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 照明器具の確認と家具の下見

「父娘で暮らす大屋根の家」のリビングダイニングは、吹抜で天井が高いということもあるのですが、できるだけすっきりとさせたいと考えていて、照明器具を天井につけないように計画しています。
ダイニングテーブルには、ペンダントを下げることが多いのですが、今回は天井からは下げずに、壁付のブラケットで、アームによって位置が変えられる照明を探してみました。
見つかったのは、flameという兵庫県のメーカーの器具です。
東京では、karfという目黒通りのお店で取り扱っていて、展示もあるということでしたので、建主さんともども、確認に行ってきました。 
ブラケットの取付け金物屋や、パイプの太さ、固定方法など、写真や図面だけではわからない点が多く、イメージと違ったらとても残念です。
見られるものは、できるだけ出かけて行って、確認することにしています。
ペンダントの傘は、flameさんのものの中から選べるので、そのデザイン確認もしてきました。

karfさんは、オリジナルの家具も製作しているインテリアショップで、建主さんには、ダイニングテーブルや椅子のデザインやサイズ確認もしてもらえました。

テーブルや椅子は、やはり一度座ってもらわないといけませんね。
どんな座り具合なのか、椅子が高いとかかとが浮いて落ち着かないものです。
テーブルの高さと、椅子の高さの関係も大切ですね。
もちろん、靴を履いていてはわかりませんから、ちゃんと靴を脱いで確認したほうがいいです。
照明器具の確認の後、目黒通り沿いの家具屋さんを見て回り、家具やストリートらしいおしゃれなカフェで、おいしいものをいただきながらの打合でした。

 

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 竣工写真撮影


「中庭のある小さな平屋」は昨年秋に竣工した住宅ですが、家具蔵さんに注文したダイニングテーブルとダイニングチェアの納品を待っていたので、ほぼ半年遅れとなりましたが、竣工写真の撮影に伺ってきました。
建主さんが、吉祥寺のショールームで座ってみて気に入った椅子がきっかけで、家具蔵さんの青山のショールームを訪ね、家具蔵さんこだわりのテーブル天板で、出来上がりを楽しみにしていたダイニングテーブルとダイニングチェアーがこちらです。

ソファーは娘さんが一人暮らしだった時に使っていたというものだそうですが、なかなか素敵です。この場にぴったりとあっています。


今年の大雪のとき、埼玉は30センチ程度の積雪だったそうです。直接被害はなかったそうですが、中庭に積もった雪は簡単に処理できず、困ったそうです。
近年、毎年ある集中豪雨に対しては、対策は考えていたのですが、大雪のことも、これからは考えておかないといけないかもしれません。
まだ、緑が育っていない中庭でしたが、ハンモックがピッタリでした。
ご家族の個室は、決して広くないのに、どなたもすっきりと使いこなされていましたが、息子さんお部屋は、相変わらずバイク映え、カメラ写りのする部屋で、男子とは思えない素敵な使い方をされていました。