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 バリリゾート風住宅「向山の家」が、homifyでピックアップされています

「向山の家」は、ギルドデザインが設計監理した10年ほど前の住宅ですが、website「homify」の特集記事「浴室のプランニングで押さえておきたい6つのポイント」で、取り上げてもらっています。
homify「ホーミファイ」は、世界の住宅デザインやインテリアなど、最新の情報を得られる「住まい」総合ポータルサイトです。

特集は、浴室で考えておきたいプランニングや換気や採光、眺望、メンテナンス、浴室用の仕上げ素材などについて、事例写真に基づいて紹介しているものです。
「向山の家」は、窓からの庭の眺め、大きく開く窓の利点などで、紹介されています。
お風呂好きの方は、ぜひ特集記事「浴室のプランニングで押さえておきたい6つのポイント」をご一読ください。
「向山の家」は、バリリソートが大好きなクライアントのための住宅です。
スキップフロアによる空間の変化、大屋根の吹抜け、中庭、石や木材、珪藻土などの自然素材を使って、都心にあるとは思えないリゾート感あふれる住まいです。

「向山の家」の様子は、竣工写真よりご覧いただけます。
こちらからどうぞ works>向山の家 
 

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 「父娘で暮らす大屋根の家」竣工写真をアップしました。


「父娘で暮らす大屋根の家」は、高齢のお父様と娘さんのお宅で、お父様の生活への補助・自律を考えながら、お父様の生活・体の具合の気配が自室にいてもわかるようにと計画した住宅です。
お引き渡し後、少し間が空きましたが、竣工写真をまとめましたので、works にアップしました。ご覧ください。
「父娘で暮らす大屋根の家」

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 「向山の家」が「fevecasa」で取り上げられています。

10年ほど前の住宅ですが、「向山の家」が住空間のポータルサイト「fevecasa」の記事「まとめ」で、取り上げられています。
テーマは、「毎日がリゾート気分!ホテルのアイデアを取り入れた家」です。
確かに「向山の家」は、バリ大好きのクライアントから、バリに行かなくても良いようにとのご要望をいただいてスタートした家です。
ギルドのホームページ works の「向山の家」の写真でリゾート気分を味わってください。

 

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 「父娘で暮らす大屋根の家」が取り上げられました。

昨年9月のまだ暑い頃にお引渡しした「父娘で暮らす大屋根の家」を、リビングデザインセンターOZONEのスタッフさんのブログ<OZONE DIARY>で取り上げていただきました。
この住いは、OZONE家designのプロデュースで始まった計画です。
お引越が落ち着き、新しい生活に慣れてきた頃のアフターリサーチで、訪ねてくださったようです。
我々設計者もそうですが、プロデュース側でも、こうやって訪ねていただけることは、クライアントにとって、とても安心できることなのだと思います。
訪ねてくださった様子をぜひ、「OZONE DIARY 」よりご覧下さい。

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
「父娘で暮らす大屋根の家」は、高齢のお父様の介護を考えながらも、少しは介護から離れた時間も欲しいという微妙な関係を、考えた高気密高断熱の住宅です。
1階は、お父様が生活しやすいように計画されたフロアで、普段のお二人の生活のベースとなる場所です。
クライアントである娘さんは、プライベートな時間を持つために、寝室を2階としながらも、吹抜けを通して、お父様の気配が感じられるようにと考えた間取りです。
吹抜は、そんな意味合いを持ちながら、この家の個性として、気持のよいおおらかさと美しさを演出してくれるように 考えています。
大きな屋根が、父娘のスペースと吹抜を、包込んでいる住宅です。
竣工写真は近々アップ予定です。少しお待ちください。
工事途中の現場の様子などは、こちらからご覧になれます。 
http://www.guild-design.com/category/仕事/musume_to_chichi-no-ie/ 

 
 

