3月22日
祝日をはさみ、掘削作業が進んでいます。H鋼の間に横矢板が少しずつ積み上げられています。隣地までの距離が厳しいため、山留め面を型枠として使います。
今日は監督さんと基礎屋さんと打合せをしました。
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22 地階 掘り進めてます
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最近、うちの事務所では、かなり省エネ性能を意識した住宅造りをしています。
もちろん予算に関わることですので、建主さんの予算配分への意向にもよることですが、断熱性、気密性を省エネ等級4レベルでお勧めしています。
この現場でも、耐震性や省エネレベルは、長期優良住宅で求められる性能に近づけてあります。
そうであれば、ということで、建主さんから、相続税控除の対象住宅になるようにしてもらえないかとの提案がありました。長期優良住宅など税制に有利な話は聞いていても、どうもこの辺りの話に疎いのがいけません。
相続税控除対象となるのは、耐震等級2以上、または、省エネ等級4の住宅ということで、上棟も済んでしまった現場では無理ではないかと思っていたのですが、調べていくと、着工前の審査でなくても良かったり、思ったよりも、審査時間のかからない審査機関も見つかったり、なんとかうまく進みそうだったので、現在申請、審査中になっています。
ただし、断熱材が入った状態での現場検査が必要ということで、ちょうど断熱材のウレタンフォーム吹付けが終わっていた現場では、これ以上すすめられず、ちょっと現場がとまっています。


先週、14日と15日、石川県へ行ってきました。
どこの地方でも同じ状況なのですが、各地に伝わる伝統工芸は、もう何年も需要の落ち込みが大きく、伝統工芸を伝える企業や工房では、工芸以外の分野への展開を考えています。
石川県においても状況は厳しく、新たな展開として、各事業者の方々は、県の伝統産業振興室とともに、建築内装材への活用を模索されています。そこで、15日に「石川の伝統工芸を活用した建築内装材提案会」を開催されたので、そこへの講師、アドバイザーとして、工房の見学、提案会の視察をしてきました。
工房では技術的なことの説明を実物をとおして受け、既に内装材として使われているお店では、経年変化などを確認しながら訪ねることができました。

友禅の奥田染色さんでは、手書きだけではなく、多くの型紙も見せていただきました。

宮吉製陶さんでは圧力製法の解説を。

亀寿司さんでは、床やカウンターの拭き漆、壁の和紙の漆などの実例を。

錦山窯さんでは、九谷焼き釉裏金彩の技法など。
工業化された技術であっても、皆さんのひとつひとつの工芸への思いがとても伝わってきました。
提案会に出展されていたものも、工芸としての思いが強く、建築材としてすぐにそのまま使っていけるものは、まだ多くなさそうですが、これがまだ第1回です。
我々としても、情報を共有させていただき、このすばらしい財産をなんとか活用できる提案をしていきたいとの思いを強くしました。
先日、ある企画のモデルプランの解説、講演の為に 青森と盛岡に行ってきました。
青森はニュースで見る限り 酸ケ湯で記録的な大雪と聞いていたのでさぞ寒くて歩くのもままならないのではと覚悟していましたが、実際の青森市街は道路のアスファルトも見え、コートを着ていれば手袋も無くても平気なくらい。 聞けば到着前日から少し気温が上がって、道路脇に積み上げられた雪も1m程低くなったと言う事ですが、それでも人の背丈程のところもありました。 スキーに来たかと思えば何ということは無い景色かも知れませんけれど。
当日のセミナーを終えて夜になるとさすがに寒くなってきました。翌朝開けると天気はめまぐるしく変化し、晴と思えば雪が吹雪いてみたりと賑やかでした。
一方、盛岡は新幹線で1時間程青森から南下しますので、雪は有るものの、それこそ先日の東京の大雪よりも少なく、何の支障もありませんでした。 青森の本マグロ丼、盛岡の冷麺はしっかりといただきました。大変美味しかったです
大勢の皆さんの前でお話しするのは、何度経験しても思うように上手く出来ませんがセミナー主催の皆様にも大変お世話になりました。ありがとうございました。
mas
青森の雪景色です。奥に見えるのが陸奥湾(青森湾)でずっと行けば津軽海峡です。


