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 上棟式

12月25日
クリスマスの上棟式です。
いろいろあって、陽がくれてからのスタート。集まってくださった各業者の職人の方々。
基礎工事で御世話になった職人さんから、棟梁、鳶職人さん、足場屋さん。そして何度か現場で作業をしてくださっている設備屋さん。あと2ヶ月ほどの工事となります。よろしく御願いいたします。

やっと、本当にやっと形が見えてきました。お施主様、あと2ヶ月です。
昼の写真は、カメラマンのお施主さんとアシスタントさんが撮影してくれました。

監督と棟梁。屋根合板を登り梁に留めては、その屋根に足場をつくり、次の合板へ。

でもこの屋根面が、一番緩やかな勾配なのです…。

模型でも難しかった屋根が、出来てゆく…。
ちょっと火打梁が合わず最後までは決めきれなかったものの、皆さん怪我なく安全に今日の作業をおえることができました。
ありがとうございました。

小さなお施主さん、そこは洗面所になります。

 

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 建方 開始

12月24日
作業スタートから4時間ほど経過したお昼休みの現場。
2階の柱、3階の床梁までが立ち上がっていました。

午後からの作業は3階の床を固めるところから。

2方向からの道路斜線、北側からの高度斜線で、天空率計算で緩和をうけているものの、3階は垂直な外壁が1面しかないのです。もうこんな感じで桁が加工されて、登り梁がつくのです。
3階の柱がたちはじめたところ。

登り梁があつまる大黒柱っぽい柱が今まさに。
あえて大黒柱と言い切れないところが構造の不思議で複雑なところ。

明日の上棟、楽しみです。棟梁をはじめ、とび職人の方々、工務店の監督さん、プレカット工場の方、クレーン操縦の方。皆様おつかれさまです。

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 そろそろ断熱工事です。

「中庭を造る減築リフォーム」の現場の工程確認と工事の状況確認とともに、現場打合せに行ってきました。

お隣との隙間がないために起こった問題、補修工事も終わり、こちら側のALC外壁工事の準備もととのって、あと少し、下地金物の先行取付と中庭のサッシが取付けられれば、ウレタン吹付断熱工事にはいれます。
中庭サッシ枠も既に現場には搬入済みで、取付を待っています。

中庭取付けサッシは、天井までの大開口サッシです。
窓の上に壁がないことで、中庭を囲むような間取りのリビングダイニングキッチンは中庭とひとつながりのような場所となることと思います。
2階はカバー構法によりサッシの断熱仕様への変更が完了しています。

カバー構法というのは既存の窓を取り外すことなく窓を取り替える工法で、既存サッシ取り外しのために、外壁の解体をしなくていいので、コストを押え、工程をスムーズに進めながら、気密断熱性のある新しい窓に変えられる工法です。
ただ、既存の枠の上から新規の枠をつけるので、開口部が少し小さくなってしまいます。
写真を見ていただくと、枠が厚くなっている分、開口部分が少し小さくなっているのがおわかりになりますか。
室内には内部仕上用の竪胴縁も打たれて、断熱材の吹付けをまっています。

1階の床は、既存の床を下地にして根太を打ち、根太間にネオマフォームの成形板を入れ込むことで断熱層をつくるようにしています。
床に打たれた根太の様子が、新築とは違ってちょっと不思議な景色です。

中庭の壁となる1面には左官下地の耐水合板が貼られ、中庭のベンチ下地となる金物も埋め込まれています。のこり3面のサッシ取付を待つばかりです。

ブロックが積まれてた井戸のような部分は植栽のための土の部分です。
中庭にデッキが貼られれば、開口部は、このサイズより二廻りは小さくなる計画です。
リノベーションではよくあることですが、解体するといろいろと問題が発生するものです。
この現場でも、構造材の傷みや腐食、雨漏りが問題となり、想定外の外壁の解体や補強工事が必要となり、工程も混乱しましたが、断熱工事が終われば、後は一般的な内装工事。
遅れている工事を取り戻すように、急ピッチでしあげられるよう工程の組み直しをお願いしてきました。

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 1年検査

1年とちょっと経ってしまいましたが「猫と暮らす小さな家」の1年検査にお邪魔してきました。

猫のゆうた君は、キャットタワーやキャットウォークの梁をよく使ってくれて、高窓の猫窓からは、外を覗いたりしてのんびりしているのだそうですが、この日は、みんなのいるところでまったりしたい気分だったようです。

 
ロシアンバーチを使ったキャットタワーがこの家の中心です。積層されたベニヤの目がアクセントです。

お邪魔したのは、小雨の降るような冬の寒い日ですが、中はとても暖かい。
空気がどことなく清々しい。
高気密高断熱の仕様と漆喰の壁天井、無垢のフローリングの賜物です。そして、地下室に置いた蓄熱暖房機と外断熱された地下コンクリートの蓄熱性によるものでしょう。
1階の玄関床は、とても暖かい。
洗面所やお風呂の床タイルも冷たくない。2階のフローリング床も、ほんのりしている。住宅内のどこに行っても寒いと思うところがない。
サッシの結露も見たことがないそうです 。
この家の室内温熱環境はとてもうまくいったようです。
喜んでいただいているようで、われわれも大変うれしく思っています。