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 オープンハウスのおしらせ

「父娘で暮らす大屋根の家」の現場がそろそろ竣工を迎えます。
クライアントのご好意によりオープンハウスを開催することとなりました。
おからだを悪くされたお父様と生計を支える娘さんの生活を、介護の仕方、生活時間のずれの問題などを打合を通して検証しながらまとめていった住宅です。
吹抜、トップライト、中庭、デッキテラス、木製サッシ、アイランドキッチン、
パントリー、畳スペース、ドイツ漆喰、無垢フローリング、防火地域、自立介護、
高気密高断熱、障子、ロングカウンターなどがキーワードとなる住宅です。
8月30日(土) 13時から17時まで
文京区の椿山荘の近くです。
ご興味のある方は、ぜひご一報ください。詳しい案内をお送りします。
これまでの「父娘で暮らす大屋根の家」の現場の様子はこちらからご覧ください。
http://www.guild-design.com/category/仕事/musume_to_chichi-no-ie/
 

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 塗装の試し塗り

お盆休みの直前、「父娘で暮らす大屋根の家」の現場では、室内のおおよその工事が一段落して、塗装屋さんが入っています。
この日は、クライアントの使い勝手に倣って造ってもらったオーダーキッチンの塗装について、塗装屋さんにサンプルを造ってもらっての色決めです。
アイランドのカウンターキッチンとバックのカウンターと吊り戸棚をシナベニヤで造っています。今回はシナベニヤの生地にムラはないようですから、色違いを押える必要はなさそうです。
ウレタンのクリアで塗装すれば、塗れ色になり少し色味があがります。 ここの出入り口の扉はシナベニヤです。出入り口の扉はクリアで仕上げるつもりなので、キッチンはそことは少しだけ違った印象になるように、白で少し色味を押えるようにしようとかんがえて、どの程度に抑えるかの確認のために、塗装屋さんにサンプルをお願いしました。


建具工事も一段落して、リビング吹抜と2階のフリースペースとを仕切る障子窓にもシートが入りました。

外部では、仮囲いもとれて、いよいよ外構工事が始まります。

 
 

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 木建吊り込みと外部足場の解体

「父娘で暮らす大屋根の家」の現場は、8月に入って仕上がどんどん進んでいます。
8月初めには建具が入ってきました。
リビングの吹抜と2階のフリースペーストとはリビングダイニングの巾いっぱいの開口でつながっていますが、ここを仕切るのは障子です。
障子を貼る前の状態もなかなかいいものです。今回は組子を大きく割り付けていますが、もう少し細かく組んだ格子にして、空間の透けた境界の表現に使えないものかと思っています。

障子紙が貼られると、また表情が変わります。
この障子はワーロンシートというものを使って、落とし込みで造っています。
落とし込みとは、障子の骨組みの真ん中に溝を造り、板状のシートやガラスを入れる作り方です。こうすることで、リビングからも2階のフリースペースからも、どちらから見ても障子の桟が見えるような造りになります。
ちょっとわかりにくいでしょうか。ワーロンシートの入った状態をお楽しみに。
玄関引戸も入りました。
ナラ材の羽目板張りの引戸を造ってもらいました。外部ドアになりますから、板が暴れやすく、羽目板には面を取った方が、暴れた時の逃げになるのですが、ここは潔く、ピリッとするように面はとらずにお願いしました。
板と板は接ぎ合わされたように見事な仕上がりです。気持いいです。

もちろん、室内ドアも吊り込まれています。
これは、お便所の扉です。小さな明かり窓がわかりますか?

