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 クライアントから

今年もいつの間にか屋外で過ごしやすい季節がやってきました。
減築リフォームで中庭を造ったクライアントから、季節のお便りをいただだきました。

株立ちのアオダモの若葉が清々しい季節です。
ランチタイムを中庭で過ごされたそうですが、生活の中に中庭空間がしっかりと組み込まれているようで、嬉しくなるお話でした。
 
この計画は、40年を超える築年数の鉄骨造戸建て住宅のリノベーション計画です。
ご両親から受け継いだ住まいは、和室の続き間や日差しの入らない居間、北東の寒いキッチンなど、若い世帯の生活スタイルには、ちょっと使いづらい間取りでした。
窓を変え、断熱改修した上で、大きなワンルームを作り、6畳ほどのスペースを減築して中庭に変えました。
奥様が最も長くいるキッチンは、中庭のアオダモがみえて、風通しの気持ちよいベストポジションにレイアウトされた大きなワンルームの住まいに変わっています。

竣工写真がまだ works にアップされていませんが、工事の様子や最近のお住まいの様子などは、ブログからご覧いただけます。
blog>「中庭を作る減築リフォーム」

05
21
 クライアントから

「中庭を造る減築リフォーム」のクライアントから中庭の写真が届きました。

今年も中庭のアオダモが、元気に新緑の葉を広げているようです。
お引き渡しから2年ほどたちました。送っていただいた写真からだと、ずいぶんしっかりと根付いた感じでがします。
アオダモは、大きくなると15mにもなるそうですが、株立ちで、幹の細いものを選んでいるので、どこまで大きくなるものか。
以前送っていただいた写真と比べると、そんなに高さは変わってないように見えます。
株立ちの地面からは、新しい芽が出てきているのだそうです。

写真撮るよ〜って言われたからでしょうか?どこか背中に緊張感を漂わせている次男くんですが、最近のマイブームは、中庭で朝食を食べることなんだそうです。
なかなかのシェレオツです!
この季節は、新緑が清々しくて、屋外での生活が、とても気持ち良い時期です。
キッチン横の中庭の緑は、奥様がお仕事をされている時、ふと目に止まるのでしょうね。
リフォームで作った中庭が、生活の中の楽しみ、潤いになっているようで、嬉しいご連絡をいただいきました。
 
これからの季節は、夜も良さそうです。

 
「中庭を造る減築リフォーム」は、築40年を超える鉄骨造住宅のリフォーム計画です。
暗く寒かった家の部屋を潰して減築することで、中庭を造り、風通しよく陽射しが室内奥まで射し込む住まいにしています。
現場や最近の様子はこちらから
「中庭を造る減築リフォーム」

11
5
 「住まいの設計」取材


今年の2月にお引き渡しした「中庭を造る減築リフォーム」のお住まいに、先日、「扶桑社;住まいの設計」の取材がありました。
リフォームを考えたそもそものきっかけ、設計への要望などの聞き取りから、撮影まで、3時間と少しのお時間となりました。

11月に入り、甲府は少し肌寒くなってきたこともありますが、薪ストーブにも火を入れていただき、気持ちは盛り上がります。

野球の練習から戻ってきたお兄ちゃんも加わって、ご家族全員の撮影参加で、カメラマンからの注文にも応えていただきました。
このお宅は、お子さんとの暮らしを楽しむ仕掛け、お子さんと触れ合う仕掛けがいっぱいあります。

生活の裏まわりを充実させることで、仕事を持つお母さんが、スムーズに家事をこなせるだけでなく、アイランドキッチンを中心に、ご家族が一つになるような大きなワンルームのお住まいです。


カメラマンからは、ポーズの注文も。


 
ご家族みなさんに撮影に入っていただくことで、ご家族の素敵な写真、楽しい写真がたくさん撮れたようです。ご協力に感謝です。
実は、カメラマンさんとご主人が、高校の同級生ということも発覚して、なおさら和気あいあいの雰囲気が作れたのかもしれません。

発売は2016年の1月21日だそうです。「住まいの設計 3、4月号」の「一戸建てリノベーション特集」に掲載予定だそうです。
どんな写真が、どのように紙面に出るのか、今から楽しみです。
 
撮影後は、高校時代の話で盛り上がっていました。
甲府の県立高校って、なんとも危ない話が多いのに驚かされました。

 

