カテゴリー:アジアンテイストリフォーム, 仕事


以前は、現場で働く職人さんたちのために、施主がお茶を出すなんてことがよくありましたが、最近は、特に東京では、住んでいるところと建設地が離れていたりするので、あまりしなくなりました。
工務店さんや職人さんが、業務としての割り切りが、進んできていることもあります。
そうなると、施主に現場を見てもらう機会がなくなっているので、時々現場に来てもらって打合せをすることで、様子を確認してもらい、現場とのコミュニケーションを取ってもらっています。
「アジアンテイストリフォーム」のクライアントも、そういうことは気にされているようで、今は海外にお住まいですが、帰国予定を作り、大工さんや職人さんとのコミュニケーションをとってくださいます。
職人さんたちにも、顔の見えない施主の住まいを作るのでのはなく、この人の住まいを作っているという意識を持ってもらうことが、より良い家を作ることにつながると思っています。
せっかく現場に来ていただいたのですから、仕上げ材の発注前の最終確認をしました。
一度は見ていただいているものも、現場で実際の広さを確認しながら見ると、また気持ちが変わったりすることもあります。
下の写真は、ふすま紙の選定。
以前候補にあげていたもののうち、生産中止などがあったものを除いて、使う場所でもう一度見ていただいています。



木材に塗る塗装は、色をつけるだけでなく、汚れ止めや耐久性を上げるためでもあります。壁の色や扉の色に合わせて、木部各所の色を決めていきました。

天井の下地が作られてくると、天井の高さなども確認してもらえます。
上の写真は、洗面脱衣室の天井高さを説明してるところです。
マンションでの洗面脱衣室などは、天井の中に換気扇やダクトが通るので、天井は低めになるのですが、それよりも少し低めに設定している理由(すっきりしたデザインにするためなんです)をお伝えしているところです。
これまでのこの現場の様子は、こちらからご覧になれます。
「アジアンテイストリフォーム」
 

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2017年04月28日

カテゴリー:アジアンテイストリフォーム, 仕事

「アジアンテイストリフォーム」の現場で、床材のチークのフローリング張りが始まりました。

チークという材は、船のデッキや内装に使われるように、耐久性が高く、比較的安定していて、狂いも少ないそうですが、床暖房を使う場合は、変形による歪みの発生が気になります。
フローリング材は、貼り並べていくときに、その歪みを吸収するコンマ何ミリかの隙間を作ります。このフローリングメーカーからは、その隙間をつくるスペーサーが付いてこなかったそうなので、監督から、あまり締め付けず、気持ち緩めに貼り並べているとの報告をもらいました。

入り口引き戸部分のフローリングには、建具の戸車レールを埋め込む溝が出来上がっていました。
チーク材を使うたびに思うのですが、チークの油分って、本当にしっかりしています。フローリングを触っているだけで、指がしっとりしてきます。
この週には、クライアントがミャンマーで購入した透かし彫りが、現場搬入されました。

この手の込んだ透かし彫りは、チーク材です。
何度見ても、どうしたらこんな彫り方ができるのだろうかと思うような出来栄えです。
この透かしを間仕切り壁に使います。
右奥に見える黄色の塊は、グラウスールの束です。
トイレからの音を吸収するように吸音材として、壁の中に入れていきます。
 
 

壁の下地、天井の下地(野縁組)が出来上がっています。
少しづつ部屋の様子がわかるようになってきました。

 
設備工事では、電気屋さんが、空調工事の配管ルートの確認に来ていました。
今回は、空調の冷媒菅やドレン菅を梁型の中に隠します。仕上げの中に入れてしまうので、配管の太さ分だけ仕上げの厚みが増えます。
大工さんとしては、この配管工事完了後でないと、その部分の作業が進まないので、早くやってほしい配管工事です。
 
 
 

 
ユニットバスも取り付け完了していました。
マンションではよくある形ですが、構造の梁が近くにあるため、ユニットバス壁の天井近くに段ができています。
ユニットバスの梁型加工といいます。
 
 
 
 
 
これまでの現場の様子は、こちらからどうぞ。
「アジアンテイストリフォーム」

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2017年04月24日

カテゴリー:インフォメーション, メディア, 仕事

feve casa」は、住宅やインテリアデザインのポータルサイトで、空間デザインを写真や小さな特集記事で多数紹介しています。
ギルドデザインの幾つかの住宅が、続いてピックアップされていたので、ご報告です。
最近は、「安行の家」、「篠崎の家」、「venceremos」がピックアップされていました。