外部の工事では、吹付けの後、残されていた板金工事や樋の取付が終わり、外部足場がとれました。
ようやく建てもの全体が、姿を現しました。

外部では、外構工事がはじまります。

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 外壁吹付け完了

「父娘で暮らす大屋根の家」の外壁が吹付け完了しました。
まだ外部足場があって外壁を見通すことができないのですが、この段階での外壁仕上材の吹きムラ、吹き残しなどがないかを確認して廻りました。
アイカのジョリパットを使うことが多いのですが、今回は工務店さんお薦めで ブライトンのスタッコラーストEで吹いてみました。ジョリパットゆず肌よりは粒が大きくムラがありますが、なかなか良好な仕上がり具合です。
室内ではキッチンのボックス取付が完了していました。後はステンレスカウンターが届けば、取付けるだけです。

現場監督さんとの打合と時間をずらして、クライアントさんとも打合。
カーテン、ロールスクリーンのイメージ確認でした。
事前にカーテン屋さんとは打合せをして、だいたいのラインをお願いしてあったので、カーテン屋さんにはそれにそった見本帳を持ってきていただき、クライアントに気になる生地を何種類か選んでもらいまいました。
選んでいただいた生地の少し大きなサイズのサンプルを送ってもらって、次回決めていただくこととなりました。

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 外壁の左官工事、オーダーキッチンの取付

「父娘で暮らす大屋根の家」の現場では、内部仕上がほぼまとまってきました。

室内の水廻りや収納以外の壁と天井は、フェザーフィールというドイツ本漆喰塗りです。今回は簡易な薄塗りですが、漆喰の持つ調湿性能や、防臭防カビ効果は期待できます。天然素材で造られた材料ですから、化学物質への心配もない建材です。
まだまだ、室内足場の残る段階ですが、トップライトからの光が壁のテクスチャーを楽しませてくれていました。
壁天井が仕上がってきたことで、器具付けも始まりました。
スイッチ類もお願いしたようにきれいにそろえてつけられています。

アイランドタイプになるオーダーキッチンも、ボックス部分が運び込まれました。

外部では外壁の軽量モルタルの上塗りがほぼ完了しています。
上塗りの乾く前に、ひび割れ防止のグラスファイバーネットを伏せ込みするのですが、そこまでがほぼ完了していました。今回は仕上が薄めの吹付けとなりますから、ネットの目が仕上に出てしまうといけないので、編み目が隠れるてまでもう一度上塗りをしてもらいます。

この日は、NTTさんとも電柱の移設についての打合もありました。
電柱というと東京電力と思ってしまいますが、この現場の電柱はNTTさんの持ち物のようで、東京電力が借りているのだそうです。
既存の位置のままだと、リビングからの眺めに邪魔になりそうでしたから、計画の早い段階から移設のお願いをしていました。
この日は、移設位置などの現場確認でした。
移設までには、まだ少しかかりそうですが、南側に邪魔になっていた電柱がなくなれば、室内からの眺めは、とてもすっきりします。
庭を見るたびに後ろに電柱があるのは、ちょっとがっかりですからね。動かせる物は動いていただけるとうれしいです。

これまでの「父娘で暮らす大屋根の家」の現場の様子は、こちらからご覧下さい。
http://www.guild-design.com/category/仕事/musume_to_chichi-no-ie/ 
 

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 外壁の下地造りが始まりました

外壁工事が遅れていた「父娘で暮らす大屋根の家」の現場も、ようやく外壁工事が本格化しました。

この現場では、江中建設さんのお薦めを受けて、外壁をベースB大壁工法という半乾式モルタル工法で施工します。
防水紙+リブ付きラス+軽量モルタルで工場成形された板材をタッカーで通気胴縁上止めて、ラスが重なり露出しているジョイント部分を、ベースBモルタルで埋めた後、全体に上塗りとともにグラスファイバーメッシュを埋めてクラックを抑えるという工法です。

