カテゴリー:インナーバルコニーのある国道沿いの二世帯住宅, 仕事

国道沿いの家、 先週足場が組まれ解体が始まりました。

ここまでたどり着くのにかなりの時間がかかってしまい、お施主様にもご心配をお掛けしました。
12月2日、お引っ越しがおわった現場で解体の契約がおこなわれたのですが、本当にすべての荷物がきれいに運び出され、驚き。何度も実測をさせていただき、打合せにもお邪魔していた空間からイッキに生活の匂いが全てがなくなると、より新しい空間のイメージがくっきりしてきます。
3階4階は一部屋づつ内部の解体がされています。

1階2階は解体する場所と既存を利用する場所があるため、解体屋さんもなかなか大変なところ。壁には監督さんの「解体」「残し」の指示が。

監督さんが一言「壊すのってちょっとさびしいですよね。」
うーん。そうですね。つくるのが仕事だからこそ、人のつくったものを壊すのは心苦しいところですよね。
壁のプラスターボードをはがすと、当時建てた人が記入した墨出しの文字。
「この字を書いた職人さんは、今どこでなにしてるのかな…現役でがんばってるかな…」などなど考えたりもします。

そんなことも考えつつ、国道沿いの家、6人家族と従業員さんのあたらしい空間、すてきに生まれ変わるように、お施主さん、監督さん、職人さん、皆様と協力して、丁寧に進めていきたいです。

2013年12月9日

カテゴリー:わんこ, 日常

どうもうちの犬は息子のことを飼い主とは思っていなくて、友達か目下くらいに見てる節があります。

えさをもらいたい時に、僕や妻には吠えることはないのですが、息子にはバウワウと吠えて(激しいわけではないのですが)、ねだります。
出かけていて、帰ってくると甘えるように飛びついてくるのが、僕や妻の方で、息子は二の次なので、息子は、ちょっとすねたりします。
でもまあ、こんなに仲良しなんです。

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2013年12月7日

カテゴリー:日常

自由が丘のギャラリー「カーサタナ」で開催した建築模型展「建築家サロン」においでいただいた皆さま、ありがとうございました。


今回で3回目となりました。
消費税に関係する請負の期限がすぎて、すこし落ち着いてきたのか、今回は来場された方は少なかったのですが、相変わらず、家づくりを考えていらっしゃる方々の熱心さが伝わってくる相談お受けしました。
次回の建築家サロンは、4月から5月に、川崎か横浜で予定しよう、そして、また来年の9月には、この場所でサロンを予定することをメンバーで確認しました。
建築家よる建築模型展、建築相談会をこれからも楽しいメンバー、いろいろなメンバーと開催していきます。
またご連絡を差し上げますので、その時々のご都合で、ご気軽においで下さい。

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2013年12月2日

カテゴリー:インフォメーション

今週末の30日(土)と12月1日(日)の二日間、自由が丘のギャラリー「カーサタナ」にて、建築相談会を開催します。

建築家31会の有志13人が集まっての建築模型展+相談会です。
「建築家サロン」と銘打っての自由が丘カーサタナでのこの相談会も、今回で3回目になります。
毎回、熱意のある方々においでいただき、充実した相談会となっています。
これまでの会では、会場に詰めていられる時間が、なかなかとれなかったのですが、今回はなんとか詰めていられそうです。そうはいっても、万が一、おいでになっていただいたのにすれ違ってしまうと残念です。

前もってご連絡いただければ嬉しいです。
場所 ギャラリー・カーサタナ
東京都目黒区自由が丘1-23-15
日時 11月30日(土曜)、12月1日(日曜)
いづれも、10時〜18時まで

 

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2013年11月26日

カテゴリー:日常

しばらくアップしていなかった我が家のワンコですが、1ヶ月半くらい前に、去勢手術を受けました。


この子は、 いわゆる保護犬で、里親探しの団体から譲り受けた犬です。
その譲り受けの条件の中に去勢が義務づけられていたので、素直にその指示に従ったのですが、去勢することについて、腑に落ちないままでいます。
犬(しかも大型犬)を飼い始めたばかりの素人飼い主には、いまだ総合的な判断などできないのですが、インターネットにはメリット、デメリットなどという言葉で語られています。
都心の住宅密集地で飼うというリスクを減らす、近隣に迷惑をかけないためにも必要な処置でしょうか。犬の気持ってどうなんでしょうね。
術後、縫合部をいじらないようにとエリザベスカラーをはめられていましたが、おとなしくしていたのは家に戻った初日くらいで、3日目には、エリザベスカラーは破壊されてしまいました。気持はわかります。
去勢手術を受ける前に、うまく休日が取れたので、青梅の方へちょっと川遊びにいってきていました。さすがにレトリバーです。
川の投げられた枝を取りに、何の躊躇もなく飛び込んでいき、ちゃんと泳いで取ってくるんです。とても楽しそうでした。ただ、問題は、この子はくわえたものを離してくれないことです。


