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 建築模型+セミナーのお知らせ

ギルドデザインが参加している建築家31会協同組合主催の建築展、「建築家31x3works」展が、今週末の15日(金)、16日(土)、17日(日)の3日間、横浜みなとみらい「マークイズ」内の東京ガスさんのショールームをお借りして開催します。

今回は、約半数のメンバーによるイベントとなりますが、模型と写真パネルの展示を中心に、建築家によるトークショーや、無料の相談会などは、いつものナンバー付きの展示会と同じです。
みなとみらい「マークイズ」での展示ですので、お食事やお買い物においでになりながら、ご覧になって楽しんでいただければ嬉しいです。
今回は16日(土)、14時半より、「リフォームを選ぶ」と題して、トークショーを担当しますので、こちらもぜひ聞いてください。

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 31会模型展 in 横浜赤レンガ倉庫。セミナーも担当します。

恒例となっている6月の赤レンガ倉庫でのイベント案内です。
ギルドデザインが参加している建築家31会主催のよる建築模型展+建築相談会「建築家31人×3works Vol.18 」が、6月6日(土)と7日(日)、横浜の赤レンガ倉庫1号館 2階 スペースA,Bで開催します。

今回の模型展では、リフォーム模型の展示コーナーも用意してます。
ギルドデザインでも、ここのところリフォームのお話が多くなってきていて、現在も2件が設計契約済み、他に3件のお話があるくらいですから、31会メンバーにも、かなり依頼が増えていることと思います。
その動向を受けての展示です。リフォームをご計画の方々にも、参考となるような模型展示やお話ができればいいと、思っています。

また、今回の建築家セミナーは、2人の建築家による対談形式でお話をします。
これまでの1人での話を変わって、聞きやすく、突っ込みが入ることもあるので、気楽にご参加できると思います。
今回は磯村が、セミナーに参加しています。
6日の13時より 「土間をいかす」をテーマに、菰田さんとのトークイベントです。
入場は無料です。
建築に興味のある方、家づくりをお考えの方、たくさんの方のご来場をお待ちしています。

 
 

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 ちょっと早めの1年検査

昨年竣工した「国道沿いの家」は、半年検査が遅れてしまったので、ちょっと早めの1年検査という時期になってしまいましたが、工務店さんと、確認におじゃましてきました。

「国道沿いの家」は、鉄骨造の住宅のリノベーションですが、幹線道路からの騒音は厳しいものがあります。
ご主人は、実家であるこの建物には慣れていらっしゃいましたが、これまで住宅街に住まわれていた奥様は、騒音を心配されていました。
国道側に造った、お子さんたちの遊び場になるようなインナーバルコニーは、騒音対策でもあったのですが、奥様も、どうも音には慣れてこられたようです。

外壁側にサッシを取付けた室内バルコニーですが、防水もしていて、お子さんたちが水遊びを楽しむ場所です。ご主人のウェットスーツの干場でもあります。
少し前からということですが、ここのサッシの横引き網戸の調子が悪くなっていて、 修理をお願いしています。

  
枠のつなぎ部分の割れや、タイルと目地埋め残し、タイル壁際の目地のひび割れなど、気になるところが見つかっていますので、補修改善を工務店さんに確認してもらいました。
住まわれている様子をうかがうと、とても喜んでいただいていて、こちらとしてはうれしい限りです。
 
リビング天井に吹抜を造ることで現れた鉄骨梁には、吊り輪が下げられて、お子さんたちの遊び道具にもなっているとのことです。

  
玄関ホールに開けたガラス窓には、かわいい小物が並んで、階段から下げられたチランジアがアクセントになっています。
米びつも大きなガラス瓶、なかの虫除け唐辛子のケースが目立ってます。
洗面上もきれいに使っていただいています。
手直しの終わった頃に確認にお邪魔して、その頃には、竣工写真の撮影をお願いしてきました。
 「国道沿いの家」の現場の様子は、こちらからどうぞ。
http://www.guild-design.com/category/仕事/big-balcony-house/ 