取り上げられているのは、feve casaの「まとめ」コーナーです。
「まとめ」は、毎回一つのテーマについて、テーマに沿った事例を紹介しつつ、簡単に解説している記事です。
「安行の家」は、「人と環境に優しいオーガニックなインテリア」の中の一つで、キッチン周りの床に使ったコルクタイルについての紹介です。
人や環境に優しい住まい作りが、最近注目されているということで、自然素材や、リユース、リメイク、エコロジーな住空間を紹介しています。
「篠崎の家」は、「毎日ホテル暮らし気分!ラグジュアリー空間のヒント」がテーマのまとめ記事で、間接照明の作り方で高級感を演出する方法として、枕元の飾り棚につけた間接照明のことが紹介されています。

「 venceremos 」は、コンクリート打放し8階建ての賃貸マンションで、オーナー住居部分の畳のコーナーがピックアップされています。そのテーマは、「そこに、タタミがあるから!和モダン空間の完成です!」で、不整形なプランの中に敷かれたタタミが取り上げられています。

「安行の家」の竣工写真はこちらから
「篠崎の家」の竣工写真はこちらから
「 venceremos 」の竣工写真はこちらから

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2017年04月19日

カテゴリー:アジアンテイストリフォーム, 仕事


仕上がると隠れてしまう下地の工事が、仕上げのためには大切な工事です。
これが間違っていたり精度が悪いと、デザインの意図通りにならなかったり、雑な仕上げになってしまいます。
「アジアンテイストリフォーム」の現場での打合せで、間柱の立っている位置が、数センチずれているのが確認できました。仕上げがどういう形になるのかを説明して、直してもらうことになりました。
マンションリフォームの場合、既存で動かせないものがいくつかあるのですが、仕上がりとしては、それをそのままにしておくと、デザイン的にカッコ悪くなるので、すっきりとまとめ上げるためには、少し複雑な下地作りが必要となることがあります。

それを現場監督さんや大工さんにわかってもらうために、詳細な図面(今回は1/2の図面)を描いたり、スケッチを描いたりしながら、説明しています。今回もポイントを早い段階で説明したのですが、十分に伝わっていなかったようです。
勘違いや思い違いは、どこにでもあるものです。現場での打合せ、確認は大切ですね。
この現場では、フローリングを始めとして、造作材でもチーク材を多く使います。
チーク材は、油分が多く耐水性耐久性の高い良い材料ですが、貴重な材料でもあり、大工さんも加工に慎重で、打合せも密になってきます。

 
大工さんが下地を作っていく各段階に合わせて、設備の工事もそれぞれのタイミングで進んでいます。

 
左は、リビングダイニングに計画している床暖房の温水パネルが敷き終わり、高さを揃えるように、周囲に温水パネルと同じ厚みのベニヤが敷かれたところです。
今回は東京ガスのTESシステムを使います。
 
 
 
 
換気のダクト工事に加え、キッチンのレンジフードからのダクト工事も進んでいます。
キッチンからのダクトは直径150mmと太いので、外壁から出す位置は、もともとコンクリート躯体に開いている既存の位置からとなります。
キッチンを室内の中心に移設した為、配管は、梁をまたいで繋げられていきます。曲げ箇所が多く、排気のロスもあるのですが、工事は面倒です。
デザイン的には、無理なく隠していきたいのですが、どうでしょうか?
完成した姿を見ていただきたいものです。

界壁と呼ばれるお隣との境のコンクリート壁は、コンクリートにクロスが直張りで仕上げられていた壁と、少し空洞があるように仕上げられていた壁がありました。
コンクリート直で仕上げられていると、コツコツとたたけば、どうしても音が伝わりやすいです。
空洞があった壁は、こちらの室内から、コンクリートに音が伝わりにくいようにと、配慮されて仕上げられていたと考え、クッションになるスタイロフォームのついたボードを使いながら下地を作ります。
現場にそのボードも搬入されていました。

来週は、クライアントが帰国して現場にいらっしゃいます。
ある程度まとまった様子を、見ていただきたいと思っているのですが、現場は少し遅れ気味です。
これまでの設計や現場の様子は、こちらからごらんになれます。
「アジアンテイストリフォーム」

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2017年04月18日

カテゴリー:事務所徒然, 日常

 
知り合いから、歌舞伎座の招待券をいただきました。

歌舞伎座が新しくなって、しばらくたちますが、まだ出かけていなかったので、これは良い機会と、事務所メンバーで揃って、「四月大歌舞伎」夜の部を楽しんできました。
地下鉄で行くと、地下からのアクセスが良くなりました。
地下のお店はお土産や、ちょっとつまむお菓子やらで、買い物が楽しそうですが、開始まで時間がなくて、ここではゆっくりできませんでした。

