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 お引渡し

「父娘で暮らす大屋根の家」の現場もお引渡をむかえました。
残念ながら、お引渡前までに全ての工事を完了することができませんでした。
なんとか間に合うのではないかと思っていた外構工事は、大幅な遅れとなり、完了検査で指摘した手直し工事も一部残ってしまいました。
お引渡の前には、設計事務所による引渡前検査の指摘事項が完了しているかの確認にまわりました。
工務店さんからは、電気などの設備機器類や建築部品の使用説明があり、何かあった時のための緊急連絡先、鍵番号の確認などのあとお引渡しとなりました。

遅れている外構工事、指摘事項の未完了工事などを今後進めるための工程表の説明も受けています。
お引っ越しされてからの工事となり、クライアントにもご迷惑をおかけすることとなりました。工務店さんからクライアントにご都合の確認をしながらの工事進行となります。
お引渡のなか、前日の撮影予定であった竣工写真も撮ってもらっていました。

前日には、少なくとも内部工事は完了しているはずだったのですが、 撮影に出かけてみると工事中で撮影できず、カメラマンに出直してもらいました。
カメラマンには、申し訳ないことをしました。
撮影予定は監督に以前より了解を取っていたことですから、事前連絡くらいは欲しかったですね。
その辺の段取りの悪さが、工事の遅れにつながっているのかもしれません。工務店さんに考え直してもらいたいところです。