07
20
 昼食会


「中庭を造る減築リフォーム」の住宅は、今年の2月末にお引き渡しを終えた住宅ですが、一部手直し工事などがありました。
お住まいになって、少し落ち着いた頃に工事に入り、クライアントや工務店からは、無事完了の連絡をもらっていたので、確認に伺いますとお伝えしながら、ちょっと時間が空いていました。
遅ればせながらとお邪魔する予定をおつたえしたところ、昼食会のお誘いを受けて、思いの他、楽しい時間を過ごさせていただきました。

あいにく雨の日だったので、中庭には出られませんでしたが、アオダモの緑も広がって、気持ちのよい場所になっているようです。奥様からは喜びの言葉をいただきました。

手直し工事の途中に伺った時には、まだ段ボール箱も少し置かれていましたが、今は可愛い小物達も飾られて、生活の流れも落ち着かれてきたようです。
リビングのニッチや玄関の小さな飾り棚にも、かわいらしく飾っていただいています。

 
 
 
 
 
 

階段脇の壁の隙間に作ったCD&文庫本棚には、いい感じでCDが収まり始めました。

裏周りのパントリーや土間のシューズクロゼット、収納棚もまだ少し余裕を残して埋まっています。何度も打ち合わせの中で調整してきたボリュームですが、ちょうどよく収まっているのを見ると、やはりホッとするものです。
猫ちゃんのお便所も、土間に用意していて、予定通りに新しい場所で用をたしてくれているようです。24時間換気扇をつけることでニオイ対策もできています。

お子さん達の勉強は、たいていキッチン横のランドセル収納付き本棚カウンターだそうですが、2階の3人用のロング勉強机もだんだん使われ始めているようです。

気になっていた2階の壁天井の仕上げは、PBのままという仕上げ。
大工さんが、ビスは丁寧に打ってくれていますが、一般的には下地のままという仕上げです、どう思ってくださっているかと気にしていましたが、だんだん見慣れてきたそうです。
いつかはペイント仕上げでもと考えていらっしゃるようですが、今は、ウォールステッカーを楽しんでくださっています。

「中庭を作る減築リフォーム」には、いろいろと目玉になる仕掛けがあるのですが、中庭を作った次にヒットとなった吹抜けハンモック床!
お子さんのお友達が遊びに来ると、大騒ぎなのだそうですが、僕はちょっとゆっくりした気分で使わせてもらいました。

 中庭を造る減築リフォームの現場の様子はこちらからご覧ください。

04
28
 中庭の様子が届きました。


「中庭と造る減築リフォーム」のクライアントから、春らしい中庭のアオダモの写真が届きました。
こんなコメントが添えられていました。

おかげ様で毎日明るい中庭を眺めていい気分です。
雨の日も、晴れの日も、夜も、朝もそれぞれにいいですが、
虫も出ますね。(笑)

手直しの最後の確認がまだだったので、お邪魔しないといけないなと思っていたところでした。
とてもうれしいご連絡です。

10
9
 植栽


「父娘で暮らす大屋根の家」もお引っ越しを終えて1ヶ月が経ちました。
先日、残されていた工務店による外構工事の完了確認を、造園デザインをお願いした「TOKUZOU」さんの植栽工事のタイミングでしてきました。
LDKとつながるデッキバルコニーと、道路からの視線を隠す塀の間に、50〜70センチ程の植栽エリアを計画しており、その部分を「TOKUZOU」の徳光さんに植栽計画をしてもらいました。

塀は、室内からは1m20cmくらいの高さで低く穏やかな高さに押えてありますが、道路側からは、1m70〜80cmあり、人影が見えないレベルに設定されています。
緑が植わることで、リビングに潤いを与えてくれるとともに、道路向うの駐車場も隠してくれました。
樹種は、落葉のアオダモを中心にソロ(あかしで)と常緑のソヨゴの株立ちです。
現場では、徳光さんが、植栽の向きの調整、枝振りの剪定を指示して、まとめてくださいました。

リビング前の塀は道路いっぱいに建っているのですが、外壁と道路に少しスペースのある部分にもアオダモと花の咲く草木を考えてもらいました。
こちらは道路側の植栽中の写真ですが、女性の植木屋さんがなかなか粋です。
夕方には植え込みが完成。素敵なデッキスペースができあがりました。
ちなみに、ここのデッキはヴェルダデッキを使っています。
素足で歩いても安全で、足触りが柔らかく、25年の保証付きです。

これまでの「父娘で暮らす大屋根の家」の現場の様子はこちらから