 

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2013年11月16日

カテゴリー:仕事, 季節を見おろす家


火入れ式というと大げさですが、竣工引渡が夏でしたので、使う頃になってからの使用説明の方がいいでしょう、それまでに忘れちゃってもいけないし、ということで、先日、薪ストーブの販売業者さん、DLDの中村さんに来ていただき、建主さんにレクチャーしていただきました。

夏に現場に通っていた頃とちがって、夕方に伺ったのですが、もう灯がともるような時間になっていました。
今回の薪ストーブは、設計当初は製作ものでと考えていたのですが、建主さんがアウトドア嗜好の強い方でもないし、普段からとてもお忙しい方ですから、できるだけ操作がしやすいもの、監理のしやすいもので、デザインがすっきりしているものが良いだろうということになり、DLDの中村さんのアドバイスから、Hwam社の Vivaldiを入れています。

最初に、中村さんから各部位の説明と、注意事項を受けて、中村さんの指導のもとご主人に薪入れして着火してもらいましたが、着火材を使うこともあり、何とも簡単に着火できました。
薪ストーブとしては、その後の火力の調整がとても大切で、煤がでないように完全燃焼させなければなりません。その調整の仕方を、先の説明に基づいて建主さんに試してもらいました。
火力が安定してくるとともに、ガラス面や炉内部に黒くついていた煤が消えていきます。完全燃焼することで、煤も消えてしまうんですね。このVivaldiというストーブは、燃える炎を楽しんでもらうためにガラス面がおおきな薪ストーブですから、ガラス面が煤で汚れていたのでは、ちょっとがっかりですから。
Vivaldiには、燃焼する火力に応じて空気量を調整してくれる機構がついているので、炎の監理がしやすく、燃焼を安定させやすいところが中村さんのお薦めポイントです。
 

最初に入れた薪がかなり燃え進んだところで、ご主人に薪を追加していただき、一通りのレクチャーが終了。後二日くらいこの程度の仮焚きをしていただき、鉄板が火になじんできたところで本格的なストーブの稼働を始めていただきたいということでした。しばらくは、鉄板に使われている塗装などが燃焼する匂いもでるそうですが、それも数日のこと、あとは、炎を楽しんでいただける生活が始まるそうです。

奥様は、ようやくダイニングチェーの貼り直し戻ってきたところで、まだまだ片付かなくてと伺っていましたが、所々にかわいらし飾り物も、落ち着くように置かれていたて、素敵な生活は始まっているようです。


ファミリールームの本棚は、こんなにたくさんの本棚が埋まるかしらと思っていたのに、もうしっかりと埋められていて、これから少しずつ整理されていかれるようです。


もう少し寒さが増した頃、薪ストーブの熱気を循環させるカウンターアローファンが動き出してどんな働きをしてくれるか、こちらの企み通りに、1階にある寝室の床を暖めてくれることと思っています。
その頃また伺いたいと思っています。
 
 

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2013年11月11日

カテゴリー:インフォメーション, シュロのある家, メディア, 収納いっぱい子育ての家

現在発売中の「素住 – SUSU -no.19」の第1特集、家事がはかどるキッチン計画のなかの「理想のキッチンの作り方」で、「収納いっぱい子育ての家」と「シュロのある家」が掲載されています。

「収納いっぱい子育ての家」は、9年程前に竣工した住宅で、当時、小学生のお子さんが3人の5人家族のお宅です。
キッチンにはたっぷりの壁面収納、ダイニングやリビングの下には、ダイニングの床板をあけて取出せる床下収納を用意して、さっとしまえて、さっと取出せる子育て世帯でも散らからないように収納を考えています。
そこで、「たっぷりの収納スペースを設けてすっきりした空間に」のタイトルで取り上げられました。


シュロのある家」はお子さん2人の4人家族。3年前に竣工した住宅です。
家事動線をまとめて、家事室やたっぷりなパントリーを用意することで、家事作業がスムーズに進められるようなプランニングと、お母さんが、お子さんの様子を感じながら台所仕事ができる吹抜のある住宅です。


