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 大安、快晴、上棟です!

「上棟は大安に」という工務店さんの方針に従い、土台敷きから3日開けた17日、快晴の中、上棟がとりおこなわれました。
以前、別の現場の監督さんが、「上棟の前の夜は、興奮してなかなか寝付けない。子供のころの遠足の前の晩のように」とおっしゃっていたのがいつも思い出されます。
クレーン車を横付けしての作業。みているだけしか出来ないのに、毎回身体に力が入ります。こちらの現場はSE構法を使っていて、柱は基本120角です。通し柱は幅240×120長さ約7m。SEを何度も使っている鳶さんは、「建前の段階で、筋交いや合板が入らなくても、ほとんど揺れないぐらい、がしっとくる。でも金物がなかなかシビアで…。」とのコメント。お孫さんがいるベテラン鳶さんが、身軽に登梁の上で作業をする姿に頭がさがります。
この日初めて棟梁と現場打合せ。安全でかつすっきり見える納まりを一緒に考えてくれる、頼もしい棟梁です。
地階の壁の型枠がはずれていました。降りてみたい…梯子…だれか…。本日は皆さん上棟で、ぴりっとした空気。こんな日は設計のわがままで作業を遅らせられません。上から覗き込んでの撮影のみです。