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 建築家との家づくり in 湘南

建築家31会の分科会による建築展が、新たに湘南でも開催中です。

10月10日から、江ノ島の「ギャラリーT」にて建築家12名が集まり、建築模型展&相談会を開催しています。
今回は、12名が前後半にわかれて6名ずつの入れ替わりです。
ギルドデザインは、後半の17日からの参加です。
前半の1週間では、台風がきたにもかかわらず、450名を超す方のご来場がありました。
明日からの展示もたくさんの方においでいただけそうで、楽しみです。
湘南展の詳しいご案内は、ホームページを用意していますので、こちらから。
建築家との家づくり in 湘南 

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 雨漏り

「中庭を造る減築リフォーム」の現場はしばらく工事が止まっていて、ようやく再開され始めました。
少し前になるのですが、内部の解体が進み内側の壁の下地の全体が現れたところで、雨漏りが確認されました。

とはいっても、雨漏りの跡はいろんなところに残っていたので、当初から予定の外壁のクラック部の補修によって、納まることと考えていたのですが、一部床がはがされて現れた外壁の足下は、基礎天端より地面の方が少し高いのではという状況が確認されました。そこは隣地との離れがなく、ブロック塀まで数センチというところ。外部から確認できなかったところです。
もともとの施工の仕方がかなりひどく、雨漏りしてもしょうがない納まりでした。一部ですが、構造の柱も仕上もされず露出されてるようで、錆がかなり進行しています。
床下のことで気がつかなかったかもしれませんが、雨が強い時には床下に流れていたことと思われます。


また、今回の雨漏りで特にひどかったのが、以前増築リフォームした時に作り替えていた外壁で、鉄骨造に木造の下地で組んだ外壁部分です。
外壁側からの補修である程度は納まるのでしょうが、鉄骨と木下地の無理矢理のような組み合わせは、将来的に問題を起こしそうな部分だけに、今回の工事でやり直すこととなりました。
そんなわけで、外壁一部解体のため、外部足場をかけるにあたって、市や警察への道路使用が必要だったために許可待ちで工事が止まっていたのですが、ようやく再開です。

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 植栽


「父娘で暮らす大屋根の家」もお引っ越しを終えて1ヶ月が経ちました。
先日、残されていた工務店による外構工事の完了確認を、造園デザインをお願いした「TOKUZOU」さんの植栽工事のタイミングでしてきました。
LDKとつながるデッキバルコニーと、道路からの視線を隠す塀の間に、50〜70センチ程の植栽エリアを計画しており、その部分を「TOKUZOU」の徳光さんに植栽計画をしてもらいました。

塀は、室内からは1m20cmくらいの高さで低く穏やかな高さに押えてありますが、道路側からは、1m70〜80cmあり、人影が見えないレベルに設定されています。
緑が植わることで、リビングに潤いを与えてくれるとともに、道路向うの駐車場も隠してくれました。
樹種は、落葉のアオダモを中心にソロ(あかしで)と常緑のソヨゴの株立ちです。
現場では、徳光さんが、植栽の向きの調整、枝振りの剪定を指示して、まとめてくださいました。

リビング前の塀は道路いっぱいに建っているのですが、外壁と道路に少しスペースのある部分にもアオダモと花の咲く草木を考えてもらいました。
こちらは道路側の植栽中の写真ですが、女性の植木屋さんがなかなか粋です。
夕方には植え込みが完成。素敵なデッキスペースができあがりました。
ちなみに、ここのデッキはヴェルダデッキを使っています。
素足で歩いても安全で、足触りが柔らかく、25年の保証付きです。

これまでの「父娘で暮らす大屋根の家」の現場の様子はこちらから