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 homifyの特集にピックアップされています。

homifyは、住宅やインテリアの情報サイトで、豊富な写真とテーマによる特集記事などで、住宅情報を探している方には、便利なサイトです。

ギルド・デザインが少し前にお引渡しをした住宅「向山の家」が、そのhomifyの特集記事「非日常や開放感を楽しむバスルーム15選」でピックアップされています。

「向山の家」は、インドネシアのバリリゾートが大好きなクライアントが、東京都心に求めた住宅です。

旗竿敷地の中に、中庭を設けて、中庭をL型に囲むように住宅が配置されています。
目隠しのフェンスや植栽に囲われた小さなプールのある中庭に、この浴室は開かれています。
東京都心部では、なかなかできないことですが、浴室窓も木製で全面開放できるようになっています。

「向山の家」の竣工写真は、こちらからご覧になれます。
works > 向山の家

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 バリリゾート風住宅「向山の家」が、homifyでピックアップされています

「向山の家」は、ギルドデザインが設計監理した10年ほど前の住宅ですが、website「homify」の特集記事「浴室のプランニングで押さえておきたい6つのポイント」で、取り上げてもらっています。
homify「ホーミファイ」は、世界の住宅デザインやインテリアなど、最新の情報を得られる「住まい」総合ポータルサイトです。

特集は、浴室で考えておきたいプランニングや換気や採光、眺望、メンテナンス、浴室用の仕上げ素材などについて、事例写真に基づいて紹介しているものです。
「向山の家」は、窓からの庭の眺め、大きく開く窓の利点などで、紹介されています。
お風呂好きの方は、ぜひ特集記事「浴室のプランニングで押さえておきたい6つのポイント」をご一読ください。
「向山の家」は、バリリソートが大好きなクライアントのための住宅です。
スキップフロアによる空間の変化、大屋根の吹抜け、中庭、石や木材、珪藻土などの自然素材を使って、都心にあるとは思えないリゾート感あふれる住まいです。

「向山の家」の様子は、竣工写真よりご覧いただけます。
こちらからどうぞ works>向山の家 
 

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 「Love! Bathroom vol.3」終了

世界中から集めた水回り機器の逸品を取り扱うセラトレーディングと建築家31会とのコラボレーション企画展「Love! Bathroom vol.3」が終了しました。
1月19日から30日までに、セラトレーディングの乃木坂ショールームにおいでの方には、見ていただけたことと思いますが、「Love Bathroom」という言葉でイメージされる浴室空間を、31会メンバーの6人が、思いのままに模型展示していました。

最終日は、それぞれのコンセプトを発表して、31会メンバーに講評してもらう時間を設けました。
今回で3回目となる展示ですが、前回までとも違う、新しいアイデアに満ちた浴室空間の提案内容だったと思います。
建築家31会に参加する建築家の能力の高さを感じる、とても興味深い会となりました。





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 解体工事、木材腐朽菌

ここ数年、リフォームのお話が多くなっています。特に木造のスケルトンリフォーム、耐震補強に、断熱などの住宅性能を高めながら、生活スタイルの変化に対応して、ある程度間取りも変えたいというお考えの方が多いようです。
「耐震+省エネリフォームの家」の現場も生活スタイルの変化に伴いリフォームを計画された現場で、本格的に内部の解体が始まりました。
ある程度解体が進んだところで、構造材の状況の確認に行ってきました。

設計を進める前には、柱の位置や床を支える梁の位置や大きさなど構造の組み方を知りたいので、解体前のお住まいのうちから、床や天井の一部を壊させていただき、少しは確認しているのですが、全体を見られるのは解体まで待たないといけません。
特に2階の床の様子は確認しにくいところなので、解体することで、初めて床を支える部材(梁)の様子がわかりました。
柱も、いただいた図面とは違って、あるべきところになかったりしています。2階床梁のかけ方も想定とは違っていました。
確認できなかったところでは違っていてもしょうがありません。現場で、大工さんと打ち合わせて、どう変更するのが有利なのかを決めていかないといけません。

水回り、お風呂や洗面所、台所まわりの土台や柱などの木構造部分は、傷みやすいものですが、 特に湿気が多く、温度も高くなるお風呂まわりは危ないものです。
浴室では、腰の高さくらいまではブロック積みの壁を造ることで、床近くには木材を使わない現場も多いと思いますが、この現場はそれもしていなかったので、浴室の水が、随分と土台や柱に浸み込んできていたようです。かなりひどい状態でした。

写真は、柱が土台にのっている部分のものですが、ほとんど溶けてなくなっているような状態で、太さは1/5くらいになっているでしょうか。ほとんと構造的には役に立っていない状態です。
木材腐朽菌によるためですが、土台も柱も腐り溶けています。
この腐り具合は想定外で、土台、柱の取り換えをしてもらわないといけません。
工期にも影響出てきますし、クライアントにも費用の負担が発生してしまいます。

浴室まわりでは、増築された跡も見られました。コンクリート基礎が削り採られて、浴室が広げられ、ブロックによる基礎が造られています。
今回は、この部分の壁を撤去し、基礎から新設してもらうようにお願いしてあります。

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 「ろじのさき」がWEB掲載されました。


日経住宅サーチは、日経グループの運営する、快適で上質な住まいを賢く選ぶためのサイトです。
その日経住宅サーチの「住むならデザイナーズ住宅」というコンテンツ、コラムに7月9日より、「ろじのさき」が「中庭型バルコニーで気持のいいLDKに」というテーマで、取り上げられています。
狭小敷地、敷地南に3階建てというような厳しい条件の中、広がり、明るさのある住宅をどのようなアイデアでまとめているのかが、解説されています。