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 施主検査

「中庭を造る減築リフォーム」の現場が、施主検査を迎えました。
設計事務所としては、2日ほど前に、事務所検査をおこなっています。
その段階で、仕上がり具合の確認や訂正個所の指摘をしてあり、施主検査時点までに修正できるところは直しておいてもらっていますが、修正の間に合わない個所などは残っています。
そんな部分を含め、仕上がり具合や扉の開閉具合、機器類の可動状況を、簡単に使い勝手などをお話ししながら、施主による完了検査を進めました。

中庭にはアオダモも植えられました。奥様の念願だった明るいキッチンになりました。夏には、アオダモの葉が茂り、強う陽射しを遮ってくれることと思います。

中庭には、小さなベンチもつけました。
気持のよい風の中で、読書でもしてくださるでしょうか。

2階は大きなワンルームで、寝室エリアです。カーテンで簡単に部屋を仕切ります。
これでお引渡の状態です。
本来なら下地のプラスターボードのままです。
予算のこともあったのですが、男の子3人のお子さんが、壁に落書きをいっぱいしたら、クロスかペンキで仕上げましょうという話になっています。

2階の床のない吹抜部分には、ネットも張られました。「吹抜けハンモック」と呼んでいます。このハンモックの下は、ダイニングキッチンです。
ごろんとしているお子さんたちとキッチンのお母さんが、どんな風に話をするのか、どんな使い方になるのか、とても楽しみです。
吹抜ハンモックの廻りのスチールは、働いている奥様が、天気が悪そうな時にささっと干す物干しですが、もはや、鉄棒と呼ばれています。
施主が直にお願いした薪ストーブ工事もはじまりました。
前日に、薪ストーブ下の鉄板や裏の遮熱板の塗装が完了して、この日から、薪ストーブ屋さんの乗込みです。

 
 

検査の後は、工務店さんと残工事や指摘事項の確認をしました。
今回の工事では、残念ながら、お引渡しまでに間に合わない工事が残ってしまいました。施主にも了解をいただき、お引渡後しばらくしてからの工事を予定しています。
 

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 外壁の吹付け完了、仕上材の打合完了

甲府の鉄骨造住宅のリノベーション「中庭を造る減築リフォーム」の現場打合は、久々の快晴となりました。
快晴の日は、初狩PAから富士山を見て現場に向かいます。

この現場では、外壁のクラックが大きくて雨漏りの原因になっていた一部の壁は作り替えていますが、基本的にはクラックや窓廻り、既存シーリングの補修の上、吹付け直しまでが外壁工事です。
外壁の吹付け直しが完了したので、吹付けの具合、見落としなどの確認をしてまわったところ、既存の小屋裏換気パイプがそのままついていました。今回の断熱では、屋根スラブの室内側にウレタンを吹付けることで断熱していますから、この換気口は室内に冷気を入れるのと同じことになってしまいます。
既存状態での小屋裏換気にしては、それほど有効なサイズではなさそうな換気口でしたが、塞いでもらうようにお願いしてあったものが、未処理だったようです。
足場解体までに塞ぐ処理をお願いしました。

既存についていた小屋裏換気口。
小さなパイプで防虫網付ですが、これまでの外壁の塗替えなどで目がかなり詰まった状態でした。
外壁吹付けは、きれいに仕上がっています。

既存外壁廻りは、もともとが弾性吹付けタイルでしたので、今回も同じく弾性吹付けタイルの中からクライアントと色の相談をしていきましたが、新設した中庭廻りの外壁は、リビングやダイニングからよく見えるので、少し吹付け状態が穏やかなジョリパットのゆず肌仕上をお願いしています。
仕上の違う中庭の外壁は、左官屋さんが、既存梁との取合い部分をクラック防止のグラスファイバーシートを埋め込みながなの下地づくりの最中でした。

この日もクライアントにきていただいて、残っていた水廻りの仕上材の確認。
水廻りの床には塩ビ系のタイルと長尺シート。クロスも少し変化を付けることでまとまりました。

1階の床仕上は、ナラの無垢フローリングです。低温床暖房対応のものを選んでいます。現場では、大工さんが、床暖房の上に目地巾の調整をしながら、無垢フローリングを貼り始めています。