どちらのお宅も、子育てをとても大切に、とても楽しんでいらっしゃる建主さんです。わんぱくだったり、ともかく散らかしてしまうお子さんたちと、効率よく収納して、楽しく家事、家族生活をおくれるように考えた住宅です。

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2013年10月29日

カテゴリー:インフォメーション

明日(25日)から27日の日曜日まで、文京シビックセンターにて、「建築家との家づくり」無料相談会を開催します。

建築家仲間が6人集まっての相談会です。
家づくりをお考えになっている方の、どんな疑問にも、ご相談に応じますが、
建築家との家づくりって、何が違うの?
建築家ってどんな人?
建築家との家づくりのメリットは?
設計料っていくらぐらい?
などなど、建築家といっしょに家づくりを考えるということが、とても素敵なことで、楽しいことだということを、多くの方に知っていただきたいと思っています。
たくさんの方のご来場をお待ちしています。
 
 

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2013年10月24日

カテゴリー:中庭のある小さな平屋, 仕事


おかげさまをもちまして、さる10月19日に無事「中庭のある小さな平屋」オープンハウスを盛況のうちに開催する事ができました。お施主様はじめ、ご来場いただいた皆様、関係者各位に御礼申し上げます。皆さん同じようにシンプルで気持ちのよい家だとおっしゃっていただきました。

 

ポールセンのペンダントライトも一輪挿しの花のようにいいアクセントになってます。空間がシマりました!
早速、お施主様ご購入のハンモックを掛けていただきました。外部の目を気にせず外の空間を満喫できるって贅沢ですね。
来場のお子さんたちが、まずのらせていただきました。



オープンハウスも終わり、慌ただしく夜の写真を撮らせていただきました。
竣工写真を撮らせていただくのは、もう少し先になります。




 
外観夕景も灯りの漏れ具合がなかなかいい雰囲気です。夜帰ってくるとほっとしそうです。

台風の直撃など工程スケジュールの最後の最後までドキドキする場面はありましたが、施工の和光建設さんのがんばりで外構のコンクリート打ちも完成し、中庭の排水がうまく機能してくれていた事も逆に確認できました。施工関係の皆様にも大変お世話になりました。ありがとうございました。
 

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2013年10月24日

カテゴリー:インフォメーション, メディア, ろじのさき, 篠崎の家

ご報告が遅れていましたが、現在エクスナレッジから販売中(まだしていると思いますが)の雑誌、「建築知識」10月号に当社の住宅が3件掲載されています。

「建築知識」という雑誌は、建築にたずさわる人向けの専門誌ですので、一般の方はあまり目にしない本だと思いますが、今回の特集「確認申請を一発で通す方法」に、ギルドが設計監理をしてきた住宅が3件取り上げられています。
郊外や地方での建築をしてみるとその違いがよくわかるのですが、都内の市街地では、防火上の問題、避難の問題、住環境を守るための規制など、都市部ならではの規制がいくつも重なり合ってかかってきます。さらに、地方とくらべると狭くなってします敷地から、その条件はますます厳しくかかります。
そんな法規制下で、さまざまな緩和規定や、法規の読み込み方などをとおして、審査機関と協議し、より豊かな建築空間、住空間を目指した建築の事例と法規の解説がまとめらている特集です。
当社からは、「ろじのさき」、「篠崎の家」、「天ぷら天ふじ」 が、道路斜線、天空率、竪穴区画、ガケ条例などへの対応事例として取り上げられています。
 

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2013年10月17日

カテゴリー:インフォメーション

ギルドデザインが設計監理をし、5年程前に竣工した館山の別荘が、ユニクロのCMに使われています。

現在テレビ放映中の<ユニクロ「カシミヤ100%」萬田久子>シリーズが撮影されている建物がそれです。
動画はこちらから。

ユニクロCM WOMEN カシミヤ・萬田さん篇 – YouTube

 
 

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2013年10月16日

カテゴリー:インフォメーション, 中庭のある小さな平屋, 仕事

埼玉県新座市で設計監理をしてきました「中庭のある小さな平屋」の現場がそろそろ竣工を迎えます。
クライアントのご厚意により、このたびオープンハウスを催せることとなりました。
延床面積が72.2m2(21.8坪)のかわいらしい住宅ですが、冬の太陽高度を考えながら、中庭を通してリビングダイニングに陽射しが入るようにプランニングした高気密高断熱の住宅です。
10月19日の午後1時から現地におりますので、ご都合がよろしければぜひおいで下さい。
ご連絡をいただければ、詳しい住所をお送りします。

 

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2013年10月11日