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 狭小住宅での玄関アプローチ

今年になって「ろじのさき」の御紹介がつづいていますが、「ろじのさき」の玄関アプローチについても、少し前の「homify」で紹介されていました。
特集は、「狭小住宅のアプローチ5選ー小さい面積でも魅力的なアプローチは可能です!」ということで、まさに、敷地面積13坪ちょっとの「ろじのさき」にはぴったりなテーマでした。

狭小敷地といっても、いろんな敷地形状があって、その敷地なりに、建築家はその条件の中で、その敷地条件を逆手にとって、最良の計画を考えようとします。
「ろじのさき」の敷地は、間口4mほど奥行き9.3m程度の長方形です。
南にはすでに3階建住宅が敷地ギリギリまで建っていて、東側の道路も2mほどしかない敷地環境です。

そこで、「ろじのさき」の計画では、奥行きの9.3mをできるだけ長く見せて、住まいの長さ、広がりを感じてもらえるようにプランニングできないかと考えた計画になっています。
内部の間取りで、敷地の長さが見て通せるようなリビングダイニングキッチン+バルコニーの作り方をすることを基本として、この玄関へのアプローチも道路から、格子の木戸を門扉にして、奥にある玄関までの通路を作っています。

右に見えるサイディングの壁が南に建つ3階建のおとなりで、左に白い玄関ドア、正面の格子の木戸の先が、道路です。

 

「ろじのさき」の竣工写真はこちらからご覧になれます。
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