今回初めて使うのですが、トイレ便器に壁掛け型を使います。
いろいろ各社のコストなども見比べてみて、カタラーノ社の「VELIS」をTOTOのウォシュレットとともに使います。
壁掛け用のフレームが取り付いていました。

室内スチール部分には塗装の下塗りが進んでいます。
2階物干フレームは塗装下塗りが終わり、ハンモックがつく吹抜廻りのスチール部分の塗装も始まったので、この日は吹抜け部分がオープンになっていて、クライアントにも抜けた様子を確認してもらいました。

打合の後は、クライアントからのお薦めのお店「ナチュラリア」で遅めのランチ。
このお店はちょっとかわっていて、いただいたのはワンプレートランチでしたが、ワインもあれば、コスメもあるらしく、実は現場に入れる薪ストーブはこのお店にお願いしています。

お店にはかわいいペレットストーブ「CONCORD」があって、とてもあたたか。

 

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 欄間、給仕口、軸釘、花蛭釘

「マンションの茶席」の造作工事は、年末までに天井が張られるところまでは進めませんでしたが、造作材は組み上げられ、畳屋さんに寸法取りをしてもらいましたので、炉畳、蛭釘の位置がはっきりしました。

畳屋さんには炉畳の位置を荒床の上に墨出ししてもらいました。
床の間の天井板は目透かしに貼ってもらい、こちらは、軸釘、花蛭釘を取付済みです。
軸釘は、1間床ではありますが、三幅掛けることも想定して、中央は固定ですが左右は自在に動く可動の軸釘を、廻り縁を加工して仕組んでもらいました。

大工さんには、給仕口の火灯の型板を取付けてもらい、イメージはだんだんと姿をみせてきました。
8畳の広間ですから、給仕口を火灯とすることもないのかもしれませんが、欄間板に彫った桐菊と源氏香アレンジの図柄と相まって、女性亭主の席らしい柔らかな雰囲気になりそうです。


給仕口の高さが、クライアントの要望で少し高くなったのは、使い勝手のことからですが、プロポーション的には少し心配しています。
席の照明は天井に埋めるLEDですが、障子からの面の明かりとなります。
広間の照明としては、すっきりとしたものになると思いますが、小間であれば、突き上げ窓の体ということになるのでしょうか。
天井が貼られる前には照明ボックスも取付けられます。ちゃんと熱を逃がす換気口もつけてもらっています。

天井内には空調ダクトも配管済みです。

エアコンが席内に見えてしまっては興ざめというものです。空調ダクトからの気流は、天井内のチャンバーボックスで拡散されて、天井板と壁との間の空調スリットから室内へと落とされてくる穏やかな空気の流れとなります。

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 金物工事打合

「中庭を造る減築リフォーム」の現場の進行状況の確認と金物工事打合にいってきました。

中央高速で向かう楽しみの1つは、富士山です。この季節は空気も澄み、とてもすばらしい富士山を見ることができます。

隣地との離れが極端にない部分では、こちらの外壁だけでなくお隣の外壁も仕上状態が悪く、雨漏りのために構造体自体をいためていました。
今回こちらの外壁のやり直しに合わせて、お隣の外壁も一部ではありますが補修することとなり、その工事の分だけこちらの工事の段取りが遅れてしまっています。
そのあたりの状況と工程の説明のために、クライアントにも来ていただき説明をさせてもらいました。

こちらの工事では、現状のスケルトン状態のうちに取付けておかないといけない金物の下地の打合を進めました。
薪ストーブの遮熱板の取付け下地、CDや文庫本用の鉄板本棚、6mの長さになるお子さん3人のために勉強机の受け金物、テレビ置きカウンターの下地、中庭のベンチの受け金物、室内物干、吹抜けにつけるハンモックの取付け下地などなど、断熱のウレタン吹付け工程との絡みで検討しなければならない下地の造り方です。
お隣の外壁工事との絡みでの遅れもありますが、こちらの金物下地が遅れるようでは、断熱工事へと進めません。
今回の打合で、現場もスムーズに進んでいくことと思います。

