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 オープンハウスへたくさんのご参加、ありがとうございました。

「父娘で暮らす大屋根の家」でのオープンハウスへ、とてもたくさんの方においでいただき、たいへんありがとうございました。

せっかくおいでいただきましたのに、皆さんにちゃんとご説明もできずに申し訳ありませんでした。
皆さまからいただいたお褒めの言葉、厳しい指摘、さまざまなアイデア、こらからの励みとなる多くのことを伺うことができました。

 

室内はともかく、玄関土間、ポーチ、バルコニー手摺、塀、植栽と、まだまだ姿も見えないような状態でのオープンハウスでした。もうしわけありませんでした。まだまだ、職人さん手配は大変なようです。

しかも、この日が前面道路のセットバックの工事と重なるとは。
玄関から入るにも入れないような時間帯もあって、ご迷惑をおかけしました。

ありがとうございました。

 

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 完了検査終了

「父娘で暮らす大屋根の家」の現場も終盤です。

まだ、門扉や中庭のデッキテラスなどの外構工事が終わらなかったのですが、指定確認検査機関による完了検査を受けました。

東京では、木造の2階建ての住宅は中間検査がありませんので、建物の位置の確認から始めました。
中間検査があると、基礎の配筋写真やコンクリートの配合計画書などの提示とともに、敷地内での建物の位置の確認をしているのですが、中間検査のないこの建物では敷地境界から建物までの距離に間違いがないかのチェックからでした。

父娘2人の生活に必要なスペースの建物ですから、そんなに大きくありません。
敷地の一部が防火地域にかかっているために、木造2階建てとしては、準耐火構造が求められている他は、特別むずかしいところがある建物でもありません。
確認申請時点での図面からの軽微な変更点や、提出されている図面との整合を確認して、無事検査は終了しました。

外構工事に少し心配が残りますが、来月の引渡に向けて現場は進んでいます。

これまでの現場の様子はこちらからごらんください。
「父娘で暮らす大屋根の家」の現場状況 

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 解体進む

「中庭を造る減築リフォーム」の現場では、お盆休みの前から解体工事がはじまりました。
40年程前の建物で、増築した時に手を入れているとのことですが、古いままで残っておるところが多く、外壁や開口部はほとんどを残すので、外壁をいためないように慎重に解体してもらっています。

2階から始まった解体は、ほぼ2階は完了して既存の床はそのままで、この上にある程度の不陸調整をして仕上していきます。

1階では、壁天井の仕上がはぎ取られ、下地が現れたところです。
1階の床も、中庭を造るためや設備のやり直しのために解体する部分はあるのですが、 基本的には解体費用節約のため、残せる床はそのまま残して、断熱工事と床の仕上工事をする予定です。

40年程前となると、モルタル下地の外壁の作り方は、軽量鉄骨の胴縁が随分と華奢な感じです。今日であれば、Cチャンの100x50くらいは使って下地組をするものですが、随分と細めです。これでも40年耐えてきているのですから、これでもなんとかなるのかもしれません。

以前スケルトンリフォームをした鉄骨造の築45年を越えていたお宅(耐震ブレースのある家)では、胴縁のメンバーはやはり細めでしたが、胴縁にモルタルを塗るためのラスシートが直接熔接されているものでした。
この住宅では、丸鋼に防水紙を押えるように外部からメタルラスが取付けられているようです。
古い鉄骨造の外壁下地で問題となるのは、錆です。雨漏りや結露のために、鉄部への錆が進行します。予算の問題もあるので、どう対応していくかはクライアントとの打合で決めていかないといけません。

ある程度解体が進んだところで、墨出しして現況の確認をします。
まず、図面通りにはできていません。
この辺りの費用と工事をしっかりと見ていないと工事の進行と共の問題が大きくなってしまいます。

 