新しくなって、劇場内はとても広がったように見えますが、1階にいると花道はすぐそこに見えて、迫力は以前のままのようです。間口は、旧歌舞伎座とそんなに変わっていないのでしょうか。


2階や3階席もゆったりしたように思いますし、以前より舞台が見やすくなったような気がするのですが、どうなんでしょうか。

桟敷席も素敵でした。いつかこんな席から観劇したいものです。足入れがあって、特に1階桟敷席は、特別らしいです。

相変わらず、ホワイエは狭いですね。
これが、日本の舞台の文化なんでしょうかね。幕間をくつろぐというか、幕間を楽しむというのもあっていいような気がしますが。
久しぶりの観劇でした。大看板の役者が居なくなったから、どうだこうだと、聞いていましたが、なんのその、随分と楽しませていただきました。

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2017年04月12日

カテゴリー:アジアンテイストリフォーム, 仕事

「アジアンテイストリフォーム」の現場報告です。
リフォーム現場でも新築と変わりなく、現場打合せは、曜日を決めて週1回で進めています。
現場は、床の下地工事が進んでいます。
新しいマンションではあたりまえですが、最近はリフォームにおいても、床の遮音性能を求められます。
このマンションでも、管理規約で床の遮音性能が求められていて、L45というレベルを守るようにとされています。
今回は、フクビ化学工業の乾式遮音二重床システムで遮音性能を確保しています。

今回の床暖房は、暖かさが柔らかいといわれる温水式床暖房で、東京ガスのTESシステムを使います。

床下に用意された床暖用の温水管が、床暖房パネルに接続される位置で立ち上がっています。
 
 
 
 

 
この配管の立ち上がりは、アイランドキッチンのためのものです。シンクや食洗機への給排水管に給湯管、コンロのガス管などが、キッチン屋さんの指示図の位置に出ています。
 
 
この日の打合せで事前連絡のあったのは、ダクト経路の確認です。
今回のプランでは、廊下というような場所がありません。ほぼ、大きなワンルームのような計画です。
既存の廊下は、天井高さをあげたキッチンエリアに取り込まれています。
天井の低い廊下の天井内に隠れていたトイレの換気ダクトがキッチンの天井上には収まりません。そこで、ダクト経路の変更です。

玄関周りのルーバー天井の上に露出で通す予定でしたが、現場との相談で、うまく隠せそうです。
ユニットバスの設置について、業者さんが位置の確認に来ています。
計画していた位置には、床梁が邪魔をしていて、5センチほどの調整が必要でした。現場に乗り込んでくる職人さんへの申し送りをお願いしました。

これまでの現場の様子は、こちらからご覧になれます。
「アジアンテイストリフォーム」
 

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2017年04月9日

カテゴリー:アジアンテイストリフォーム, 仕事

 

「アジアンテイストリフォーム」の現場では、トイレの遮音性能を高めるために、トイレの壁を、床に先行して作ります。
このマンションの既存での作り方は、床や天井の下地組を先行させて、その間に壁を立てていました。そうすると、床下や天井の上は他の部屋と一体につながっていて、トイレの音はそこから他の部屋に伝わっていきます。
今回は、トイレの壁を床のコンクリートから天井のコンクリートを繋ぐように作ることで、トイレを独立した場所にします。そして、壁の中には吸音材を入れ、ボードを2重張りにして音を切ります。
ということで、墨出しの後、大工さんが床下地を組んでしまう前に、先行して床下に配管する設備工事と同時に大工さんも壁を作っています。


今回の現場打合せは、大工さんとの扉周りの詳細打合せです。
開き戸や引き戸の枠の形状、開口寸法を現場の状況を反映させながら確認、確定してきました。
同時に、前回の墨出しの細かい確認ができ、間違いも見つかりました。

このビスケットというブナの圧縮材は、ちょっと優れ物。
専用の工具を使いますが、今回は、縦格子やチークの透かし彫りを、シンプルにすっきりとしっかり固定するために使います。
どんな風に使うかはまたその時に。
 