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 内部解体始まりました

「マンションお茶席」の現場では、解体工事が始まりました。
 
茶道のお稽古のできる茶席とたくさんの造作家具をつくろうという計画ですが、まだ住んでもいないピカピカの新築マンションのリノベーションです。解体工事もしっかりと養生をして、慎重に解体が進んでいます。

クライアントから伺ってなかったのですが、プラスターボードを撤去すると、手摺をつけそうなところや吊り戸棚などの収納をつけそうなところには鉄板が仕込まれていました。
マンションの標準仕様かもしれませんが、こんな風に下地を入れておくものなんですね。初めてみました。

2人の大工さんが状況を確認し、また、再利用するものをていねいに取り外ししながら、傍らで、1人の人夫さんがでてくるゴミやチリホコリ を袋詰めして掃除してくれています。
長物の軽鉄など、袋に入るように切断しなくてはなりません。
こういうリノベーションでは、解体作業だけでも手間がかかります。

天井を落としてみてわかったことですが、上のスラブには、ほとんどアンカーが打たれておらず、天井板はスラブから吊られるのではなく、壁間にかけられた骨太の軽鉄が天井の下地となっていたようです。
スラブのPCパネルにアンカーを計画的に打ち込んでおく手間よりも、この方が確かにつくりやすそうです。今回リビングはいじっていないのですが、リビングなどの広めの部屋では、何カ所かのアンカーも使っているものだとは思われますが。

工事の段取りを始めたところで、工務店さんからの報告があったのですが、ここの搬入用のエレベーターでは、2間もの(3.6m)の材料が積めない事がわかりました。
では、36階まで階段であげるか、とも考えたそうですが、階段も天井が低くて長物は振り回せそうもありません。
2間ものの欄間板、それどころか、敷居、鴨居、廻り縁ですら持って来れません。8畳間の茶室としてはとても困ったもので、 全てをつなぐしかなくなってしまいました。

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 手直し工事の確認

既にお引っ越しされているのですが、「国道沿いの家」では、生活の始まった中、工務店さんに手直し工事を続けてもらっていました。
夏休みで、とっても元気な息子さんの大歓迎を受けました。

奥様から、工事がなんとか終わったことで、やっと生活を楽しめるようになってきたと伺いました。
引渡時点で残工事や手直し部分がけっこう残ってしまったので、生活する中での工事となり、なかなか落ち着けなかったことと思います。
これから、ぜひ、楽しんでいただきたいと思います。

ご主人、奥さんから、素敵なポイントとして、階段からインナーバルコニーを通して見おろす国道の風景が素敵だと伺いました。
こういう風に見えてくるとは、我々も考えていなかったのですが、国道を行き交う車を見おろせる階段2段目くらいのポイントは、たしかに素敵です。
ご主人は、朝、まずここに座られるそうです。
都市の中ならではの風景なのに、緑もたくさん見えて、すばらしいです。


どことなく落ち着けない職人さんの入る生活だったとは思いますが、きれいな生活のシーンが見えてきました。
奥様とともに積み重ねてきたリノベーションデザインが、ようやく形になってきたようです。

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 キッチンの見学

木造住宅のリノベーションを計画中の奥様に、いろんなキッチンを知ってもらおうと、代官山と青山へごいっしょしてきました。

旧山手通りでは、最近は、蔦屋さんがピカイチですが、やはりヒルサイドテラスもすばらしい。久々、旧山手を歩いてみると、やはりこの道はワクワクです。楽しい建物がいっぱいです。訪ねた先は、アムスタイルさん。

水栓、食洗器、扉の面材、カウンターの素材や仕上、収納の方法や使うにあたっての具合などを確認していただきました。

今年春からの新シリーズ物に移り変わっているとかで、以前のデザインとは、かなり変わっている様子です。以前は、スタイリッシュな中に少しナチュラルな感じがあったようにおもっていましたが、ずっとモノトーンな感じ、シックな感じが強まっているようです。