地下に設置されたこの暖房機1台で、この住宅の暖房はまかなわれています。
夜間電力を使って貯めた熱を、昼の間に少しづつ放出して、1日を暖房するという機器です。
ここから出る熱量が外断熱されたコンクリートの地下壁、1階床スラブによって蓄えられます。輻射熱となる熱量が、うまく熱源となっているように思われます。
「猫と暮らす小さな家」の現場の様子は、こちらから
http://www.guild-design.com/category/仕事/猫と暮らす小さな家/ 
 

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 お子さん誕生

「ろじのさき」のクライアントにお子さんが誕生しました。

この春に、お引っ越し後の撮影をさせていただいたままで、アルバムをお届けしていなかったので、アルバムをお渡しするのとともに、赤ちゃんのお祝いと赤ちゃんのお顔をみせていただきに伺ってきました。
そして、お子さんができたことでの大事な相談です。
お子さんができたとなると、ここのうちの階段はちょっと危ないかも。


「ろじのさき」は狭小住宅です。限られた敷地の中で、空間的な広がりを感じられるようにしていた透けた感じの階段や手摺、吹抜が、お子さんにとっては危ない場所になっています。
ということで、工務店さんにも来ていただき、落下防止ネットをかける打合をしてきました。
これが、一番ちゃんとしなければならないことですね。

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 造作工事始まりました

現場では、大工さんによる造作工事がはじまっています。

現場乗込み前に工務店さんの加工場で、仕口加工などを済ませてきていますので、現場では最終的な調整と組立てです。
エレベーターや階段の寸法の関係で、2間(3.64m)長さの物が運べなかった問題も、大工さんの丁寧な仕事と材の質の良さから、繋ぎ部分にいやな感じは残りませんでした。

8帖の茶室ですから、どうしても2間ものの材が必要です。残念ながら切断して搬入し、現場でのジョイントとなります。鴨居の赤杉は目の通った良い材です。裏側からこのようにボルトで締め込んでいます。

敷居も裏からボルトで締め込み、見えない木口には込栓で狂いを押えるように細工されています。


鴨居と柱の仕口です。木がやせても隙が出るようなことがないよう、柱に差すように彫り込んだ上に、見えない裏側では内法ボルトを使って締め込みます。
柱は天然の面皮です。天然物ですから、一本一本の癖がある面にぴたりと擦り着くように納めるのは、丁寧な技術が必要です。大工さんに感謝です。
 
 
 

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 金物工事打合

「中庭を造る減築リフォーム」の現場の進行状況の確認と金物工事打合にいってきました。

中央高速で向かう楽しみの1つは、富士山です。この季節は空気も澄み、とてもすばらしい富士山を見ることができます。

隣地との離れが極端にない部分では、こちらの外壁だけでなくお隣の外壁も仕上状態が悪く、雨漏りのために構造体自体をいためていました。
今回こちらの外壁のやり直しに合わせて、お隣の外壁も一部ではありますが補修することとなり、その工事の分だけこちらの工事の段取りが遅れてしまっています。
そのあたりの状況と工程の説明のために、クライアントにも来ていただき説明をさせてもらいました。

こちらの工事では、現状のスケルトン状態のうちに取付けておかないといけない金物の下地の打合を進めました。
薪ストーブの遮熱板の取付け下地、CDや文庫本用の鉄板本棚、6mの長さになるお子さん3人のために勉強机の受け金物、テレビ置きカウンターの下地、中庭のベンチの受け金物、室内物干、吹抜けにつけるハンモックの取付け下地などなど、断熱のウレタン吹付け工程との絡みで検討しなければならない下地の造り方です。
お隣の外壁工事との絡みでの遅れもありますが、こちらの金物下地が遅れるようでは、断熱工事へと進めません。
今回の打合で、現場もスムーズに進んでいくことと思います。

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 枯れ葉の季節もおわりでしょうか。

うちでは、毎朝のワンコ散歩を僕が担当していて、ここのところ夜明け前の時間はとても寒くなってきました。
健康のために、ルパン(ワンコ)には、軽くジョギングにつきあってもらってるんですが、今朝は少し離れた林試の森公園まで出かけてみました。
林試の森公園は、元は名前の通り林野庁の林業試験場があったところで、都内でもまとまった森が残っている公園です。

