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 オープンハウスをしました。

先日、お施主様のご厚意でオープンハウスをさせていただきました。どうもありがとうございました。
内部は開放的感のある空間になりました。まだ残工事がありますが、いくつか写真をアップします。


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 屋根軒先納まり

屋根の野地板、垂木がつきました。
今回工事が始まる前までずっと悩み続けていたのは、軒先の納まりでした。破風の寸法がどうしても大きくなって、どうにか小さくならないかと、大工さんと何時間も打合せをしました。屋根・壁通気工法で準防火地域ですと、軒先で通気をとる場合には、防火用の通気部材を使います。その通気部材の長さがあるので、それを隠しつつ、破風を小さく納めるいい方法がなかなかうかびませんでした。。。それでもいくらか予定よりも小さく納まり、15㎝程度となりました。どなたかいい納まりをご存知であれば、ぜひ教えて頂きたいです。

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 窓つきました。

今回のリノベーションするプランに合わせて、いくつか新規に窓を付ける事になりました。3階の子世帯リビングには、将来隣にマンション等が建つと、南側の明かりが入らないため、新しく東側に窓を付ける事になりました。
窓の大きさやデザインを何度も検討しましたが、最終的には補強したブレースがどうしても気になるお施主様のご意見を取り入れ、ブレースが入らないような位置に窓をあける事になりました。写真は、窓を開ける前と後です。今月は外部まわりを主に工事していますが、玄関部分のみ先に軽鉄が入り、新しい壁をつくっています。


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 耐震補強工事

内部をスケルトンにしてから、ブレースを入れ、耐震補強工事をしました。外壁の内側の波板に、外から漏れてきた水による錆びも見えます。外壁の補修工事と合わせて、内部は錆び止めを塗ります。

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 リノベーション工事始まりました。

築37年の3階建て、重量鉄骨造のリノベーション工事が始まりました。以前は、1階を事務所として使用し、2〜3階を住宅としてご使用の事務所併用住宅でしたが、息子さんご家族がご実家に戻られる事になり、2世帯住宅としてリノベーションします。今回の工事では、内部は全てスケルトンにして、1階は親世帯、2階〜3階は子世帯となります。また、スケルトンにした時点で、外からの雨漏りや、内壁の錆びが酷かったので、外壁の補修工事もする事になりました。
すでに工事は始まっていますが、写真は工事前の写真です。


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 上棟しました。

先日、工程より少し遅れて無事上棟しました!
1階の土台引きでは、基礎のレベルが予想以上にくるっていたため、大工さんがレベルを調整するのに苦労しておりました。せっかくの気密パッキンも隙間が空いてる。。。みたいな状態で、内側に付ける予定だった断熱材(ネオマフォーム)を、吹付けの断熱材に変更して隙間を埋める事になりました。結局は家の断熱性能としては上がったので良かったのですが、現場は大変だったと思います。棟上げの日は、朝早くから作業していたのですが、棟が上がったのは夕方4時過ぎ。。。現場はもう日が暮れて、電気を付けてやっと見えるくらいになってしまいました。上棟式は現場でお清めだけして、場所をかえて大工さん達とお祝いをしました。皆様ご苦労様でした。
ちなみに我が家の大引きは、通常の90角910ピッチではなく、105角910ピッチの間に、合板受け材が入っております。つまり、大引き受け材が455ピッチで入っているので、床が長い年月の間に歪んでくる事がないようにしています。これは大工さんのこだわりです。


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 基礎工事

ここ一週間くらいの工程をまとめて写真UPします。
基礎配筋後、低盤のコンクリートを打ち、その後2〜3日あけて立上がりのコンクリートを打ちました。立上がりのコンクリートを打った日は、朝雪が降っていましたので心配でしたが、工期も無いため日程を延ばす事もできず、コンクリート強度を上げて打ちました。打ち終わった後は、養生をかけてもらいました。すごく寒い中の作業のだったため、職人さんはとても大変だったと思います。本日は型枠をばらしました。
ここ数日、行ける日は毎朝現場に寄るのですが、この土地は冬は全く日が当たりません!!なんて寒い。。。西向きの土地のため、南も東も家がぴったりくっついて建っているので、1階は日が入らないんです。。。それを承知して2階にLDK、1階に寝室スペースを配置した設計をしていたつもりですが、こんなに1階が寒くて暗いとは。。。もう少し南側の敷地をあけた設計にすればよかったかなぁ。とか色々考えてしまいました。予算が無いため諦めたトップライトを復活させて、吹抜けを通して1階に日を落とそうか。。。と悩む今日この頃です。


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 玄関ドア・階段

今日はカーテン選びのために施主とNEED’Kのショールームに行きました。主寝室は奥様のこだわりで黒のベロアの遮光カーテンに刺繍のあるレースの組み合わせ、一部は和紙で出来たハードな柄のものをを選びました。カーテン選びも部屋の雰囲気を作る重要なものの一つですね。
午後は現場へ向かいました。先日の玄関ドアはトップコートをかけても白くなってしまった部分が残ってしまい、やり直して仕上げていただきました。エイジング反応もかなり出ていて、とてもよい仕上がりになりました。
階段のショーケース件照明が出来あがりました。
階段側はFIX硝子で、ショーケース内の入れ替えは、隣の部屋(シューズクローク、トイレ)からになるのですっきり見えます。
主寝室のベットを置く壁の一部の仕上げを黒い革調のポリで仕上げました。部屋の感じががらりと変わりました。カーテンとも相性が良さそうです。


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 地盤改良と根切り工事

地盤表面の強度がやや弱いため、地盤改良工事の一種てあるコンクリートの柱状改良を施工しています。
写真は根切り始めて基礎底版部分に600φのコンクリートが現れている様子です。
柱状改良は考え方としては「杭」ではなくあくまでも地盤の補強なので基礎下レベルで天端を抑えています。
木造2階建て一部平屋の住宅ですが、全体で94カ所(本)設置しますので、かなり安心感があります。
この様子はまるで遺跡の発掘現場のように見えます。

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 配筋検査

昨日、現場は基礎の配筋検査(瑕疵保険)を受けました。
念のため今朝現場に行き、自分でも配筋のチェックをしました。配筋は綺麗に組まれていましたが、配置に問題ないかは勿論の事、定着がとられているか、設備配管や開口(人通口)の補強がされているかを一通り確認しました。
現場では特に問題なさそうでしたが、今ブログに載せようと選んだ写真の一部の鉄筋が1本錆びているのを発見。。。1本くらい大丈夫だろうか?早速帰ってから実家の工務店に確認したいと思います。

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 玄関ドア

1階から2階の階段の段板がモルタルで仕上がりました。一部はプレートを埋め込みました。この家は”No Smoking”です!!

玄関ドアをアンティーク調に塗装しました。
下地をブロンズで2度塗りして、その後黒くエイジング反応する液体をコンプレッサーで何度か吹き付けました。
こちらも施主参加で行いました。
1日かかってしまいましたが、やはり一色で塗るのとは違い、ムラがいい感じに出ていて雰囲気がある玄関ドアになってきていました、、、が、エイジングの吹き付けの際の液体の垂れを拭き取ったところが少し白く残ってしまいました。上からもう一度吹き付け、トップコートをかけて消えることを願います。


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 内部工事

3階に製作の洗面台ができました。3階のリビングから見える廊下の一角にあるので、存在感のある幅1200の洗面器を選びました。1階から2階へ上がる階段のショーケースに硝子がつきました。ショーケース内の明かりで階段を照らします。3階の寝室の一角の趣味部屋です。タイルも貼られて部屋らしくなりました。