工務店の倒産により、大変遅れていた現場ですが、先週の土曜日、新たな工務店とともに、ようやく上棟を迎えることができました。
午後5時より、施主、現場責任者、設計者の3者による四方清めのあと、薄暗くなるまで、現場の責任者、大工さん、各設備業者さんに、施主にご用意いただいたごちそうをいただきながら、くつろいだ時間を過ごしていただきました。
上棟式は、建物の構造体を完成する工事まできたことへの感謝と、これからの工事の安全を祈願しての儀式ですが、これから工事を進める職方さんに建主さんを知ってもらい、この工事への意義を感じてもらうためにも大切な行事です。
顔も知らない施主の住まいを造るより、どんな建主なのかを知ってもらった方が、作る側にも意欲が湧くというものです。
式自体は、短い時間かもしれませんが、 ちょっとしたこの交流会は、意外と大切な時間なのだと思います。
直会の間に、実際の位置から周辺を見てもらいながらのガラスの種類の確認をしていただきました。
また、トップライトの位置確認では、 化粧梁の上にまでのっていただき、ありがとうございました。
07
13 上棟しました
13