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2017年04月3日

カテゴリー:仕事, 型式住宅のリフォーム

昨年から始まった「型式住宅のリフォーム」の計画は、ゆっくりと進んでいます。
今回の計画では、エレベーターの設置と2階部分に一部増築をします。
築30年を超える型式住宅ですので、計画が成立するのかは、元々のハウスメーカーに構造計算をしてもらう必要がありました。
基本的なプランニングを整理するところから、地盤調査と敷地の再測量、構造再計算による安全確認が取れるまでに、随分と時間がかかりましたが、これからは、少しスピードアップです。
その間に、色々とショールームをまわっています。
クライアントは、今の住まいを作った時には、よくわからずに作ってしまったという思いがあるようで、今回のリフォームでは、できるだけ多くのものを見知って、良いもの、好みなものを、我々のアドバイスを受けて、選んでいきたいと考えていらっしゃいます。
オーダーキッチンのショールームや家具屋さんで、お好みのイメージを確認させてもらったりしましたが、ここのところは水回りの器具のショールームを幾つか回ってきました。

浴槽のメーカーも色々ありますが、こちらは、琺瑯浴槽の大和重工さん
ここの琺瑯の良さは、高級感のある表面仕上がりだけでなく、汚れにくさ、掃除のしやすさ、そして、地金が鋳物ベースであることによる遠赤外線効果。遠赤外線によって、体の芯まで温まるそうで、入浴後の暖かさが、ずっと長く続くようです。
下はセラドレーディングさん。
セラさんは、基本的には輸入販売の衛生機器類の会社で、キッチンや浴室、洗面、トイレの陶器や水栓にアクセサリーなどを扱っていて、デザインの良いものが揃っています。
水栓を選ぶにしても、機能性能、素材、デザイン、サイズ、様々であり悩んでしまいがちですが、オススメしたいものは大体決まっています。

洗面器もたくさんあります。これはちょっと気になったとても浅い洗面器。
水は溜められませんが、案外、水跳ねしなくて使いやすいようです。

セラさんには、浴槽もたくさんあるのですが、これは素材が人工大理石で、珍しくセラオリジナル。
奥様がデザインをとても気に入られたのですが、ちょっと大きくて、このデザインを生かすには計画中の浴室では、少し狭そうです。

上の写真から T-formさんの様子。
こちらも輸入機器のショールームです。
クライアントのご要望で、便器は床の掃除がしやすいように、壁から持ち出しの便器を希望されていました。
日本の住宅ではまだ珍しい壁持ち出しですが、ヨーロッパではこちらが標準的なのだそうです。ただ、ウォシュレットとセットになった物となるとヨーロッパには、まだ良い物がないようです。
その中で、TOTOのウォシュレットと相性の良いスタイルのものと、ヨーロッパで開発されたウォシュレットと一体になったデュラビットの便器を見せていただきました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

洗面器も多数あって、お気に入りも見つけられました。


こちらにも琺瑯の浴槽があり、入りやすさ、入浴時の落ち着き具合などを確認させてもらいました。大和重工とセラでも実際に入ってみて、試していただきました。
こちらの浴槽は、同じ琺瑯でも鋼板下地で、大和さんの鋳物下地と違い、軽さによる施工性の良さがメリットですが、遠赤外線は出にくいのかもしれませんね。
忙しくショールームを廻っていただいていますが、クライアントが楽しんでいただいているのが何よりです。

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2017年03月27日

カテゴリー:アジアンテイストリフォーム, 仕事

先日、「アジアンテイストリフォーム」のクライアントが帰国されました。
今回は、解体された室内を見てみたいとのご希望があっての帰国です。
建築家との家づくりを考えられている方にとって、家がどんな風に出来上がっていくのか、とても興味のあることだと思います。
図面だけではわかりにくかった実際の空間の様子を、少しづつでも感じていただくのは、やはり現場が一番です。

今の段階は、新築なら地鎮祭が終わって、地縄を張り、建物の大きさや位置、間取りの様子を確認するところでしょうか。
解体されて現れた構造のコンクリート床に、壁の位置を墨を使って描いた(墨出し)ところで、部屋の広さや使い勝手の様子を確認していただきました。
帰国いただいたタイミングで、ブラインドを選びにショールームにいったり、家具の面材や色の確認をしていただきました。
色々と決めていかなければならないことはたくさんなりますが、そんな手間暇をかけることも、クライアントの皆さんは、とても楽しんでいただいていると思います。


気にしていたエアコンの確認に、ショールームを訪ねてみると、暖房方式でちょっと省エネな提案を見つけて、現場にも急いで変更のお願い。
ちょっとした変更で、長く生活していただくには、ずっと良くなることもあります。
現場は面倒なことだとは思いますが、頑張っていただきましょう。
もちろん、こちらが頑張らなければ、始まりません。