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 カーテン選び、外構計画

「父娘で暮らす大屋根の家」の現場は来月早々にお引渡となります。

外構工事は少し遅れ気味ですが、室内工事はほぼまとまってきました。部分的に残工事と清掃を残す程度となりました。
現場がお休みのお盆の間に、 カーテンとロールスクリーンの生地選びをクライアントにお願いしました。

生地選びでは、ショールームにごいっしょして選んでいただいたり、今回のように事前にサンプル帳から気になるものを選んでいただき、大きめのカットサンプルを取り寄せたところで、現場の窓で取合わせて決めることもあります。

生地選びの後、造園屋さんとの打合でした。
植栽計画は、庭に対しての楽しみ方で変わってきます。
「父娘で暮らす大屋根の家」のクライアントは、緑を生活の潤いとして楽しみたいけど、今後の植栽の管理や年々のメンテナンス費用なども気になるということで、中庭のほとんどはウッドデッキを敷き詰め、一部に植栽するという計画にしています。
植栽も、成長の遅いものや、植木屋さんが入らなくても手入れのしやすい樹種を選んで計画しています。

 

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 オープンハウスのおしらせ

「父娘で暮らす大屋根の家」の現場がそろそろ竣工を迎えます。

クライアントのご好意によりオープンハウスを開催することとなりました。
おからだを悪くされたお父様と生計を支える娘さんの生活を、介護の仕方、生活時間のずれの問題などを打合を通して検証しながらまとめていった住宅です。

吹抜、トップライト、中庭、デッキテラス、木製サッシ、アイランドキッチン、
パントリー、畳スペース、ドイツ漆喰、無垢フローリング、防火地域、自立介護、
高気密高断熱、障子、ロングカウンターなどがキーワードとなる住宅です。

8月30日(土) 13時から17時まで
文京区の椿山荘の近くです。
ご興味のある方は、ぜひご一報ください。詳しい案内をお送りします。

これまでの「父娘で暮らす大屋根の家」の現場の様子はこちらからご覧ください。
http://www.guild-design.com/category/仕事/musume_to_chichi-no-ie/

 

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 塗装の試し塗り

お盆休みの直前、「父娘で暮らす大屋根の家」の現場では、室内のおおよその工事が一段落して、塗装屋さんが入っています。

この日は、クライアントの使い勝手に倣って造ってもらったオーダーキッチンの塗装について、塗装屋さんにサンプルを造ってもらっての色決めです。
アイランドのカウンターキッチンとバックのカウンターと吊り戸棚をシナベニヤで造っています。今回はシナベニヤの生地にムラはないようですから、色違いを押える必要はなさそうです。

ウレタンのクリアで塗装すれば、塗れ色になり少し色味があがります。 ここの出入り口の扉はシナベニヤです。出入り口の扉はクリアで仕上げるつもりなので、キッチンはそことは少しだけ違った印象になるように、白で少し色味を押えるようにしようとかんがえて、どの程度に抑えるかの確認のために、塗装屋さんにサンプルをお願いしました。

建具工事も一段落して、リビング吹抜と2階のフリースペースとを仕切る障子窓にもシートが入りました。

外部では、仮囲いもとれて、いよいよ外構工事が始まります。

 

 

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 木建吊り込みと外部足場の解体

「父娘で暮らす大屋根の家」の現場は、8月に入って仕上がどんどん進んでいます。

8月初めには建具が入ってきました。

リビングの吹抜と2階のフリースペーストとはリビングダイニングの巾いっぱいの開口でつながっていますが、ここを仕切るのは障子です。
障子を貼る前の状態もなかなかいいものです。今回は組子を大きく割り付けていますが、もう少し細かく組んだ格子にして、空間の透けた境界の表現に使えないものかと思っています。

障子紙が貼られると、また表情が変わります。
この障子はワーロンシートというものを使って、落とし込みで造っています。
落とし込みとは、障子の骨組みの真ん中に溝を造り、板状のシートやガラスを入れる作り方です。こうすることで、リビングからも2階のフリースペースからも、どちらから見ても障子の桟が見えるような造りになります。
ちょっとわかりにくいでしょうか。ワーロンシートの入った状態をお楽しみに。