工場成形されたセメント板にはタッカーを打つポイントまで印刷されています。
左官屋さんが丸鋸で簡単にカットすることができて、板の取扱は良いようです。

まだ裏側は、通気胴縁のままですが、大工さんがここまでをつくっておいて、左官にバトンアタッチされます。
乾式セメント板を貼るとこんな感じになります。

出隅などには専用のコーナー材もあるようです。防止シートを重ねた上にコーナー用のラスを止めています。

バルコニーの手摺壁廻りの防水処理もしっかりしています。
この現場のバルコニーの手摺壁は、スチールを使うので、木造の部分は低く抑えてあります。
そこで、外壁との取合い部分には、FRP防水が、躯体構造用合板の笠木上まで立ち上がり、十分な防水処理がされているのですが、笠木下には、このようなガルバリウムの捨て板金も入り、将来雨水が入ってきそうな部分の対策は万全になっています。

室内は、ドイツ漆喰の下地になる紙クロス張りがほぼ完了しています。
このままでも、きれいな仕上がり具合にみえてきます。
ルナファーザーなどの塗装仕上げの時と同じ感じで、下地のクロス張りまででいったん中止して、壁が汚れてしまったら、仕上を塗りましょうっているのだって大丈夫なくらいです。小さなお子さんのいるご家庭なら、ある話です。

 
 

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 漆喰塗装の下地造り

「父娘で暮らす大屋根の家」の壁や天井の仕上には、プラネットウォールというドイツ本漆喰という天然素材を使っています。
今回は、プラネットウォールをコテで仕上げるのではなく、ペンキ屋さんのローラーで仕上げますが、下地の造り方はどちらも同じで、ドイツ製紙下地KOBAUをクロス屋さんに貼ってもらい、その上に仕上げて行きます。
現場では、先週の塗装屋さんからクロス屋さんに、工事が移っています。
吹抜けには、工事用の足場も組まれています。
ドイツ製紙下地KOBAUは、漆喰下地全面に貼っていくことで、構造の動きにより、下地ボードのジョイント部分などにクラックが入るのを押えてくれます。
現場ではちょうどKOBAUを貼るために下地をつくっているところです。
外部の工事は、梅雨に台風にと、なかなか進んでいませんが、出窓のガラスやはめ殺しのトップライトなどの製作物の開口部が納まっていました。なんとか台風には間に合っていたようです。

トップライトがつくことで、リビングは随分と明るくなりました。

外壁下地は、ともかく雨の影響で、取りかかれないままですが、台風対策で、シートが飛ばされないように足場のパイプに巻き付けられているおかげで、建物シルエットを見ることができました。

現場では、建具屋さんと2回目の打合、監督さんとの仕上の確認、そしてそろそろ外構工事の打合が始まります。

これまでの「お父娘で暮らす大屋根の家」の現場の様子は、こちらからどうぞ
http://www.guild-design.com/category/仕事/musume_to_chichi-no-ie/ 
 

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 家具、建具の打合と塗装工事

「父娘で暮らす大屋根の家」では、先週末より、塗装工事が始まりました。
クロス張りの前に、ドアや窓の枠、家具類などに塗装をかけておきます。
クロスのノリが木部につくと塗装がのりにくくなってしまいますし、塗装が汚れ止めにもなってくれます。


この間まで、大工さんたちが木材やボードを切ったり削ったりしていて、ホコリっぽかった現場が、きれいに片付いて、ホコリを嫌う塗装屋さんに現場が譲られています。

大工さんに造ってもらった造り付けの家具も、この間までは傷つかないように養生シートで包まれていましたが、塗装のために姿を見せてくれています。

大工さんが引き上げる少し前には、キッチン廻りやシューズクロゼットなどのちょっと複雑な家具の打合で家具屋さんと、ドアや大工さんの造った造作家具の扉、障子などの打合で建具屋さんと打合も済ませています。


今週はじめには、クライアントと外壁の色も決めて、仕上材もほとんど決め込まれています。
内部工事は、とても進んでいます。雨が続いて外部工事が相変わらず進んでないのが、ちょっと気がかりですが、全体的な工事工程は順調です。
「父娘で暮らす大屋根の家」の現場の様子はこちらから
http://www.guild-design.com/category/仕事/musume_to_chichi-no-ie/