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2017年03月25日

カテゴリー:インフォメーション, 仕事, 展示会、セミナー

2月16日から、新宿パークタワーのリビングデザインセンターOZONEで開催されている展示会「めぐって発見!食べる空間展」では、建築家・工務店など22組が、個性的な食の空間提案をした住宅の模型と写真パネルを、出品展示しています。
ギルド・デザインも「中庭を造る減築リフォーム」の模型と写真を出品しています。

キッチン、ダイニングは、どこの家にもある場所ですが、その家族らしさ、生活スタイルが出る場所でもあります。
「中庭を造る減築リフォーム」は、ご両親から受け継いだ築40年を超える古く、寒く、暗い、鉄骨造住宅を、小さいお子さんのいる若い家族のための生活スタイルにして、明るく、広く、風通しの良く、子育てや生活を楽しむために、リノベーションした住宅計画です。
畳の続き間のあった古い間取りの6畳ほどを中庭に変え、高気密高断熱住宅にして、キッチンを中心とした(=お母さんの居場所を中心とした)大きなワンルームにしています。
吹抜は、子供部屋につながり、ハンモックが張られていますが、大切なのは、2階に上がった暖気を1階に吹き下ろす仕掛けの場所にもなっている点です。
会期は、3月28日(火)までです。
素敵なプレゼントも当たるイベントもあるようです。
どうぞ、ご覧においでください。

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2017年03月23日

カテゴリー:仕事, 勉強会

建築家31会でも、お世話になっている(株)イゼナの前田さんに、アクアレイヤーの工事の様子を見せていただきに、現場へ伺ってきました。
アクアレイヤーについては、実はずいぶんと前から知っていて、水を蓄えた特殊の袋を床下一面に敷き込み、その水を温めることで暖房する温水タイプの床暖房だと思っていました。
当時は、袋内の水を、熱源で温めるだけでなく、太陽光からの熱を床で受け止め、水の中に蓄熱することで、陽の落ちた後も暖かい床を維持することができる省エネタイプの床暖房との認識でしたが、もう、ずいぶんと進化していて、いろんな可能性が広がってきているようです。

今回見学させていただいた現場は、2階の床下にアクアレイヤーを敷き詰め、下階の天井との隙間に仕込んだエアコンからの熱を、アクアレイヤー内の水に蓄熱させるというもの。
エアコンから送られる暖気は20度から23度程度の低温のもので、これが2階の床にたまり、2階のリビングに送られるなかで、アクアレイヤー内に蓄熱されていきます。
2階では、一般的な床暖房となるのですが、1階も、天井からの輻射暖房として有効なのだという考え方です。
ヒートポンプを備えたエアコンを使うというのは、暖冷房の機器として、最もエネルギー効率の良い機器を使うということで、イニシャルコスト、ランニングコストともに、とても効率的ということですね。
床暖房としては低温ですが、最近の断熱性気密性の高い住宅では、これくらいの温度でも十分快適な室内環境が作れると思います。
すぐに熱くなってほしいという方には、向いてないのかもしれませんが、自然な温もりという快適さは、とても貴重です。
仕込んであるのがエアコンですから、夏には、冷風を循環させることで、アクアレイヤーの水を涼しい温度に保ち、冷輻射の床、天井として使うこともできるようです。
一度体験してみたくなりました。
夏の冷輻射の話など、もう少しお話を聞きたいと思いますが、今度使ってみたくなるシステムでした。
どなたか、やってみたいというクライアントは、いらっしゃいませんか!
 
現場で撮らせてもらった写真です。

蓄熱材に水をつかうというのは、特殊なことで、漏水などの心配がつきまといます。
アクアレイヤーでは、何層にもなる特殊な袋が重ねられている上に、電気的に漏水監理できるようにされていました。

1階から2階の床を見上げたところ。
敷き詰められてアクアレイヤーを受けているのは、ガルバリウム鋼板の折板です。
この鉄板の下をエアコンの空気が流れ、鉄板からアクアレイヤーへと熱を伝えます。
 
 

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2017年03月21日

カテゴリー:インフォメーション, 仕事, 展示会、セミナー

3月20日(月・祝)になりますが、横浜市都筑区にある「ハウスクエア 横浜」にて、セミナーをおこないます。

テーマは、
「住み心地と耐久性を高めるリフォーム 〜古い家に快適に暮らす方法〜」です。
まさにお題の通りですが、リフォームだって、耐震性を高めることもできるし、冬、暖かく快適な環境の住まいにすることもできますよということを、基本的な部分、気をつけておかないといけない部分についてお話しする予定です。
11時から12時の予定です。
ご興味がありましたら、おいでください。
 

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2017年03月18日