玄関引戸も入りました。
ナラ材の羽目板張りの引戸を造ってもらいました。外部ドアになりますから、板が暴れやすく、羽目板には面を取った方が、暴れた時の逃げになるのですが、ここは潔く、ピリッとするように面はとらずにお願いしました。
板と板は接ぎ合わされたように見事な仕上がりです。気持いいです。

もちろん、室内ドアも吊り込まれています。
これは、お便所の扉です。小さな明かり窓がわかりますか?

外部の工事では、吹付けの後、残されていた板金工事や樋の取付が終わり、外部足場がとれました。
ようやく建てもの全体が、姿を現しました。

外部では、外構工事がはじまります。

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 ワンコのお昼寝

我が家のワンコ、ルパンくんには、家の中でのトイレの習慣を持たせてあげられませんでした。
ルパンは大型犬ですから、体調が悪い時など、本人(犬?)のためにも、こちらにとっても、ちゃんとしつけができれば良かったのですが、犬を飼うことが初めてだった我々では、どうもちゃんと教えてあげられませんでした。

そんなわけで、台風が近くにきて大雨の日でも、ワンコ散歩は欠かせませんが、雨は大好きのようで、大はしゃぎです。
大はしゃぎしたからというだけではないのですが、昼間の家の中では、まったく油断して爆睡していました。

 

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 外壁吹付け完了

「父娘で暮らす大屋根の家」の外壁が吹付け完了しました。

まだ外部足場があって外壁を見通すことができないのですが、この段階での外壁仕上材の吹きムラ、吹き残しなどがないかを確認して廻りました。
アイカのジョリパットを使うことが多いのですが、今回は工務店さんお薦めで ブライトンのスタッコラーストEで吹いてみました。ジョリパットゆず肌よりは粒が大きくムラがありますが、なかなか良好な仕上がり具合です。

室内ではキッチンのボックス取付が完了していました。後はステンレスカウンターが届けば、取付けるだけです。

現場監督さんとの打合と時間をずらして、クライアントさんとも打合。

カーテン、ロールスクリーンのイメージ確認でした。
事前にカーテン屋さんとは打合せをして、だいたいのラインをお願いしてあったので、カーテン屋さんにはそれにそった見本帳を持ってきていただき、クライアントに気になる生地を何種類か選んでもらいまいました。
選んでいただいた生地の少し大きなサイズのサンプルを送ってもらって、次回決めていただくこととなりました。

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 着工式

ほぼ築40年となる鉄骨造の住宅のリノベーションが始まります。

延床面積55坪ほどの鉄骨造のお宅です。
数年前に増築されているのですが、そのために暗くなったダイニングキッチンを明るく風通しよくしたい、中庭をつくりたい、家事動線を良くしたい、適材適所の充実した収納を考えたい、そして、お子さんとの時間を楽しみたい、などのご要望を受けて、部屋の一部を中庭にかえる減築型のリノベーションというプロジェクトです。

リノベーションなので、地鎮祭はないのですが、工務店さんの社長の音頭のもと、四方のお清めをして、着工式を執り行いました。

お引っ越しも済んで、後は細かな荷物を運ぶだけです。
そんな荷物の中に、クライアントご夫婦の結納飾りのセットがあったものですから、みせていただきました。
最近は結納をされている方は、どのくらいいらっしゃるんでしょうか。
着工式もそうですが、節目節目を大切にするというのも良いものですよね。気持が新たになります。結納飾りをみせていただきながらそんなことを改めて思いました。

解体前に、リノベーション後にも使うために取り外しておいてもらう物の確認をしました。
再利用する物もあるのですが、使うわけではないのですが、これはとりわけ大切に残したいもの。
3人のお子さんの成長の記録(柱の傷)です。新しくなったキッチン近くに、また取付けます。