長く事務所を経営していると、こんなことも起こります。
ただ、これまでの経験では、竣工引渡のあとだったこともあり、工事自体には多くの問題はなかったのですが、今回は、工事途中におこってしまいました。
引渡後であっても、それからのメンテナンスなど、建主さんにはご迷惑、ご心配をかけることとなります。
随分と前のことですから、瑕疵保険のない時代です。工事の瑕疵で起こった問題やちょっとした不具合は、請け負った工務店さんに是正していただくのですが、そうなると、別の工務店さんにお願いしなくてはならず、負担は建主さんにかかってしまいます。
今回は、まったく工事途中。現在、このブログをあげられるようになったのも、少し先がみえてきたからですが、突然、工務店、社長、監督との連絡とれなくなり、対応に追われてしまいました。
2月後半は、いろいろ手につかなくて、ちょっと大変に状況になっていました。
社長さんにしろ監督さんも、とても良い人たちでしたが、会社経営となると別問題ですね。
確認申請の副本、瑕疵保険、これまでの施工報告書など、工務店が預かっていた書類もどこへいったのか心配でしたが、監督さんからの連絡で手に入れることができました。工事途中でありながらも、引き受けていただけそうな工務店さんも候補が見つかりました。
工事金額を少し細かく支払っていたので、大きな過払いもなさそうですが、それでも次の工務店さんとの工事契約では、負担増となるのは避けられないと思います。
管財人の方との話もこれからです。まだまだ、これから大変ですが、建主さんとしても前向きに進めていこうと話合っているところです。

前回はまだ煙突廻りの屋根板金処理が仮のままでしたが、すっきりときれいに納まっています。
この現場では、ガルバリウム鋼板立て平葺きという屋根板金工事で、
ギルドデザインでは、ガルバリウム鋼板の耐久性が高いこと、軽いということ(地震に安心)、
コストも押えられることなお度から、よくつかいます。
最近は工事の手間を省くために、軒先や棟などの立上がりの端っこ部分に、キャップを付けて納めるのをよくみかけますが、
ちょっとぼてっとした感じになるので、この現場のように、
立上がりの端っこ部分は折り曲げて、地面から見ても軒先がすっきりとするようにしています。

外壁も進んでいます。
一部のサッシがまだ納品されていませんので、その廻りは手つかずですが、
ほぼ、通気層上のザラ板張りまで進んでいます。
上は、2階になる道路側から。下は2段擁壁下の通路側からです、


ここのところ雪騒ぎやらで、天候が良くなかった甲府現場ですが、今日は快晴!屋根工事の確認に登ってみると、いい富士です。

変更などのために現場納品が遅れているサッシもあり、一気に外壁工事は進んでいませんが、構造用合板の上に透湿防水シート、通気胴縁、左官下地となるザラ板の様子を確認することができました。

一部通気胴縁では、サッシ下などで、通気の流れが止まってしまう部分が見られたので、その部分お是正などを指摘してきました。
外壁の通気層は、外壁材が受けた熱を逃がすだけでなく、構造部材の乾燥を促し、耐久性を高める効果てくれるので、しっかりと造っておきたい部分です。
基礎の立上がり付近の空気取り入れ口には、虫や雨水の跳ね返りなどが入らないように、通気用の部材を取付けています。

また、この現場では、サッシを構造用合板に止めるのではなく、通気胴縁に止めているので、サッシ回りの透湿防水シートの巻き込みと防水テープの付方も確認してきました。サッシ回りは雨漏りのおきやすいところです。現場では気を配ってくれていたようです。