新しく出てきたセラミックのカウンター、アルミの無垢のサイドパネル、扉も5mm厚くらいのアルミ板パネルの引出し、扉が、とても印象的でした。
青山では、トーヨーキッチンさんを奥様がもうご覧になっていたので、サンワカンパニーさんへ。
アムスタイルさんとはコストがまったく違うキッチンや、洗面器などの衛生機器類にタイルも見ていただきました。すこしづつでも、イメージを広げるのに役立てていただきたいと思っています。
青山でもショールームには時々出向くものの、なかなか散策ですることも無いので、ちょっと歩いてみると、こんなお店が。

南青山のど真ん中でこのスペースは貴重ですね。
ちょっと休憩したいところをぐっとこらえて、骨董通りを渡り、昔からある、分離派山田守の自邸「蔦珈琲店」の前をとおるものの、事務所に戻る時間が近づいてきたので、こちらも入るのもぐっとこらえて、無念の南青山散歩。

骨董通りからはいった路地のこんな素敵な建物で、無印良品が展示会の準備中。これも素敵。
南青山散歩の目的地は、近藤ニットさんの「evam eva」。先日ちょっとお会いした方のお店だったので、一度訪ねてみたくてこの機会にと寄ってみました。

ネットで見た商品を、そのままあらわしたような素敵なお店です。素材の良さとゆったりした時間が過ごせそうなデザインのものたち。古くからあるようで新しい感覚のものたち。
住宅でも、そんな場がつくれたらとかおもいながらの、ちょっと慌ただしくも楽しかった久々の代官山&青山散歩でした。
 

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 墨出確認と外壁の確認

先週は状況確認ために、何度も現場に通いました。これは先週3度目の現場からの状況報告です。
予定では、内装工事の軽鉄屋さんが、天井下地を吊りに、現場に入ってきているはずなのですが、どこかの現場で引き止めされていて、こちらの現場になかなか入って来れないとのこと。
消費税アップに関係して、この時期、職人さんの取合いで、工程監理はままならないようです。
現場の各階の墨出も遅れていて、2階は、既存斜め壁にそった通芯が出ただけで、まだきまっていません。
そこで今日は、事務所の松本が、現場監督さんの手元として、墨出の手伝いです。
本人は、墨出はカッケーとかってことで、生き生きしながらやっています。
実際は、既存図面と現場の現状との食い違いを確認しつつ、現状に合うように壁の位置などを調整しながらの墨出です。他との取合いを考えながらですから、少し時間のかかる作業です。


内装がはがされ既存ALCが露出し、外部に足場があって、外壁の様子が確認しやすいこのタイミングで、外壁の様子を確認しています。


内部からはっきりとALCのクラックが見えている部分、外部のタイルにひび割れがおきている部分、雨漏りの痕が確認できる部分など、補修をどうしていくか、現場監督さんとともに、対策を検討しなくてはなりません。
意外としっかりしているのですが、20年以上の建物ですから、外部のシーリングもそろそろ打ち変えた方がいいようです。足場のかかった時期にしておいた方がいいと思うのですが、予算もある事です。建主さんとの相談も必要です。
先週2度目の現場では、墨出の確認中に、建主さんがたまたま現場前を通られたので、現場の様子を確認していただき、窓の開け方の変更他、外壁の件なども相談させていただきました。
まずは、外壁補修の見積を工務店さんから出していただき、建主さんにも検討をしていただきます。 
建主さんも、現場を見ていただき、状況による変更もふくめて、進行を楽しみにしていただいているので、我々も喜ばしいのですが、なにかと思いもよらぬことが起こる鉄骨造のスケルトンリノベーションです。こちらとしては、身を引き締めてかからねばなりません。
 

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 リノベーション完成

南千住にあるRC3階建ての1階の事務所部分を母と娘2人、それぞれが新しく営む、ギャラリー、クリスタルアートショップ、エステサロンにリノベーションしました。
赤、青、白の別々の入り口からアクセスし、それぞれの空間があり内部では共有の事務所を設けています。
工事は10月から2ヶ月間で、1月中旬にお店がオープンしました。
内部写真をアップします。