大木も多く残っていて、夏でも朝方なら涼しくて、とてもさわやかなので、多くの人たちの憩いの場になっているとともに、たくさんのワンコたちも集まってきていて、ワンコ友達といっしょに遊べる場所になっています(リードは離せないんですけど)。
秋からこの時期は、落ち葉の季節です。
僕でさえ、落ち葉を踏みしめて歩くのは、なぜかうきうきしてくるのですが、うちのルパンも、落ち葉の中を散歩するのがとても好きで、何を探しているように落ち葉の間を嗅ぎ回り、ぐいぐいと僕を引っ張っていきます。


落ち葉の季節もそろそろ終わりです。手がかじかむ季節になりました。
寒い夜明け前からの散歩は、つらいと思うこともあるのですが、ルパンと走ることで  汗をかき、 ルパンが活発に楽しそうに動き回るのを見ていると、いい散歩だったなと思える朝散歩です。

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 オープンハウス

先日のオープンハウス。

施工途中はブログに載せていないので竣工時のみですが写真をいくつかご紹介します。
30代ご夫婦の二世帯住宅です。建て替えです。

正面の壁は白い壁で窓を付けていません。
玄関へと続くアプローチの大谷石が素敵ですが、
この石は取り壊す前の家の塀に使われていたものを並べています。
 
ご夫婦世帯はお施主さんの好みに合った木材を探してご提案させていただきました。
イメージはアメリカ西海岸、カリフォルニアです。
メインのLDKは2階で、吹き抜けがありお部屋は外のバルコニーへとつながっています。
バルコニーではバーベキューをしたり子供をビニールプールで遊ばせるとのことです。
家事動線を考えて、キッチンに洗濯機と乾燥機を並べました。(キッチン写真右側に並んでいるもの)
 奥さまこだわりの水廻りはティファニーブルーの色で仕上げました。
あまり広さは無いのですが、洗面脱衣室兼トイレと浴室とをガラスで仕切り、
窓を大きくとることで狭さがあまり感じられません。

1階は間仕切りはできるだけ無くしシンプルにカーテンで仕切っています。
2階とは違いこちらは落ち着いた、明るい素材でまとめました。
 
夜の写真です。

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 内部解体始まりました

「マンションお茶席」の現場では、解体工事が始まりました。
 
茶道のお稽古のできる茶席とたくさんの造作家具をつくろうという計画ですが、まだ住んでもいないピカピカの新築マンションのリノベーションです。解体工事もしっかりと養生をして、慎重に解体が進んでいます。

クライアントから伺ってなかったのですが、プラスターボードを撤去すると、手摺をつけそうなところや吊り戸棚などの収納をつけそうなところには鉄板が仕込まれていました。
マンションの標準仕様かもしれませんが、こんな風に下地を入れておくものなんですね。初めてみました。

2人の大工さんが状況を確認し、また、再利用するものをていねいに取り外ししながら、傍らで、1人の人夫さんがでてくるゴミやチリホコリ を袋詰めして掃除してくれています。
長物の軽鉄など、袋に入るように切断しなくてはなりません。
こういうリノベーションでは、解体作業だけでも手間がかかります。

天井を落としてみてわかったことですが、上のスラブには、ほとんどアンカーが打たれておらず、天井板はスラブから吊られるのではなく、壁間にかけられた骨太の軽鉄が天井の下地となっていたようです。
スラブのPCパネルにアンカーを計画的に打ち込んでおく手間よりも、この方が確かにつくりやすそうです。今回リビングはいじっていないのですが、リビングなどの広めの部屋では、何カ所かのアンカーも使っているものだとは思われますが。

工事の段取りを始めたところで、工務店さんからの報告があったのですが、ここの搬入用のエレベーターでは、2間もの(3.6m)の材料が積めない事がわかりました。
では、36階まで階段であげるか、とも考えたそうですが、階段も天井が低くて長物は振り回せそうもありません。
2間ものの欄間板、それどころか、敷居、鴨居、廻り縁ですら持って来れません。8畳間の茶室としてはとても困ったもので、 全てをつなぐしかなくなってしまいました。

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 打設 1回目

昨日の配筋検査を無事に終え、本日は耐圧の打設です。
とんがり屋根の家は、余分な土を運びだすコストを押さえるために、基礎の立ち上がり天端が耐圧天端となるような形状になってます。打設も1回ですませて、コスト削減!と息巻いていたのですが、やっぱり、立ち上がりが必要な場所もでてきてしまい…。2回に分けて打設します。

ミキサー車4台分です。
じつは現場のすごい近所にプラントがあるので、てっきりそこからくるのかな…と思っていたら、違ったようでした。思いっきり都内なのに、プラント、あるのですね。

こちらの現場は、「ろじのさき」という3年前に竣工した現場で大変御世話になった監督さん、職人さんにまたまた御世話になっています。
基礎工事の職人さんもろじのさきで活躍してくださった方でした。
今回御世話になっているとても丁寧に工事をすすめてくださるK監督を筆頭に
みなさんの力で無事に工事がすすみますように。

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