着工式、工務店さんとの打合の後、クライアントとの打合。工事金額を押えるために施主施工の工事がいくつかあるのですが、そのための打合でした。
本体工事の工程にあわせて、施主施工工事が入ってきますので、 時間の調整に気を配らなければなりません。

 

 

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 外壁の左官工事、オーダーキッチンの取付

「父娘で暮らす大屋根の家」の現場では、内部仕上がほぼまとまってきました。

室内の水廻りや収納以外の壁と天井は、フェザーフィールというドイツ本漆喰塗りです。今回は簡易な薄塗りですが、漆喰の持つ調湿性能や、防臭防カビ効果は期待できます。天然素材で造られた材料ですから、化学物質への心配もない建材です。
まだまだ、室内足場の残る段階ですが、トップライトからの光が壁のテクスチャーを楽しませてくれていました。

壁天井が仕上がってきたことで、器具付けも始まりました。
スイッチ類もお願いしたようにきれいにそろえてつけられています。

アイランドタイプになるオーダーキッチンも、ボックス部分が運び込まれました。

外部では外壁の軽量モルタルの上塗りがほぼ完了しています。
上塗りの乾く前に、ひび割れ防止のグラスファイバーネットを伏せ込みするのですが、そこまでがほぼ完了していました。今回は仕上が薄めの吹付けとなりますから、ネットの目が仕上に出てしまうといけないので、編み目が隠れるてまでもう一度上塗りをしてもらいます。

この日は、NTTさんとも電柱の移設についての打合もありました。

電柱というと東京電力と思ってしまいますが、この現場の電柱はNTTさんの持ち物のようで、東京電力が借りているのだそうです。
既存の位置のままだと、リビングからの眺めに邪魔になりそうでしたから、計画の早い段階から移設のお願いをしていました。

この日は、移設位置などの現場確認でした。
移設までには、まだ少しかかりそうですが、南側に邪魔になっていた電柱がなくなれば、室内からの眺めは、とてもすっきりします。
庭を見るたびに後ろに電柱があるのは、ちょっとがっかりですからね。動かせる物は動いていただけるとうれしいです。

これまでの「父娘で暮らす大屋根の家」の現場の様子は、こちらからご覧下さい。
http://www.guild-design.com/category/仕事/musume_to_chichi-no-ie/ 

 

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 茶室計画はじまります。

高層マンションのご自宅に、ご自身で楽しみながら茶事をしたり、お稽古もできるような広間の茶席を造るというリノベーション計画が始まりました。

茶席造りということで、模型というよりは、起こし絵図で確認してもらいました。

僕の大学院の修士論文は「侘び茶における転換期とその茶室_千家をとおして」というもので、とりわけ室町から江戸初期頃までの茶室については、ひととおりの理解があるつもりです。
学生時代には、京都に通い続け、茶道のお稽古もしていましたので、茶室の空間体験や茶会の経験も積んできました。おかげでクライアントとの打合は、とても興味深いものになっています。

クライアントは、茶道を教えていらっしゃるのですから、生半可な僕の茶道稽古の経験では、まだまだ教えていただくことの方が多く、打合は勉強の機会にもなっています。ありがたいことです。
お稽古の場と生活の場、お稽古の動線とお茶事の動線、それぞれの求められる必要空間のボリュームと生活ボリュームのせめぎ合い、何度か打合を重ねるうちに、なんとかプランがまとまってきました。

お茶道具もたくさんお持ちですから、マンション標準の収納スペースだけではとても足りなく、水廻りこそいじる部分は少ないのですが、他はほとんど手を加えることとなり、なかなかの工事となりそうです。

広いリビングや寝室も茶席や収納のため狭くなってしまいます。

造作家具や壁の位置、置き家具の位置などを、現地でテープを貼りながら確認していただきました。

 

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