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 内々の内覧会とほったらかし温泉


引渡を完了した「季節を見おろす家」ですが、お引っ越し前の間に内々での内覧会をさせていただきました。甲府までとなると、小旅行です。
お盆前だったんですが、すでに中央高速では渋滞が始めっていて、お昼ごはんを食べる間もなく現地に入り、「季節を見おろす家」に長くいすぎたこともあって、4時頃となる遅い昼食。
押せ押せの時間の中、早帰り組とわかれ、甲府に行っているなら一度寄りたかった「ほったらかし温泉」へ。途中にある長谷川逸子の山梨フルーツ園に寄ることもなく、気持は温泉だったのですが、フルーツ園近くのお店の誘惑には勝てず、ちょいとフルーツのお土産探しで寄ったお店では、たっぷりの試食をいただき、しかもプラムのおまけももらって、いざ温泉へ。

山梨フルーツ園の中を抜けて、ほったらかし温泉に到着

休憩所や販売店の並ぶ中を抜けて、少し下ると温泉場です。
ほったらかし温泉には、古い方の「こっちの湯」と、新しくできた「あっちの湯」の二つの湯があるようで、この日はもう「こっちの湯」が閉まっていたので、「あっちの湯」へ。
最近の立寄温泉って、どこもけっこう立派のところが多いんだけど、ここはまあ、ほったらかしというか、やりっ放しというか、ザックリ感満載、登山で立ち寄った山の温泉って感じのする 温泉小屋です。

ざっくりしてるっていっても、ちゃんと内湯も洗い場もありました。
洗い場のお湯もしっかりでてるし、汗をかいた身体もすっきりできます。
ここは何と言っても、露天風呂にでれば、右手には富士、左手には大菩薩嶺をのぞみ、眼下には甲府盆地という景観が魅力なんですね。
この時期はなかなか富士山がみえないですね 。残念ながら靄ちゃって、この日も富士山はお隠れのままです。
夕闇の近づく時間だったので、ぽつぽつを盆地に明かりがつき始め、そのまま夜をむかえて、露天の寝風呂につかりながら、星空まで見ていたかったのですが、 みんなの帰り時間もあるし、渋滞も気になるので、この日はそのあたりで湯から上がりました。
湯上がりにいただいた、休憩所でのかき氷が最高です。

温泉を後にする頃には、西の空には日が落ちて、夕焼けが最高でした。