側には3階建ての既存住宅が建ち、前面道路は現状では1.8m巾でクランクしながら50m程つづく車の入れない場所でした。
そういう敷地で、家族3人(または4人)、明るく風通しがよく、十分な収納を確保しながらも、広さを感じられる住宅をつくりたいというご希望でした。
東京ガス賞は「都市部の住環境に適応した住宅」という選考基準だったようで、施主へのご要望もかなったのかと喜んでします。
住まいの環境デザインアワード2013のサイトはこちら
http://www.gas-efhome.jp/


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 リノベーション完成

南千住にあるRC3階建ての1階の事務所部分を母と娘2人、それぞれが新しく営む、ギャラリー、クリスタルアートショップ、エステサロンにリノベーションしました。
赤、青、白の別々の入り口からアクセスし、それぞれの空間があり内部では共有の事務所を設けています。
工事は10月から2ヶ月間で、1月中旬にお店がオープンしました。
内部写真をアップします。

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 地盤改良鋼管杭の施工状況と根伐確認にいってきました。


地盤改良のための鋼管杭の施工状況確認と根伐の確認にいってきました。
35本杭が、基礎の主要部分に計画通りに配置され、杭の高さを、基礎の深さに応じた高さに打ち込まれているかの確認です。
根伐底が現れてくることで、杭の高さに間違いがないかが確認できます。
この現場では、外周部と内部の他にも基礎底の深さに違いがあるため、4種類の高さの違いが設定されていて、基礎コンクリートのなかに50mmだけ埋め込まれるようになっています。
このあと、敷き砂利、転圧(地盤の締め固め)をして、防湿シート(地盤からの湿気を押えます)、捨てコンクリートと、工事は続きます。

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 床下、基礎の断熱

季節を見おろす家では、基礎の部分を断熱気密化して、床下環境を外部ではなく、室内側に取込もうとしています。
2階リビングにある薪ストーブの熱エネルギーはとても大きいので、2階のLDKだけでは、まだエネルギーがもったいないくらいです。
とくに、リビングの高い勾配天井には、どうしても暖気がたまってしまうので、その暖気を、送風機によって1階の床下に廻すことで、効率よく、住宅全体を暖めるのに使おうと計画しています。
そのためには屋根や壁に十分な断熱性能と気密性能を与えるころが大切ですが、床下に廻すためにも、基礎廻りの気密化断熱化が必要になります。
今回は現場でその確認をしてきました。
基礎のコンクリート部分へ、外気に接する部分にはウレタンフォーム A-1種を60mm、その他外周部で外気の影響を受ける部分に、20mmの厚みで吹付けてもらっています。中心部分は夏涼しく冬暖かい地熱を活用した断熱化で、冬期の薪ストーブの熱がコンクリートに蓄熱されることを期待しています。

下の写真は浴室廻りの基礎断熱です。
一般の木造住宅で、床下換気をしている場合、お風呂廻りの断熱工事がしっかりできていないことが多く、寒いお風呂になりがちですが、こういうところもしっかりと断熱することで、お風呂が冷える場所でなくなるような環境づくりをしています。