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 軽鉄工事がはじまりました

今春から墨出を確認していた国道沿いの家の現場では、ようやく軽鉄工事による天井下地、壁下地が組み上がってきました。


消費税がらみの駆け込み需要の影響で、昨年末から現場での人手不足の状況はきわめて顕著になってきています。知人の建築家からも、職人さん不足で現場が止まってしまっているという話を、聞くようになりましたが、この現場でもその影響をかなり受けています。
当初の工程では、1月には終わっている軽鉄工事ですが、ようやく2階部分が完了し、全体の3割程度しか進んでいません。
現場監督も工程管理が大変だとは思いますが、建主さんにご心配をおかけしていて申し訳ないかぎりです。
我々は、なにより、無理な工程で質が落ちないように、しっかりと現場監理をしていかなければなりません。


上の写真は天井の梁型の囲い。
リフォーム現場では、既存の梁がままならず、デザインの邪魔になる事があります。この現場でもそんな梁が何カ所かあるので、天井には少し変化を持たせながらも、すっきりしたデザインにまとめる工夫をしています。